「定時に上がりたいのに、毎日残業続き…」「プライベートの時間が少ないな…」など残業に対する悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
仕事に対する気持ちは人それぞれで残業が全てではないですよね。
しかし、今の日本は定時で上がることが悪いという風習が広がっています。
仕事柄なかなか定時に上がることができない仕事も中にはありますが、基本的に定時に上がれる仕事もあります。
そこで今回は、定時で上がれる仕事やどうすれば定時で上がれるのかについてお伝えしていきます!
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目次
定時で帰れる仕事でおすすめの16選!
特徴を踏まえて、定時に上がれる仕事をご紹介します。
建設業
建設業は担当している建物が完成するまでのスケジュールがきっちりと決まっています。
そのため、その日にやることが決まっており、時間内に終わらせなければいけません。
とはいえ、定時で終わる量の仕事なので、イレギュラーがなければ必ず終わります。そのため、建設業も定時で帰れる仕事の1つです。
建設業の仕事内容は、
- 発注車のイメージに合わせてどのような建物にするのかを決める建築設計
- 発注者の要望や材料費用、人件費などの予算を考える
- 資材の手配や工事の管理などを行う
- 基礎を作る際に使う型枠を作成する型枠大工
- コンクリート流して固めるコンクリート工
- 建物の骨組みとなる鉄筋の組み立てや設置
- 現場の足場を組む
- 建物の塗装をする
- 建物の壁や塀や床を塗り上げて仕上げをする
などです。上記の仕事では専用の資格が必要な場合もあります。
工場作業員
工場作業員は上記の特徴に多く当てはまります。
何より、工場作業員は1日のノルマが決められています。
そして、基本的には一人で作業を行いますので、周りから迷惑をかけられることはないです。
黙々を作業をしていますと、確実に定時には作業が終わります。
なぜ確実と言えるかと言いますと、工場作業員はルーティンワークなので、日々作業時間を短縮できます。
毎日同じ仕事を行えば、自ずと作業効率は上がりますよね。
トラブルも少ない仕事になため、定時に上がれる仕事の王道とも言えるでしょう。
受付
受付も特徴に多く当てはまります。
そして、決まった時間に仕事が終了します。
受付時間は○時〜○時などとあるように、決められた時間で終わります。それ以上受付をしていても行う仕事がないのです。
それに加え、トラブルも少ないです。
主な仕事内容は、来客対応や案内、電話対応、施設のスケジュール管理などで、万が一トラブルが起きてもすぐに対処できそうですよね。
受付はしっかり仕事をしていると、残業することはないでしょう!
ゴミ収集員
ゴミ収集員は確実に定時に上がれる仕事と言っても過言ではないでしょう。
ゴミ収集員は何時にゴミを取りに行くというのが決められています。
私生活をしていてわかるように、決められた時間にゴミを回収しにきますよね。
時間が決められている仕事なため、定時に上がれる仕事でしょう。
それに加え、ゴミ収集員もルーティンワークなため、日々作業時間は短くなります。
コツを掴めば、定時退社は確実でしょう。
公務員
最も定時に上がれる仕事のイメージがあるのが、公務員ではないでしょうか?
国に雇われているお仕事なため、定時に上がれることは多いですし、公務員の主な仕事も営業時間があります。それ以上いても仕事がないのです。
しかし、公務員のなかでも定時に上がることが難しい仕事があります。
特に小学校、中学校の先生は残業の日々です。
先生の業務が定時に時間内に終えることができると思えないですよね。これは社会的にも問題になっており、先生の人数が減ってきているのにも関係があります。
その他にもキャリア官僚と呼ばれる人たちも残業が多いです。定時に上がれる仕事のイメージがありますが、公務員には注意が必要です。
定時で帰れる公務員は?
公務員は部署によっては定時で帰れます。定時に帰れる部署は市役所勤務などの役場、出先勤務です。
出先勤務は県庁での勤務ではなく、地区や案件ごとに担当し、県庁以外の場所で働きます。
これらの仕事は毎日定時で帰れるので、仕事終わりの予定が立てやすいです。
市役所などの役場勤務の仕事内容は、
- 戸籍や住民票などの各種届けの対応業務
- 工場やテーマパークなどの地域活性化業務
- 資料作成やアポ取り業務
- その他資格免許職
などです。
出先勤務の仕事内容は、
- 電話対応
- 申請書・申告書の審査業務
- 現地調査の準備
- 税情報などのシステム入力
- 地域のイベント説明会や準備
などです。
もちろん他にもいろいろな業務がありますが、定時を超えてまで仕事をすることがほとんどないので、毎日決まった時間に終業できます。
一般事務
一般事務も定時退社のイメージがあるのではないでしょうか?
イメージ通りで特徴にも多く当てはまり、定時に上がれる仕事と言えるでしょう。
主な仕事は書類作成やデータ入力、電話対応、来客対応などです。黙々と仕事を行なっていますと、定時退社は間違いないです。
それに加え、トラブルの可能性が極めて低く、緊急の業務も発生することはないです。ルーティンワークでもあるため、日々業務効率は向上していきます。
定時で上がれる仕事で間違い無いでしょう!
開業医
開業医は自分の病院を持っているので、どこかに従事して勤務をするわけではありません。
開業時間も閉業時間も自分で決めることができます。
そのため、毎日定時に仕事を終わらせて帰ることができます。
しかし、病院は病気の人を診るので、緊急事態があれば定時後も対応しなければなりません。
開業医の仕事は患者を診るだけではありません。他にも様々な業務をします。
具体的には、
- 経営モニタリング資料作成や経営方針の検討
- ホームページの修正やWEB広告運営などのWEB関連
- 小口現金管理
- 窓口収入確認や管理
- 請求書支払いや領収書の確認
- 銀行入金
- 高額品の購入承認
- タイムカードチェック
- 給与計算
- 就業規則更新
- 外注業者とのやりとり
- 患者の診察
- 集団予防接種
などです。
開業医は誰もがご存知のように医者の資格がないとできません。
また、これらの業務以外にもやることがたくさんあるので忙しいです。
介護職
介護職はシフト制になっていることが多く、仕事が終わる時間が決まっています。
そのため、定時に帰りやすい仕事です。
介護職はサービス残業が多くて過労であることが問題になっていたため、働き方を改善する現場が増えてきています。
そのため、定時に仕事を終わらせて帰れるでしょう。
介護職の仕事内容は3つに分かれています。
- 身体介護では利用者さんのお風呂やトレイの介助、オムツ交換、ベッドから車椅子で移動の助けをする、食事の手助けなどの「身体介護」
- 掃除や洗濯、調理など利用者さんの体には触れないお世話をする「生活援助」
- リハビリや余暇活動の提供、メンタルケアなどのその他の支援
です。
このように、仕事は主に「身体介護」、「生活援助」、「その他の支援」の3つに分かれています。
国税専門官
国税専門官税務署や国税庁に勤務します。
窓口業務が多いため、窓口が閉まる時間帯に接客業務が終わり、定時で仕事を終わらせられます。
窓口が閉まったあとは相談者が来ないため、イレギュラーが起こりにくい職種です。そのため、毎日定時で帰れます。
国税専門官は納税者の履行を正確に円滑に実現をすることを使命とし、国の財政基盤を支える仕事をしています。
主な仕事内容は、
- 納税義務者の個人や会社を訪問して適正な納税申告が行われているかを調査する。また、申告の手伝いをする
- 期限までに納税が行われていない税金の催促や滞納処分を行う又は指導する
- 裁判官からの許可状を得て、悪質な納税者に対して調査や差し押さえを行う。刑事罰の場合は検察官に告発する
などです。
このように納税に関する業務が主です。
薬剤師
薬剤師は薬局で働いており、処方箋に基づく調調剤などを行います。
薬局は閉店する時間が決まっているので、閉店したあとは患者が来ません。
そのため、毎日決まった時間に仕事を終わらせることができ、定時で帰れます。
薬剤師の仕事内容は、主に「調剤」、「服薬指導」、「薬の販売の」の3つに分かれています。
具体的には、
- 調剤薬局で患者に寄り添った薬の管理
- ドラックストアでは一般用医薬品の販売
- 調剤室併設の場合は調剤業務・服薬指導など
- 製薬会社では医師へ薬の最新情報を提供
- 新薬の開発
- モニタリングや報告書の作成、記録の保存、薬の品質管理
などです。
薬剤師は医療現場と関わるので、医療ミスを防ぐためにも、患者に薬を渡す際には二重や三重に確認作業を行わなければなりません。
そのため、責任重大です。
幼稚園の先生
幼稚園の先生は定時で帰りやすいです。
幼稚園は遅くとも大体16時くらいまでには終わります。
子供たちが帰った後に他の仕事をしても、定時までには終わるので、毎日決まった時間に帰れます。
幼稚園の先生と混合されやすいのが保育園の先生ですが、保育園は夜遅くまでやっているので、定時には帰りにくい仕事です。
幼稚園の先生は免許が必要です。
「一種免許状」、「二種免許状」、「専修免許状」の3つに分かれています。
これらの違いは学ぶ時間の違いと将来は園長先生になれるかです。
幼稚園の先生の主な仕事内容は、
- 各幼稚園のカリキュラムにそった子供たちとの関わり活動
- 子供たちを預かる時間は子供たちと過ごす
- 教育カリキュラムの作成
- 保護者対応
- 活動のための準備
- 行事の企画と進行
- 職員会議
- 書類作成
- 送迎バスの添乗業務
- 幼稚園の掃除
などです。
このように、幼稚園の先生は子供と遊ぶだけのイメージがありますが、他にも様々な業務をしなければいけません。
廃棄処理物
廃棄処理物業務は毎日する作業が決まっており、日によって違いがほとんどありません。
そのため、決まった時間に始まって決まった時間に終わらせられます。
廃棄処理物の仕事は毎日定時で帰れます。
廃棄処理物の仕事内容は、
- 一般家庭や企業などのゴミの回収(医療関連や学校なども含む)
- 産業廃棄の回収(使用済みの注射針などの回収など)
- 回収した廃棄物の運搬
- 回収した廃棄物の処分とリサイクル
- 廃棄物収集車のドライバー
などです。
廃棄処理物は朝の時間帯に行うので、朝早く集まって朝礼が行われます。
また、産業廃棄物は建設廃材や木くず類などの重量物が含まれているので、人力で回収できない場合は、クレーンやパワーショベルなどを使って積み込みを行います。
大学教授
大学の教授は毎日の勤務時間は決まっていません。
しかし、曜日によって授業時間が決まっているので、授業が終われば帰ることができます。
また、授業がない日は出勤する必要がなく、夏や冬にはまとまった休暇が取りやすいです。
大学教授は生徒に勉強を教えるだけのイメージがあるでしょう。
しかし、実際は授業をする以外にたくさんの業務をこなさなければいけません。
大学教授の主な仕事内容は、
- 学生に対して自分の専門分野の授業を行う
- 学生数を増やすためなど、大学関連業務の会議
- 学生との交流
- 自分の研究分野の論文作成
などです。
特に研究分野の論文作成は研究者として社会に貢献に繋がるため、力を入れて行わなければいけません。
また、学問を深める知的な仕事内容なので、教育者としての立場から、生徒に学問を分かりやすく説明する必要があります。
このように、大学教授はやることがたくさんあります。
販売サービス
販売サービスは店舗スタッフとしてレジ打ちや接客を行う仕事です。
高いポジションにつけば、店舗運営や仕入れの処理など任される場合があります。
いわゆる店舗での接客は営業時間が決められており、定時で帰れることが特徴です。
事務作業や処理が膨大でない限りは残業は発生しにくい仕事です。
人手不足の販売業も多いため、定時で帰れるだけでなく就職しやすいこともメリットです。
一日中立ち仕事をすることがほとんどなので、体調管理には気をつけましょう。
ビルメンテナンス
ビルメンテナンスは商業施設やオフィスビルで、空調や電気など設備メンテナンスを行う業務です。
トラブルや故障があると残業発生の可能性がありますが、仕事は定期点検が多く決められた事を行います。
勤務時間が決まっており、定時で帰ることは難しくありません。
ただし、ビルメンテナンスの企業によっては、夜勤があるシフト体制が考えられます。
資格を取得し手当をもらうことも可能なため、収入だけでなく働きやすさも十分な仕事でしょう。
コールセンター
あるセンターは顧客の問い合わせや販売のために、電話で対応する仕事です。
職場によってはメールやチャットでサポートをすることもあるので、電話応対が苦手でも働ける可能性は高いでしょう。
仕事は受付時間が決まっているので、定時で帰れるうえに残業が発生しにくいことがメリットです。
ただし、クレームの電話応対や苦情処理による、精神的なストレスは覚悟しましょう。
清掃員
清掃員はビルや商業施設等で、施設内の掃除を行う業務でス。
一般的にシフト交代制が取られており、時間内で働くことが可能です。
業務内容もあらかじめ決められている担当範囲の清掃を行うため、細かく覚える作業も少ないといえます。
定時であがってワークライフバランスを保ちたい方におすすめの仕事であるといえます。
医療事務
医療事務は医療機関でのレセプト業務を担当する事務職のことを指します。
病院の受付時間内に仕事が終わることが多く、朝9時から18時まで等、きっちり勤務時間が決められていることがほとんどです。
残業時間も比較的少なく、月間でも平均で10時間程度とワークライフバランスを意識して働きたい人に向いています。
医療事務として働くためには必須の資格はありませんが、各民間団体が主催している検定試験を受けておくと、採用にいい影響を与える可能性があります。
定時で帰りにくい仕事5選
一般的な社会人の残業時間は20時間程度ですが、職種によっては残業が多く定時で帰れない仕事も存在します。
以下では定時で帰りにくい仕事を、事例として紹介していきます。
プロデューサー・ディレクター
広告関係や営巣関連のプロデューサーやディレクターは、一般的に残業時間が多い傾向にあります。
プロジェクト全体の統括を取ったり、全体が上手く進行するように指揮を執るため、通常業務に加えて調整やミーティングを行う時間も増えます。
また後輩の育成も行うこともありますから、自分の業務時間が圧迫されてしまうことも多々あるのです。
関係先からの納品が遅れたりクライアントの意向が180度変わってしまうこともあり、深夜に対応を強いられることも少なくありません。
やりがいがその分ある仕事ですが、業務時間がプライベートに食い込んでくることもあるので注意が必要です。
施工管理
建築関係の現場では欠かせない施工管理ですが、定時で上がるのが難しいとされています。
現場作業の職人と仕事をしていくため、工期の進捗が問題ないか、現場でトラブルが発生していないかなど細かなところにまで気を配る必要があります。
また職人さんとの人間関係構築のために、定期的に飲み会が開催されることもあり、定時の後に予定が入ることもしばしばあります。
残業をして書類仕事をすることもあるほか、建築士の資格を取るために仕事終わりに勉強時間を確保するという方も。
企画職
社内の商品開発等の企画職も、比較的残業が多く定時で帰りにくい仕事であるといえるでしょう。
売れる商品を作るためには、自社で細かく競合や市場の調査を行い、情報を元に製品の仕組みを作り上げていく必要があります。
しかし思ったように情報が集まらなかったり、生産に必要なラインが確保できないこともあります。
様々な部署との折衝が求められるため、業務時間外の作業が多くなる仕事になる可能性が高いです。
エンジニア
エンジニアは担当している案件によって、残業が多くなる可能性があります。
特にWeb系やサービス系の開発を担当している場合、夜間メンテナンスや保守で夜遅くに対応することも。
また突然のトラブルに対応するために、時間外に作業に当たることもあります。
もちろん早く帰れる企業もありますが、企業風土によっては残業が多くなる可能性が高いです。
サービス系
販売や飲食店などのサービスの仕事も、突発的な残業が発生して定時に帰れないこともあります。
社員として店舗運営をしていく場合、急なアルバイトの欠勤の補填をしたりクレーム対応に追われることもあります。
繁忙期になるとお客さんの流れ次第では、閉店以降も細かき作業に追われてしまい、通常よりも大幅に業務に時間を取られてしまう可能性もあるのです。
サービス系の場合人と接することが多い仕事ですので、心身共に疲れてしまうことも多々あるようです。
営業職
営業職も顧客によっては定時で帰りにくい仕事です。
ルート営業など既に決まっている顧客に対して営業をするのであれば、比較的定時に帰宅しやすいです。
しかし関係性構築に力を入れている企業の場合、会食や飲み会が発生することもあり、業務時間外に対応しなければならないこともあります。
相手の飲み方によっては翌日に響くこともあります。
また客先の都合に合わせて対応しなければならないこともあり、業務時間外でも電話対応をしいられることもあります。
定時で帰れる仕事の4つのメリット
定時で帰れる仕事を選ぶことで、以下のメリットが得られる可能性があります。
- プライベートが充実する
- 仕事に対する意欲が変わる
- 自分のレベルアップにつながる
- 健康に生活できる
以下で詳しく解説していきます。
プライベートが充実する
定時に上がれる仕事だと、圧倒的に自分の時間が増えます。
週休二日で毎日2時間の残業があるとすると、「2時間×22日=44時間」が自分の時間になります。
44時間で家族との時間を増やすこともできますし、自分の趣味の時間、友人、恋人との時間にも当てることができます。プライベートが充実しますよね!
プライベートの時間が十分にない場合は、何のために仕事をやっているのかわかないです。
考え方は人それぞれですが、仕事とプライベートはイコールになるべきです。
それに加え、定時で上がれる仕事だと、健康にも繋がります。毎日同じ時間に夕食を食べ、ゆっくりお風呂に入る時間もあり、時には体のメンテナンスなどにも時間を当てれます。
健康こそがプライベートが充実する1番の要因になるかもしれませんね。
仕事に対する意欲が変わる
毎日残業だと、仕事に対する気持ちも変わってきます。
決してプラスに変わるのではなく、「今日も残業か…」「頑張っても定時には上がれないな」と言ったマイナスな気持ちです。
そんな気持ちではできる仕事もできませんし、効率も悪いでしょう。
しかし、定時に上がれる仕事だと「頑張れば定時に上がれる」「今日は恋人とご飯だ」と言ったプラスの気持ちで仕事に取り組めます。
気持ちでしかないかもしれないですが、気持ち1つで仕事に対する意欲は変わります。もちろん、仕事に対する意欲はプラスが良いですよね!
意欲が変わると仕事も頑張れ、成果に繋がりやすくなります。給与、出世、ボーナスなど目に見える物にも変化が出てきます。
定時で上がれる仕事は自分にも会社にもメリットが出てきます。
自分のレベルアップに繋がる
1つのメリットでお伝えしましたが、圧倒的に自分の時間が増えます。
もちろん、プライベートも充実するのですが、自分のレベルアップの時間に当てることもできます。
例えば、今の仕事でうまくできないことへの時間、資格を取るための時間、他の仕事に転職するための時間など自分のレベルアップ時間に当てれます。
自分のレベルアップの時間を増やせることは、人生をプラスにします。
定時に上がれる仕事は、なかなか自分のレベルアップに時間を使うことができない現状を変えることに繋がるでしょう!
健康に生活できる
定時で仕事を上がれることで、深夜まで起きることがなくなり健康的な生活を送ることが可能です。
仮に残業で夜遅くまで残っていた場合、帰ってから家事をしたり入浴や次の日の用意をすることになり、だんだんと寝る時間が遅くなっていきます。
また食事にも気を使えなくなることもあり、段々と生活の水準が下がっていくこともあるのです。
栄養バランスが偏ってしまい、段々と体内の数値が悪化して健康診断でひっかかってしまうこともあるのです。
自宅に早く帰れることで健康的な生活が送れることになるので、病院にも通わずに済む体を手に入れられるかもしれません。
定時で帰れる仕事にはデメリットもある
定時で上がれる仕事は健康的でワークライフバランスも意識した働き方ができますが、中にはもちろんデメリットもあります。
定時で上がれる仕事の場合、残業代がつきませんから毎月基本給+固定残業代だけの支給になります。
また定時で仕事量が終われば問題ないのですが、仕事が終わらないにもかかわらず定時退社することで、会社内での査定に関わることもあるのです。
収入と仕事の時間のバランスが上手く取れずに、他の同期よりも昇進や昇給が遅れてしまうこともあるので、注意が必要です。
残業なしのため収入が減りやすい
定時で帰れる仕事のデメリットは、残業なしのため収入アップが見込めないことです。
残業代は基本給よりも割増計算されるので、収入アップが期待できます。
定時で帰れる仕事はルーティンワークのように誰でもできるものが多く、高収入が難しいことがあります。
業務内容が決まっている仕事は昇給が難しく、思うように収入アップできないこともあるでしょう。
プライベートの時間とお金、仕事をするうえでどちらを優先するかよく考えましょう。
プライベートを無駄に過ごす可能性がある
定時で帰るとプライベートの時間が増えて、仕事以外の趣味や勉強に費やせます。
ただしその時間を無駄に過ごしてしまうと、人生経験が浅くなる可能性があります。
定時で帰ったあとにテレビやインターネットを楽しんで寝るだけの生活では、人生に良い影響が少ないでしょう。
スキルアップや副業など、プライベートの時間を有効活用してください。
余裕を持って仕事ができないことがある
定時で帰れる仕事を違う視点で考えると、定時で仕事を終わらせる必要があります。
残業がない仕事は、マルチタスクが完了しなくても定時までに切り上げなくてはならないことがあるでしょう。
同僚や先輩が定時で帰れることを前提に働いていると、残業しづらい雰囲気になります。
余裕を持って仕事ができないことは、定時で帰れる仕事のデメリットです。
定時で帰れる仕事の特徴
では、定時に上がれる仕事を見分けるにはそうすれば良いのか?
定時に上がれる仕事にはいくつか特徴があります。定時に上がれる仕事の特徴を4つご紹介します。
決められたことをやる仕事
まずは決められた仕事の場合は定時に上がれる仕事の多いです。
決められた仕事とは、ルーティンワークのことで、「事務」「受付」などです。
行う仕事が毎日変わることもなく、行う仕事も決まられている、定時に上がれる仕事の特徴です。
決められた仕事を行う場合は、残業になる可能性が極めて引くのです。
むしろ、残業しなくてはいけないほど仕事に量も多くないです。しっかり仕事に向き合っていれば、定時に時間までに仕事は終わります。
企業ではなく個人を相手にしている仕事
BtoBの仕事ではなくBtoCの仕事は定時に上がれることが多いです。
BtoBは企業をお客様にしている仕事で、BtoCは個人をお客様にしている仕事です。
個人をお客様にしている場合、営業時間があるので、残業することはほとんどないです。販売員やサービス業などはBtoCが多いです。
企業をお客様にしている場合は、定時に上がれないことが多いです。
企業がお客様ですと、接待や次の日の営業の準備など残業につながります。
そして、相手の企業が定時に上がる企業ではなかった場合が自社にも影響がきますよね。
その企業の対応などに当たることになると、確実に定時では上がれないでしょう。
BtoCの仕事が定時に上がれる仕事の特徴です。
1日にやる仕事が決まっている仕事
1日の仕事量が決まっている仕事は残業になることはないでしょう。
黙々と仕事に向き合えば、定時までには確実に終わります。
しかし、黙々と仕事をしていても終わらない仕事には、注意が必要です。
自分の能力が低く終わらないのではなく、初めから定時で上がらせる気がないのです。
1日の仕事量が決まっている仕事は工場作業員やごみ収集員、清掃員などです。
工場作業員やごみ収集員などは定時で上がっているイメージがありますよね。
1日のノルマがある仕事は定時に上がれる仕事の特徴でしょう。
アクシデント・トラブルが少ない仕事
残業につながる1番の要因はアクシデントやトラブルでしょう。
定時に上がれるように仕事を進めていても、急なトラブルには敵いません。
トラブルを予測できれば問題ないですが、予測できないのがトラブルですよね。
そのため、アクシデント・トラブルの可能性が少ない仕事は定時に上がれることが多いです。
トラブルの少ない仕事は一般事務や経理などが当てはまるます。
双方ともに、相手が人ではなく物なのでトラブルが少ないです。
書類作成やデータ入力、お金の管理、電話対応など人を相手に仕事をしないでの、トラブルの可能性は極めて低いです。
人を相手にしている仕事は少なからず予測できないことが起こります。
それがトラブルに繋がるかはわかりませんが、物を相手にしている仕事は定時に上がれる仕事の特徴です。
シフトや受付時間が定められている仕事
シフトや受付時間や営業の時間が決められている仕事も、ほとんどの場合定時で帰れます。
シフト制は業務を引き継ぐ相手が遅刻しない限り、決められた時間で退勤が可能です。
受付や営業の時間が決まっている仕事の多くは、決められた時間になれば業務をする必要がなくなります。
残業を避けたい人は、シフト制の業務や受付の時間が決まっている仕事を選びましょう。
ただし、夜勤があったり客商売だったり、向いてない人には難しい仕事の可能性があるので注意してください。
定時で帰れる仕事に就く3つのコツ
定時で帰れる仕事に就くためのポイントを紹介します。
定時で帰れる仕事は、求人の応募者が多い傾向なので高い競争率を勝ち抜くためにチェックしてください。
1.本当に定時で帰れる会社か見極める
同じ仕事でも、職場が変われば働き方も変わります。
本当に定時で帰れる仕事か見極めるために、企業研究を行いましょう。
企業についてよく知らないまま就職すると、入社後にギャップを感じて早期退職につながるおそれがあります。
「定時退社ができると思っていたのに残業が前提になっている」といったことになりかねないので、企業の勤務体制を調べることは重要です。
求人票や広告、公式ホームページや口コミサイトの情報を集め、働き方を調べてください。
2.どの仕事に向いているか自己分析をする
定時で帰れる仕事をみつけても、自分に向いていないと長続きしません。
倍率の高い企業に応募するときは、アピールポイントを理解して面接に臨む必要があります。
この2つを解決するためには自己分析が必須です。
自己分析をすると向いている仕事のほかに、自分の強みが分かりやすくなります。
いままでのキャリアを棚卸して、アピールポイントとウィークポイントを洗い出しましょう。
3.定時で帰れる仕事に就くためには転職がおすすめ
定時で上がれるようになる1番の方法は「転職」です。
今行っている仕事で定時退社できるように努力するより、転職した方が効率的です。
上記でもお伝えしたように定時に上がれる仕事は多くあります。簡単に言いますと、上記の仕事に転職することができると、定時退社できるということですよね。
しかし、「今行っている仕事もあるのに転職できるかな…」という不安が出てきます。そこで不安を解消するのが「転職サイト・エージェント」をうまく活用することです!
転職サイトをうまく活用することができると、転職は必ずうまくいきます。求人数も数多く、手厚いサポートをしてくれます。
転職に不安を持つことはやめ、定時で上がれる仕事に転職しましょう!
定時で帰れる仕事を探すときに注意したいポイント
定時で帰れる仕事に就くときは以下の点をチェックして下さい。
- 完全週休二日制の土日休みかチェック
- 求人票で平均残業時間をチェックする
完全週休二日制で土日休みかチェックしよう
定時で帰れるだけではなく、仕事の休日条件にも目を向けましょう。
「完全週休2日」か「週休2日」かによって、仕事の休日数が異なります。
完全週休2日は、毎週2日の休みが決まっている勤務体制です。
一方で、週休2日は1ヶ月に少なくとも1回以上週に2日休めるという条件です。
週休2日の仕事は、完全週休2日よりも勤務時間が大幅に増えてしまうことに注意してください。
求人票から平均残業時間を確認しよう
どれくらいの仕事量が発生している企業なのか、残業について確認しましょう。
求人票には「月平均残業時間〇時間」という記載があります。
一般的に月平均残業時間が5時間以内であれば、定時で帰れる可能性は高いでしょう。
一方で月平均残業時間が20時間以上の場合は、単純計算で勤務日1日につき1時間以上の残業が考えられます。
定時で帰れる仕事に就くために自己分析をしよう
「残業が悪い」「仕事=残業」などと言った思い込みはやめましょう!
本来、定時に上がることが基本なのです。
特徴や定時に上がれる仕事をお伝えしましたが、一番はそれを踏まえて転職することです!
残業の毎日にうんざりしているのであれば、1日でも早く定時に上がれる仕事に転職して、多くの時間を有意義に使いましょう!