IT・システムエンジニアにおすすめの資格12選!資格を取得するメリットも解説

IT・システムエンジニアにおすすめの資格12選!資格を取得するメリットも解説

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ITエンジニア・システムエンジニアとして働いていて

「おすすめの資格はある?」
「資格をとるメリットは?」
「エンジニアは資格をとるべき?」

上記のような疑問を持つ人も多いでしょう。

エンジニアが資格を取得すると、転職に有利になったり、資格手当で給与が上がったりします。エンジニアとしてキャリアアップしていきたい人は、関連資格の取得がおすすめです。

しかし、エンジニア関連資格は職種が多すぎて、どれを取得すればいいかわかりづらいですよね。適切な資格を取得しないと、キャリアにうまく活かせなくなるため、事前に確認することが大切です。

今回はIT・システムエンジニアにおすすめの資格について、資格を取得するメリットも含めご紹介します。

この記事を最後まで読むことで、

「ITエンジニアにおすすめの資格」
「ITエンジニア・システムエンジニアが資格を取得するメリット」
「エンジニアが資格を取得するときのポイント」

上記が理解できるでしょう。

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IT・システムエンジニアにおすすめの資格12選

IT・システムエンジニアにおすすめの資格は、以下の12個です。

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者試験
  • 情報セキュリティマネジメント試験
  • ITストラデジスト試験
  • データベーススペシャリスト試験
  • 情報処理安全確保支援士
  • プロジェクトマネージャー試験
  • Linux技術者認定試験(LinuC)
  • AWS認定資格(AWS Certification)
  • Google Cloud認定資格(Google Cloud Certification)
  • マイクロソフト認定資格(Microsoft Certification Program)
  • オラクルマスター(ORACLE MASTER)

ITパスポート

ITパスポートはIT技術を活用する社会人や、これからIT業界で働く学生などを対象とした国家試験です。

情報処理推進機構が実施するIT関連の国家資格で、一番難易度が低いレベル1とされています。

ITパスポートの出題内容は、以下のとおりです。

  • AI
  • ビッグデータ
  • IoT
  • 経営戦略
  • マーケティング
  • 財務、法務
  • ネットワーク
  • セキュリティ

ITパスポートでは、上記のようなITに関する基礎知識から経営に関する知識など、幅広い分野から出題されます。

1,000点満点でそのうち600点以上かつ、分野別の評価点がそれぞれ300点以上で合格です。

加えて、試験方式はCBT方式という選択問題なので、比較的簡単な国家試験といえます。

これからエンジニアになりたい人やエンジニア関連資格を初めて取る人におすすめです。

資格名 ITパスポート
運営 IPA(情報処理推進機構)
資格種類 国家資格
スケジュール Webサイトから日程を選択可能
受験料(税込) 5,700円
受験資格 なし
合格基準 総合評価点600点以上を取得、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、ITエンジニアやIT業界で働く人、これからITエンジニアを目指す人を対象とした国家資格です。

情報処理推進機構が実施するIT関連の国家資格の中では、レベル2となっています。

基本情報技術者試験の出題内容は、以下のとおりです。

  • アルゴリズムとプログラミング
  • コンピュータシステム
  • インターフェース
  • マルチメディア
  • データベース
  • ネットワーク
  • セキュリティ
  • プロジェクトマネジメント
  • システム、経営戦略
  • 企業と法務

基本情報技術者試験は、上記のようなITに関する知識から経営戦略、法務まで幅広い分野で出題されます。

ITパスポートに比べて、プログラミングに関する問題があるため、難易度は少し高めです。

試験は80問の選択問題が出題される午前と、長文形式の問題が出題される午後に分かれています。

また、IPA公式サイトによると、令和4年度の春季試験では受験者46,072人のうち39,344人が合格しており、試験の合格率は39.6%です。

基本情報技術者試験は駆け出しのITエンジニアや、エンジニアとしてさらにスキルアップしたい人におすすめです。

資格名 基本情報技術者
運営 IPA(情報処理推進機構)
資格種類 国家資格
スケジュール 上期と下期の年2回
受験料(税込) 5,700円
受験資格 なし
合格基準 6割以上正答が目安

情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、ITエンジニアや情報セキュリティリーダー、その他のIT業界で働く人などを対象とした国家資格です。

情報処理推進機構が実施するIT関連の国家資格の中ではレベル2となっています。

情報セキュリティマネジメント試験の出題内容は、以下のとおりです。

  • 情報セキュリティ
  • 企業と法務
  • コンピュータシステム
  • データベース
  • ネットワーク
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント
  • システム監査、戦略
  • 経営戦略

情報セキュリティマネジメント試験では、上記のような情報セキュリティに関する知識から経営戦略、法務など幅広い分野が出題されます。

基本情報技術者試験と比べて、プログラムに関する問題がない分セキュリティやリスク管理などに関する問題が多く問われるのが特徴です。

試験は50問の四肢択一問題が出題される午前と、多肢選択式の問題が3題出題される午後の2部構成です。

また、IPA公式サイトによると、令和4年度春季の試験では受験者13,131人のうち80,933人が合格しており、合格率は61.2%。

したがって、情報処理推進機構が実施するIT関連の国家資格の中では、合格率が高めです。

情報セキュリティ分野は、ITに関わらず幅広い企業で必要となる知識なので、ITエンジニアからその他のIT職種、セキュリティ管理に携わる職種などの人に役立つでしょう。

資格名 情報セキュリティマネジメント
運営 IPA(情報処理推進機構)
資格種類 国家資格
スケジュール 上期と下期の年2回
受験料(税込) 5,700円
受験資格 なし
合格基準 6割以上正答が目安

ITストラデジスト試験

ITストラテジスト試験とは、高度なIT人材として確立したスペシャリストや、企業の経営層にも情報技術を活用した提案が可能な人を対象とした国家資格のひとつ。

IT企業の中でも経営層に近い人材や、幹部候補が受験するような試験です。

出題内容はITに関する幅広い知識から、ITを活用した経営戦略の提案ができるかまでが問われます。

ITストラテジストは、情報処理技術者試験の中でも一番難易度が高いレベル4です。

また、IPA公式サイトによると、令和4年度春季の試験では受験者4,450人のうち660人が合格しており、合格率は14.8%。

よって、情報処理推進機構が実施するIT関連の国家資格の中では、合格率がかなり低いです。

ITストラテジストは資格を取得することで、社内外からの評価が上がり、転職にも非常に有利になります。

ITエンジニアからITコンサルタントを目指す人や、社内の幹部ポジションを狙いたい人におすすめです。

資格名 ITストラテジスト
運営 IPA(情報処理推進機構)
資格種類 国家資格
スケジュール 年1回(春季のみ)
受験料(税込) 5,700円
受験資格 なし
合格基準 6割以上正答が目安

データベーススペシャリスト試験

データベーススペシャリスト試験は、データベースの管理や構築をするインフラエンジニアを対象とした国家資格のひとつ。

情報処理推進機構が実施するIT関連の国家資格の中では一番難易度が高いレベル4となっています。

データベーススペシャリスト試験の出題内容は、以下のとおりです。

  • アルゴリズムとプログラミング
  • コンピューターシステム
  • ヒューマンインタフェース
  • マルチメディア
  • データベース
  • ネットワーク
  • セキュリティ
  • 開発技術
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント
  • システム監査
  • 経営戦略
  • 企業と法務

上記のように、IT技術からマネジメント、データベースなど幅広い範囲から出題されます。

試験は30問の四肢択一問題が出題される午前Ⅰと、30問の四肢択一問題が出題される午前Ⅱ、記述式の問題が出題される午後Ⅰ、論述式の問題が出題される午後Ⅱの4部構成です。

また、IPA公式サイトによると、令和3年度秋季の試験では受験者6,680人のうち959人が合格しており、合格率は14.4%。

したがって、情報処理推進機構が実施するIT関連の国家資格の中では、合格率が低めです。

データベーススペシャリストは、データベースに特化したエンジニアや、インフラエンジニアとして市場価値を高めていきたい人におすすめです。

資格名 データベーススペシャリスト
運営 IPA(情報処理推進機構)
資格種類 国家資格
スケジュール 年1回(秋季のみ)
受験料(税込) 5,700円
受験資格 なし
合格基準 6割以上正答が目安

情報処理安全確保支援士

情報処理安全確保支援士は、セキュリティエンジニアやセキュリティコンサルタントを目指す人を対象とした国家試験です。

情報処理推進機構が実施するIT関連の国家資格の中では一番難易度が高いレベル4となっています。

情報処理安全確保支援士の出題内容は、以下のとおりです。

  • アルゴリズムとプログラミング
  • コンピューターシステム
  • ヒューマンインタフェース
  • マルチメディア
  • データベース
  • ネットワーク
  • セキュリティ
  • 開発技術
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント
  • 経営戦略
  • 企業と法務

情報処理安全確保支援士では、セキュリティを中心とした幅広い問題が出題されます。

試験は30問の四肢択一問題が出題される午前Ⅰと、25問の四肢択一問題が出題される午前Ⅱ、記述式の問題が出題される午後Ⅰ、論述式の問題が出題される午後Ⅱの4部構成です。

また、IPA公式サイトによると、令和4年度春季の試験では受験者11,117人のうち2,131人が合格しており、合格率は19.2%。

したがって、情報処理推進機構が実施するIT関連の国家資格の中では、合格率が低めです。

資格名 情報処理安全確保支援士
運営 IPA(情報処理推進機構)
資格種類 国家資格
スケジュール 春季と秋季の年2回
受験料(税込) 5,700円
受験資格 なし
合格基準 6割以上正答が目安

プロジェクトマネージャー試験

プロジェクトマネージャー試験は、プロジェクトのマネージャークラスを目指す人を対象とした国家資格です。

情報処理推進機構が実施するIT関連の国家資格の中では一番難易度が高いレベル4となっています。

IT関連の国家資格でも、特に高度な知識やスキル・実務経験が必要なので、難関資格のひとつとして知られています。

プロジェクトマネージャー試験の出題内容は、以下のとおりです。

  • アルゴリズムとプログラミング
  • コンピューターシステム
  • ヒューマンインタフェース
  • マルチメディア
  • データベース
  • ネットワーク
  • セキュリティ
  • 開発技術
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント
  • システム戦略
  • 経営戦略
  • 企業と法務

プロジェクトマネージャー試験では、マネジメントに加えてシステム戦略、法務、情報セキュリティなど幅広い分野が含まれます。

試験は30問の四肢択一問題が出題される午前Ⅰと、25問の四肢択一問題が出題される午前Ⅱ、記述式の問題が出題される午後Ⅰ、論述式の問題が出題される午後Ⅱの4部構成です。

また、IPA公式サイトによると、令和3年度秋期の試験では受験者6,680人のうち959人が合格しており、合格率は14.4%。情報処理推進機構が実施するIT関連の国家資格の中では、合格率が低めです。

合格率が特に低い難関資格なので、エンジニアとして十分経験を積み、試験対策をしっかり行い準備をしてから受験するのがおすすめです。

資格名 プロジェクトマネージャー
運営 IPA(情報処理推進機構)
資格種類 国家資格
スケジュール 年1回(秋季のみ)
受験料(税込) 5,700円
受験資格 なし
合格基準 6割以上正答が目安

Linux技術者認定試験(LinuC)

LinuCは、Linux技術者に求められる技術力を証明する資格です。LinuCの出題内容は、クラウド、オープンソースのリテラシー、システムアーキテクチャなど。

加えて、LinuCには以下のような種類があります。

  • LinuCレベル1:101試験、102試験
  • LinuCレベル2:201試験、202試験
  • LinuCレベル3:300試験、303試験、304試験

LinuCレベル1は、物理、仮想Linuxサーバーの構築と運用について問われる試験です。

公式サイトによると、勉強期間目安は1ヶ月〜3ヶ月程度とされています。

ITエンジニアの初心者から上級者まですべてのエンジニアが受けやすいのが特徴です。

LinuCレベル2は、レベル1の試験範囲に加えてネットワークの設定・構築が問われる試験です。

公式サイトによると、勉強期間目安は3ヶ月〜半年程度とされています。

レベル1と比べると、システム設計、ネットワーク設定・構築やアーキテクチャに基づいた導入、運用保守までの知識が必要な点なので難易度は少し高めです。

LinuCレベル3は、Linux、Windows、Unixが混在するシステムの設計、構築、運用・保守について問われる試験です。

公式サイトによると、勉強期間目安は半年〜1年程度とされています。資格を取得することで、混在環境でのシステムインテグレーションやトラブルシューティング、冗長構成でLDAP、OpenLDAP、Sambaを使ったシステムや認証サーバーを構築できることが証明できます。

資格名 Linux技術者認定試験(LinuC)
運営 オープンテクノロジー技術者認定機関
資格種類 ベンダー資格
スケジュール Webサイトから選択可能
受験料(税込) 16,500円
受験資格 レベル1から順番に取得
合格基準 非公開

AWS認定資格(AWS Certification )

AWS認定資格は、AmazonのクラウドサービスAWSに関する知識を問う認定資格です。

AWS認定では、以下のようにレベルがあります。

  • 基礎レベル:6か月間の基礎的なAWSと業界知識
  • アソシエイトレベル:1年間AWSを使用
  • プロフェッショナル:2年間AWSを使用
  • 専門知識:それぞれの専門知識分野に関する技術的な AWS クラウドでの経験

上記のように、AWS認定はAWSクラウドを使用した実務経験がある人を想定した認定となっています。

そのため、AWSの実務経験者やインフラエンジニアを始めとしたAWSを活用するITのエンジニアにおすすめの資格です。

資格名 AWS認定(AWS Certification)
運営 Amazon Web Services
資格種類 ベンダー資格
スケジュール Webサイトから選択可能
受験料(税抜) 11,000円〜30,000円
受験資格 なし
合格基準 統計的分析により常に更新される

Google Cloud認定資格(Google Cloud Certification)

Google Cloud認定は、Google Cloudを使用した業務能力を評価する認定です。

クラウドソリューションの基本から、応用、データ処理システムなど幅広い知識が問われます。

試験は11種類に分かれており、それぞれ難易度や出題範囲が異なります。これからエンジニアを目指す人から既に活躍しているスペシャリストまで幅広い人にぴったりのレベルが用意されているのが特徴です。

Google Cloud認定を取得することで、Google Cloudに関する一定以上の知識があることが証明できます。GoogleCloud認定の難易度の目安は以下のとおりです。

  • アソシエイト:最低6ヶ月のGCP実務経験
  • プロフェッショナル:業界での職務経験が3年以上あり、GCPの実務経験が1年以上ある人
  • 基礎レベル:G Suiteツールの実務経験が1か月以上ある人におすすめ
  • エキスパートレベル:専門分野での職務経験が10年以上ある人におすすめ
資格名 Google Cloud認定(Google Cloud Certification)
運営 Google
資格種類 ベンダー資格
スケジュール Webサイトから選択可能
受験料(税抜) 20〜125ドル
受験資格 なし
合格基準 非公開

マイクロソフト認定資格(Microsoft Certification Program)

マイクロソフト認定資格は、Microsoft製品の知識とスキルを証明する資格です。試験科目は以下のように分かれています。

  • Azure(基礎、機械学習AI、データ)
  • 基礎(ネットワーク、セキュリティ、データベース、ソフトウェア開発)
  • プログラミング基礎(Python、HTML5、JavaScript、HTMLとCSS、Java)
  • Windows(サーバー、OS、テクノロジ)
  • Microsoft Dynamics 365
  • Microsoft 365
  • Power Platform

上記のように試験科目が豊富なので、自分の職種や業務内容に近いものを選択して受験することが可能です。

加えて、マイクロソフト認定資格は、Fundamentals・Associate・Expertの3つの難易度に分かれています。

初級レベルから上級レベルまであるため、これからエンジニアを目指したい人から既に実務経験が豊富なエンジニアまで受けられます。

資格名 Microsoft認定資格
運営 Microsoft
資格種類 ベンダー資格
スケジュール Webサイトから選択可能
受験料(税抜) 一般:1科目 13,200円

学生:1科目 7,700円

受験資格 なし
合格基準 約7割正答

オラクルマスター(ORACLE MASTER)

オラクルマスターはOracle Databaseシリーズを扱う技術力を問う資格です。

データベースの管理や運用、SQLを含め問題が取得されます。国際的にも評価されている資格なので、取得することで転職やステップアップに役立つでしょう。

試験は以下のように種類があり、それぞれ対象者が異なります。

  • ORACLE MASTER Platinum DBA:データベースエキスパート
  • ORACLE MASTER Gold DBA:データベース管理者
  • ORACLE MASTER Silver DBA:運用担当者
  • ORACLE MASTER Silver SQL:開発者やデータアナリスト
  • ORACLE MASTER Bronze DBA:ITエンジニア

上記資格は上から順に難易度が高くなっています。

初めて受験する場合は、ORACLE MASTER Bronze DBAから受験していきましょう。

IT・システムエンジニアが資格を取得するメリット

IT・システムエンジニアが資格を取得するメリットは、以下の4つです。

  • 転職時に自分のスキルを証明できる
  • 資格を取ることで自信が得られる
  • 資格手当が得られる可能性がある
  • 仕事に活かせる知識が増える

転職時に自分のスキルを証明できる

IT・システムエンジニアが資格を取得すると、転職時に自分のスキルを証明できます。

エンジニアとして転職するなら関連資格を持っていることで、一定以上のスキルがあることを証明可能。

求人によっては、応募に必須な資格もあります。

加えて、エンジニア関連の資格を持っていると、採用担当者からはレベルが判断しやすくなります。

実務経験に加えて関連資格を保有していることで、さらに採用されやすくなるでしょう。

資格を取ることで自信が得られる

IT・システムエンジニアが資格を取得すると、自信を得られます。エンジニアは営業職とは異なり、具体的な成果が数字で判断できないもの。

そのため、資格を取得することでレベルアップできたことが実感できます。

エンジニアとして自信を持ちたい人は、資格を取得することを検討してみるのもおすすめです。

資格手当が得られる可能性がある

IT・システムエンジニアが資格を取得すると、企業によっては資格手当がもらえます。

資格手当は特定の資格を持っていることで、給与がアップする制度。

企業によって異なりますが、難関資格を持っていれば大幅に待遇が良くなるケースもあります。

エンジニアとして働いていて給与を少しでもアップしたい人は、勤務先で資格手当がもらえるかチェックするのがおすすめです。

仕事に活かせる知識が増える

IT・システムエンジニアが資格を取得すると、仕事に活かせる知識が増えます。

関連資格を取得するための勉強では、直接業務に活かせる知識が身につくケースが多いです。

また、毎日の業務では知ることのなかった知識やスキル、考え方を知るきっかけにもなります。

そのため、資格を取得することでキャリアアップしやすくなるでしょう。

IT・システムエンジニアが資格を取るなら上級資格を狙おう

IT・システムエンジニアが資格を取るなら、上級資格を狙うのがおすすめです。

エンジニアは資格を取得することで給与がアップしたり、スキルの証明ができたりします。

より難易度が高い資格を持っているほどメリットが大きいので、資格を取るなら上級資格の取得を目指してみましょう。

IT・システムエンジニアが資格を取るときのポイント

IT・システムエンジニアが資格を取るときのポイントは、以下の4つです。

  • 資格を取得するスケジュールを立てる
  • 勉強のモチベーションを保つ方法を見つける
  • スキマ時間を活用する
  • プログラミングスクールに通う

資格を取得するスケジュールを立てる

IT・システムエンジニアが資格を取るときは、スケジュールを立てましょう。

いつまでに資格を取得するか決めることで、試験日に向けて計画的に学習を進めやすくなります。

試験を受けるタイミングを決めないと勉強をサボってしまったり、忘れてしまったりする可能性もあります。

資格取得を目指すときは、具体的にスケジュールを決めるのがおすすめです。

勉強のモチベーションを保つ方法を見つける

IT・システムエンジニアが資格を取るときは、勉強のモチベーションを保つ方法を見つけましょう。

資格を取得する上では、継続して勉強することが重要です。

特に勉強を初めてから一定期間が経つと、面倒くさくなって諦めてしまうこともあるでしょう。

そこで、勉強のモチベーションを保つためには、勉強する習慣をつけるのがおすすめです。

例えば「毎週月曜日は必ずカフェで勉強する」「毎朝30分以上は参考書を読む」など、具体的に習慣をつけましょう。

スキマ時間を活用する

IT・システムエンジニアが資格を取るときは、スキマ時間を活用するのがおすすめです。

例えば、通勤の電車の中で参考書を読んだり、休日の予定前の時間に勉強したりするなど、スキマ時間の活用にはさまざまな方法があります。

加えて、数分の勉強でも長期間続けていけば、結果的に数時間勉強したことになります。

スキマ時間ができたら短い時間でも勉強することを心がけましょう。

プログラミングスクールに通う

IT・システムエンジニアが資格を取るなら、プログラミングスクールに通うのもおすすめ。

これまでに紹介した資格はプログラミングに関する問題が出題されるものも多いため、プログラミングスキルをもっとつけたい人にぴったりです。

プログラミングスクールには、オンライン型と通学型の2週類があります。

オンライン型のメリットは、比較的安価で時間や場所を選ばずにプログラミングが学べる点。

一方、デメリットは講師に直接質問しづらい点、サービスによっては講師がつかない点があります。

通学型のメリットは講師から直接プログラミングを学べるので、確実にスキルアップしやすい点です。

デメリットは費用がかかること、場所や時間が選べない点といえます。

オンライン型は費用を抑えて現職を続けながらプログラミングを学びたい人、通学型は高い費用をかけても、確実にプログラミングスキルを習得したい人におすすめです。

IT・システムエンジニアなら資格を取得してみよう

今回はIT・システムエンジニアにおすすめの資格について、資格を取得するメリットも含めご紹介しました。

エンジニアが資格を取得すると、転職に有利になったり、資格手当で給与が上がったりします。

エンジニアとしてキャリアアップしていきたい人は、関連資格の取得がおすすめです。

ぜひこの記事を参考にエンジニア関連資格の取得を目指してみてください。

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