ITエンジニアとして働くなら、絶対他人(他社)から評価される環境に身を置くべきだと思います。
今回みなさんにおすすめしたいのは、「転職ドラフト」という新しい転職サービス。
先に断っておきますが、この記事はITエンジニアの方へ、無暗に転職をすすめるために書くわけではありません。
ただ実際に「転職ドラフト」を利用してみて、自分キャリアへの考え方が広がったので、みんなにおすすめしたいなと思ったわけです。
ということで、今回は私がITエンジニアに「転職ドラフト」をおすすめする理由を書こうと思います。
「私」のスペック
- 1990年生まれの27歳
- 地方国立大学/情報学科
- SE勤務3年⇒WEBエンジニア2年目
- クラウド開発勉強中
- アプリ開発に興味あり、趣味で勉強中
※この記事は「転職ドラフト」さんとは一切関係のない、一端のエンジニアが作成しております。
目次
そもそも「転職ドラフト」とは?
そもそも「転職ドラフト」って何?
という人のために、簡単に仕組みを説明…というか、こっちの公式サイトを見た方が早いかもしれないですが。
簡単に言えば、自分のプロフィールを登録して、企業からオファーを受けるスカウトサービスみたいなもの。
ただ「転職ドラフト」では、具体的に企業が指名するだけでなく、年収まで提示してくれるのがすごい。
しかも実際に転職したとして、転職ドラフト上で提示された年収の90%を下回ることは禁止されている。(なんで100%じゃねんだよ!)
つまり年収800万円で提示されたら、確実に年収720万円は貰えるということですね。分かりやすい。
実際に使ってみて分かった「転職ドラフト」の良さ
- 自分の市場価値を正しく把握できる
- 仕事内容も提示してくれるから妄想が捗る
- 同世代の情報も見れるから向上心が生まれる
自分の市場価値を正しく把握できる
一番大きいと感じたのは、やはり他社からの評価を知ることができるということですね。
技術者って自己アピールが下手な人が多いんで、相場より断然低い待遇で働かされている人も多いと思います。
というか、日本企業のシステム上、転職しないとなかなか年収上がらないんですよね。
僕がSEから転職を決意したのも、いつまで経っても同じ業務(SEの下っ端)しか出来なかったから。
部署異動を申請していたのに、1年経っても叶わなかったので転職しました。
同じ仕事ばっかりしても年収は上がらない。けど一度就いた仕事はなかなか変えられない。
これじゃ転職しないとキャリアアップは無理だな、と。(管理職になれるような人間ではないですし)
でも「自分なんかが転職して、もっといい会社行けんのかな」と不安だったのも事実。
そんなとき「転職ドラフト」みたいなサービスがあると、めっちゃ助かるだろうな、と思います。
僕が利用したのは転職した後でしたが、もっと早く使っておけば、もっと早く転職を決意できたのでは?と思います。
仕事内容も提示してくれるから妄想が捗る
「転職ドラフト」は、企業側が仕事内容を提示してくれるので、自然と将来の選択肢が広がるな、と思います。
求人サイトを見ても、「無理っぽい…」って諦めちゃうところを、「~ドラフト」なら企業側から「こんな仕事やってみない?」と誘ってくれるんで。(時々こいつ俺のプロフィール見たのか?というオファーもありますが)
僕の場合、出向先の会社で出会ったSIerの人から色々と聞いて、このままこの業界に居ていいのか?というところから、WEB業界へ転職しました。
ただもっと違う選択肢もあったかな~と最近思ってます。
そんなとき「転職ドラフト」のオファーを見ながら、転職先を妄想するのが密かな楽しみです。
同世代の情報も見れるから向上心が生まれる
あと他の人の転職事情も分かるのが、「転職ドラフト」の面白いポイント。
同年代で自分より良いオファーを受けているのを見ると、劣等感と苛立ちが募りますが、意外とモチベーションに繋がってると思います。
あと自分に足りない分野とか、明確になるから今後の勉強に役立ちます。
たとえば僕と同じ年代で、年収1000万近くのオファーを受けてる人の、スキルはこんな感じ。
- Python
- Keras
- TensorFlow
- Django
- Swift
- Java
- DeepLearning
- AWS
- Ubuntu
- penCV
↑いや、超人か!
社内評価と社外評価は全く違うことを体感
やっぱりエンジニアという、自分のスキル・知識で稼いでいく人間は、社外評価にも意識を向けないとダメだなと思います。
他社の方がレベル高い、というケースもありますが、意外と自分のレベルの高さに気づいてない人も多いのでは?と思います。
僕の場合、前の会社ではコーディングとか結構遅くて雑みたいな評価でしたが(正直コードなんて動けばいいと未だに思ってる)、今の会社では超テキパキ作業できる人!みたいな評価受けています。
まあコードを早く書けたから何?って話ですけど、今思えば前の会社のスタッフは優秀な人が揃っていたのかな~なんて思います。
でもたぶん、前の会社に残っている人より、転職をした僕の方が給料は貰ってると思います。
自分を過大評価するのももちろん怖いですが、過小評価しすぎて稼げるはずのお金をドブに捨ててるのかと思うと、ゾッとしません?
そもそもエンジニアは第三者目線で評価しやすいはず
そもそもエンジニアって、数ある仕事の中でも第三者から適正な評価を受けやすい仕事だと思います。
どの言語を使うことができて、どの分野に精通しているか、第三者に伝えやすいですし。
普通の営業とか事務の人だったら面接勝負!みたいなところあると思うんですけど、そういった意味でエンジニアはオンライン上での転職活動に向いてる。
ただもっと外に目を向けないと、搾取されるか買い叩かれるだけだなと。
今回は「転職ドラフト」をおすすめしましたが、サービスというより、一度身内だけじゃなくて、他人から評価される環境に身を置いたら?という話でした。