転職したいと考えていても、自分が何をやりたいかがわからないという方も多いのではないでしょうか?
よく「自分のやりたい仕事じゃないと、長続きしない」といわれます。
せっかく転職するのであれば、長続きできるような職場に転職したいですよね。
そこで今回は、「転送したいけど何がしたいかわからない」と考えている方向けに、「何がしたいかを見極めるポイント」と転職活動で注意すべきポイントについて紹介します!
5分程度で読み終わる内容にまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
「何がしたいか」を見極めるポイント10選
何がしたいかを見極めようといわれても、正直何から始めていいかわからないですよね。
そこで以下の「何がしたいかを見極めるポイント」をおさえて、実践してみてください。
- これまで楽しかったことを書きだしてみる
- 逆にやりたくないことを書きだしてみる
- 身近な人に「どんなことができそうか」を聞いてみる
- 普段興味を持ったことを洗い出してみる
- なぜ転職したいのか考える
- プロの他己分析を受ける
- 身につけたいスキルをチェックする
- 人に喜ばれる・やりがいのある仕事を探す
- 新しいことを体験してみる
- 将来自分がどうなっていたいかを考えるのも重要
以下で詳しく紹介しています。
これまで楽しかったことを書きだしてみる
これまでの経験上何が楽しかったのかを、ノートやスマホに書きだして可視化しましょう。
楽しいことは「何がしたいか」に繋がりますから、自分の経験をしっかりと振り返ることをおすすめします。
もしも「楽しかったこと」が浮かばない場合は「褒められた経験」でも構いません。1111
褒められることは、モチベーションの向上にもつながります。
プラスな方向に気持ちが動いた経験を「やりたいこと」の軸にしていきましょう。
仕事が楽しいのっておかしいの?周囲から指摘される理由とさらに楽しむ方法を解説
逆にやりたくないことを書きだしてみる
「やりたいこと」を見つけるにはその逆の「やりたくないこと」を描きだしてみましょう。
「やりたくないこと」の逆を考えていけば、必ず自分のやりたいことが見つかるでしょう。
「雑用ばかりは嫌だ」「長時間の残業は嫌だ」などの些細なことでも構いません。
自分のやりたくないことをつぶしていった先に、やりたいことが見えてきます。
ただし何でもかんでもやりたくないと決めつけてしまうと、やりたいことが見つからなくなってしまいますので、自分の中で優先度を見つけておきましょう。
身近な人に「どんなことができそうか」を聞いてみる
自分自身で「楽しかったこと」や「やりたくないこと」がわからない、という人は第三者の意見を取り入れてみるのもいいでしょう。
「今まで自分をみてきてどんなことができていたか」
「自分はどんなことに興味をもっていそうか」
など客観的に見た自分の印象を聞くようにしましょう。
自分ではわからなかった魅力を見つけることもできます。
親や友人など普段からかかわりを持っている人に聞くのがベストです。
もしも仕事上の強みを見つけたいという人は、直接の上司に確認してみるといいでしょう。
自分が意識していなかったような思いもよらない特徴を教えてもらえるかもしれませんよ。
転職しやすい職種・業種とは?未経験からの異業種におすすめの仕事9選!
普段興味を持ったことを洗い出してみる
自分が何に興味を持ったのかをしっかりと洗い出してみることも、「やりたいこと探し」には有効です。
ただ興味を持ったことを探すといわれてもわからないという方は、検索履歴やなんのニュースに興味をひかれたのか、どんな本を購入しているのかなど時間やお金をかけているものに注目するようにしましょう。
それらの共通点をまとめてみた中に、「やりたいこと」が紛れているかもしれません。
意外と身近なところに「やりたいこと」が落ちている可能性もあるんですよ。
なぜ転職したいのかもう一度考える
転職を考え始めた理由を再度確認しましょう。
- 給与や福利厚生
- 人間関係の問題
- キャリアの未来像
以上のように多くの要因は、転職を考えるキッカケとなります。
まずは、その動機を自分なりに言葉にしてみることから始めましょう。
自分の求める転職先の条件や業界を明確にする第一歩となります。
プロからの他己分析や適職診断を受ける
他者の視点は、自己の視点とは異なり新しい発見につながることがあります。
転職エージェントや適職診断で自分を評価してもらいましょう。
自分の強みや弱み、向いている業界や職種が見えてくる可能性があります。
第三者の意見も取り入れて、自己分析を深めていきましょう。
身につけたいスキルをチェックする
未来の自分をイメージすることは、転職の方向性を明確にする上で非常に重要です。
5年後、10年後の自分がどんなスキルを持っていたいのかよく考えてください。
どんなポジションに就きたいのか、それに合わせて必要なスキルや資格をリストアップして見ましょう。
具体的な自分のキャリアの方向性が見えてきます。
転職したいけどスキルがない方向け!転職対策と転職で生かせるスキル獲得法を紹介
人に喜ばれる・やりがいのある仕事を探す
仕事におけるやりがいや達成感は、人それぞれ異なります。
多くの人が共感するのは「人に喜ばれる仕事」です。
顧客や社会、仲間からの感謝や評価を受けることで得られる喜びは、大きなモチベーションとなります。
自分が何にやりがいを感じるのか、それを転職の指標として考えてもいいですね。
新しいことを体験してみる
新しい経験は、新たな視点や価値観につながります。
趣味やボランティア活動、短期の職業体験など、自分の興味を追求してもいいでしょう。
これからのキャリアの方向性や適性が見えてくることもあります。
積極的に新しい経験をすることは、自分の中の「やりたいこと」を見つける手助けとなるでしょう。
将来自分がどうなっていたいかを考えるのも重要
「やりたいこと」を転職で求めるのは、長続きさせるために重要なのですが、それだけでは不十分です。
「将来自分がどうなっていたいか」を実現できる職場であるかどうかも、転職先を決定する判断材料にしましょう。
特に「将来管理職になれるかどうか」「産休や育休をとっても昇進できるか」「女性管理職がいるかどうか」など、将来のキャリアに繋がる条件を重視しましょう。
いくら転職できたといっても、将来的に昇進や昇給の見込みがないと、また職場に不満が出てしまうことになってしまいます。
自分の将来のビジョンを立てて、それを実現できるような職場であるかの情報収集もしっかり行いましょう。
「何がしたい」だけでなく労働環境も重視して転職活動を進めよう
「何がしたい」だけでなく、その職場の労働環境も重視していきましょう。
やりたいことも重要ですが、実際働く職場の労働環境が整っていないと、精神的や身体的につらくなってしまうことに繋がります。
特に、以下のポイントを重視していきましょう。
- 自分の生活レベルにあった収入かどうか
- 人間関係の良い職場かどうか
- 福利厚生が整っているかどうか
以下で詳しく解説していきます。
未経験でもできる仕事9選!知識はなくてもチャレンジできる職種とは
自分の生活レベルにあった収入かどうか
転職先を決定する際は、その職場の提示している収入が自分の生活レベルにあっているかどうかを確認しましょう。
転職する理由の中には「給与への不満」を挙げる人は意外と多いのです。
「やりたいこと」を重視しすぎて、転職で給与が下がってしまうのは避けたいですよね。
自分のやりたいことを実現できて、給与も自分の生活レベルにあっているところを探して行くようにしましょう。
ただし転職で自分の能力以上の収入を求めてしまうと、かえって転職から遠ざかってしまうこともあります。
年代ごとの年収を把握したり、年収診断のツールを活用してみる事をおすすめします。
【2021年最新版】日本の年収の中央値は240~456万円!中央値と平均は何が違う?
人間関係の良い職場かどうか
どの職場でも人間関係は非常に重要な項目です。
特に人間関係の良い職場かどうかは、精神衛生上も非常に重要な項目です。
そのため人間関係の良い職場であるかどうかもしっかり考慮するようにしましょう。
人間関係の良い職場であるかどうかを判断するには、事前の情報収集が必要です。
転職エージェントを利用すると、内部事情を教えてもらうこともできますので、利用を検討してみてください。
仕事の為に人間関係は割り切ろう!メリットと割り切るための考え方を解説
福利厚生が整っているかどうか
交通費や住宅補助などの福利厚生が整っているかどうかは、意外と見落としやすい項目です。
手当を支給してくれるかどうか、休暇は取りやすいかどうかなど働きやすさを重視しましょう。
やりたいことを実現するうえでは、職場の社員へのフォローアップは必要不可欠です。
どんな福利厚生を用意しているのかをしっかり事前に把握するようにしましょう。
転職したいけど何がしたいかわからない人の特徴
転職を考える中で「何をしたいのか」が明確でないと、問題に直面することがあるでしょう。
ここからは、何がしたいのかわからないという人の特徴をまとめました。
どのような原因が潜んでいるのかチェックしてください。
自分の強みが分かっていない
自分の強みや得意なことを特定できない人は、適職も見つけにくくなります。
実際、自身のスキルや能力を明確に捉えることは、キャリアの方向性を定める上で非常に重要です。
しかし、自分の強みがわかっていないと、多くの職種や業界が合わないと感じることもあるでしょう。
具体的には、過去の仕事の経験や成功体験をしっかりと振り返り、そこから自分の強みを再認識する作業が必要です。
悩んだ場合は、周囲の人々に自分の強みを尋ねてもいいですね。
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何がしたいのかわからないまま転職先を探している
目的がはっきりしないまま転職活動を行うと、仕事を見つけるのが難しくなります。
やりたいことが明確でないと、多くの選択肢の中で迷ってしまいます。
結果として適切な転職先を見逃してしまうことが考えられます。
この状態での転職活動は、実際には非効率的です。
転職活動を始める前に、目的や希望をしっかりと整理しましょう。
スキルや仕事に関する自信がない
自分のスキルや経験に自信を持てないと、転職市場での競争は非常に厳しいものとなります。
自信のなさは、履歴書や面接などの際にも伝わってしまい、結果として良い評価を得られないこともあるでしょう。
この自信のなさは、個人的な過去の失敗やトラウマが原因となっていることも多いです。
そのため、失敗体験を受け入れ、それを成長の材料として捉えてください。
転職成功のためには新たな自信を築くことが可能です。
失敗を恐れすぎて行動できない
過去の失敗体験や挫折から、新しいことに対する恐れや不安を持つ人は、転職活動でもその影響を受けることがあります。
例えば、新しい業界や職種への挑戦を避けたり、転職活動自体を後回しにしてしまうことも考えられますね。
しかし、失敗を恐れて行動しないことは、新しいチャンスや可能性を逃す原因です。
失敗体験から学び、それを次の行動に活かすことで、失敗の恐れを乗り越えましょう。
世間の仕事への知識が不足している
転職を考える中で自分に合った職種を見つけるためには、業界のトレンドや動向を知ることが不可欠です。
しかし、多くの情報があふれる中で、何が自分にとってのベストな情報か選択するのは難しいですね。
ただし、仕事の情報不足は、適切な転職先を見逃してしまうリスクとなります。
情報収集の方法としては、以下があります
- 業界誌やWebコンテンツのチェック
- セミナーやワークショップの参加
- 業界で活躍する人とのつながり
情報源を利用して、自分に合った仕事や業界の最新動向を把握することが重要です。
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同年代や他の人と比べてしまう
他者と自分を比べることで、自分のキャリアや選択を疑問視してしまうことがあります。
同じ年代や背景の人が成功しているのを見ると、自分の進むべき道がわからなくなることもあるでしょう。
しかし、それぞれの人生やキャリアには、独自の背景や価値観があります。
SNSや友人の話を通じて、他の人の成功体験やキャリアを知ることは容易です。
しかし、他者との比較は転職活動では思うようにプラスになりません。
自分の内面や真の願望に焦点を当て、自分だけのキャリアを築くことが大切です。
転職したいけど何がしたいかわからない人のリスク
転職したいけど何がしたいかわからない人には、リスクが潜んでいます。
以下の、具体的なリスクとその対処法について深掘りしていきます。
- 採用選考に通過しにくい
- 転職できてもミスマッチを起こしやすい
- 転職活動が長引くおそれがある
- 転職活動が難しくなる
採用選考に通過しにくい
企業は求職者の中から、自社に合った人材を探しています。
そのため、自分が何を求めているのか、何を得意としているのかを明確に伝えることが重要です。
この情報が不足していると、選考過程でのアピールポイントが少なくなります。
結果として採用される可能性が低くなるでしょう。
面接や履歴書作成は、自分の経験やスキル、そして将来のビジョンを明確に伝えることが鍵となります。
転職できてもミスマッチを起こしやすい
自分の求めるものが明確でないまま転職を進めてはいけません。
新たな職場でのミスマッチのリスクが高まります。
例えば、求めていなかった業務内容や、予想と異なる職場の雰囲気に直面する可能性があるでしょう。
転職を成功させるためには、求職活動中に十分な情報収集と自己分析を行ってください。
それを元に、自分に合った企業や職種を選ぶことが必要です。
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転職活動が長引くおそれがある
自分の希望や能力がはっきりしていないと、求職活動は適切な方向に進みません。
結果的に時間がかかってしまうことがあります。
加えて、多くの求人情報がある中で、自分に合ったものを絞り込むのが難しくなります。
長期間の転職活動は、精神的なストレスや生活面での不安をもたらすこともあるでしょう。
早めに適切な職を見つけるためには、自己分析を深化させてください。
転職先に求める条件を明確にすることが必要です。
転職活動が難しくなる
何を求めているのか、何を得意としているのかが明確でない状態では、情報収集も効率的に行えません。
転職活動自体が難しくなるでしょう。
加えて、友人や知人からの情報提供や紹介を受ける際も不利です。
具体的な要望がないと彼らも助けるのが難しくなります。
自分のキャリアの方向性を明確にして、転職活動を進めましょう。
転職したいけど何がしたいかわからない人の6つの注意点
転職したいけど何がしたいかわからない人の注意すべきポイントは、以下の6つです。
- 「何がしたい」と「転職理由」の優先度を偏らせない
- 全く関連性のない業界・業種への転職はしない
- 方向性が決まっていないのに現職を退職しない
- 将来のキャリアも考慮する
- 転職の途中で働きたい企業を妥協しない
- 自分一人で悩みすぎない
以下で詳しく解説します。
「何がしたい」と「転職理由」の優先度を偏らせない
「何がしたい」の優先度と「転職理由で挙げた不満解消」の優先度を偏らせないようにしましょう。
どちらも転職において考慮すべき重要な項目ですが、片方を優先しすぎてしまうと後々「やっぱりこの職場違うかも…」とミスマッチが発生することにもつながります。
どちらも考慮したうえで、転職活動に挑むようにしましょう。
全く関連性のない業界・業種への転職はしない
全く現職に関連性のない業界・業種への転職は避けるようにしましょう。
もしも「やりたいこと」であっても、関連性のない業界・業種への転職は非常に難しく、内定がもらえる可能性が非常に低いです。
自分の今いる職場での業務やスキルが生かせるような転職先を見つけるようにしましょう。
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方向性が決まっていないのに現職を退職しない
「やりたいことを見つけるために辞めます!」といって、方向性が決まっていないのに現職を退職しないようにしましょう。
方向性が決まっていない状態で転職活動をするのは、長期化する可能性が非常に高いです。
転職活動は交通費や衣服代など非常にお金がかかりますから、長期化するとなると安定した収入源が無ければ続けていけません。
しかし方向性が決まっていない不安定な転職活動中に。職場をやめてしまうと安定した収入先が無くなってしまいます。
転職活動を安定して行うためにも、働きながら方向性を決めて転職活動をするようにしましょう。
将来のキャリアも考慮する
上の項目でも紹介しましたが、「やりたいこと」だけでなく、将来の自分のキャリアも考慮して転職活動を進めるようにしましょう。
今のやりたいことも長期的に働くうえで重要ですが、将来家庭を持った際や老後の貯蓄を考慮するとなると、将来昇進できるかどうかは重要な項目になります。
そのため転職する際は「やりたいこと」の他にも将来管理職ポストにつけるかどうか、昇給はどの程度されるのかなどを把握しておくことが重要です。
転職の途中で働きたい企業を妥協しない
転職活動をしながら何をしたいかを見極めようとすると、途中で転職活動自体が面倒くさくなって、働きたい企業を妥協してしまうことがあります。
心の底から働きたいと考える企業に出会えていないのに、一時の気分で転職先を決めてしまうと、転職先で不満が募って転職を繰り返すことになります。
何をしたいかが決まっていない転職活動は長期戦になりますから、覚悟して挑むようにしましょう。
自分一人で悩みすぎない
「自分のやりたいことを探すんだから、自分一人で解決しなければ…」という悩みを抱える方も中にはいるのではないでしょうか?
「やりたいこと」を探すときは、自分で振り返ることも重要ですが、第三者から見た意見も参考になります。
親や友人など身近でかかわりが深い人に、自分の評価をしてもらいましょう。
「転職したい」と思ったときに取るべき行動!後悔しない転職活動の秘訣
何がしたいかわからないなら今転職すべきかも再度検討しよう
転職活動は現在の職場に何らかの不満を持った結果、行動に移します。
しかし今転職すべきか、本当に転職で悩みが解決できるのかを再度検討しましょう。
下記の条件に当てはまる人は、転職をせずとも悩みを解消できることもあります。
定時退社が基本でワークライフバランスが取れている
定時退社が基本の企業で、ワークライフバランスが取れている生活が送れているなら、無理に転職をする必要は薄いです。
企業にも様々なタイプがあり、中でも定時退社のできる企業は珍しいです。
定時退社の出来る企業に勤めていて、何をしたいかがわからない状態で転職したとなると、前の職場に戻りたい気持ちが大きくなり転職を繰り返す可能性があります。
ワークライフバランスが取れている場合は、企業内で部署異動願を出してみるなど、企業内での環境を変えることに取り組んでみてください。
安定して働きたい人
常に安定して収入を得たい、安定志向の人は転職をしないほうが良いでしょう。
転職はやりたいことや良い環境で働ける可能性が広がるぶん、失敗するリスクも同時にはらんでいます。
転職のリスクを把握しないで転職活動に挑んでしまうと、不安定な職場に転職してしまう可能性があるのです。
海外で働いてみたい人
何がしたいかはわからないけれど、ぼんやりと「海外で働いてみたい」と考えている方は、転職には向いていません。
最近では日企業でも海外に支社を置き、社員を駐在させるケースも増えています。
しかし海外に駐在するには、日本での勤務でいい成績を出していないと、転向できない可能性があります。
また語学力や規模の大きい企業に転職する必要もありますので、海外で働いてみたいと考えている人は、ぼんやりと転職するのは向いていません。
転職したいけど何がしたいかわからないなら転職エージェント!
これまで紹介してきた、「やりたいこと」を見つけるポイントや注意点を踏まえてみても、やっぱりはっきりとしない方は、転職サポートのプロである転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職エージェントは無料で転職をサポートしてくれるサービスです。
「どの職に向いているか」「やりたいことは何か」など転職活動を始める前段階からサポートしてくれますので、有効活用していきましょう。
将来のキャリアも考慮して転職サポートをしてくれる
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正直、キャリアプランといってもどんな見通しを立てていいのかわからないですよね。
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自分だけでは見つけられない転職先を見つけることもできますので、利用しない手はないでしょう。
転職エージェントのメリット・デメリット!どんな人が利用すべき?
転職したいけど何がしたいかわからない人向けの転職エージェント!
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転職したいけど何がしたいかわからない!よくある質問
転職したいけど何がしたいかわからないという人の疑問を解決します。
以下のよく寄せられる質問と、それに対する答えをまとめました。
- やりたいことがないけど転職できる?
- スキルが全くないけれど仕事は見つかる?
- 労働条件がよければ転職先におすすめ?
- 転職は資格を取れば有利になる?
やりたいことがないけど転職できる?
やりたいことが明確でない状態でも転職は可能です。
ただし、転職の際の方向性が定まらないため、慎重に自己分析や市場調査を行う必要があります。
転職エージェントなどの専門家との相談を積極的に行ってください。
自身の強みや適性を見つけるサポートを受けると良いでしょう。
スキルが全くないけれど仕事は見つかる?
スキルがないと感じる人でも、実は多くの場面で活かせる経験や知識を持っています。
大切なのは、それらを転職先にどうアピールするかです。
スキルがないと感じる場合でも、新しいことに挑戦すると発見があります。
スキルを身につけるための学びを、積極的に追求することもおすすめです。
労働条件がよければ転職先におすすめ?
労働条件が良い企業は魅力的に見えます。
しかし、働きやすさだけを転職先の基準として決めることはやめてください。
職場の文化や上司・同僚との関係、仕事の満足度も考えましょう。
労働条件だけでなく、全体的な環境や自身のキャリアの展望も考慮して企業を選べるとベストです。
転職先は、全体的なバランスを見て判断しましょう。
転職は資格を取れば有利になる?
転職に有利な資格は、希望する職種や業界によって異なります。
例えば、以下のように仕事に適したスキルがあります
- IT業界では情報処理技術者
- 経理職なら簿記資格
- 営業職ならMBAやマーケティング関連の資格
ただ、資格取得のみを目的にするのはおすすめできません。
その資格を実務でどのように活かせるかも考えることが必要です。
加えて、資格よりも実績や経験を重視する企業も多くあります。
自身のキャリアを総合的にアピールすることが大切です。
「やりたいこと」を見つけていい転職先を見つけよう!
いかがでしたか?
転職をしたいのにやりたいことが見つからないときは、自分の過去をしっかりと振り返って分析することが重要です。
また、転職をする際は「労働環境」や「将来のビジョン」も考慮することが、長期的に働き続けていくうえで重要になります。
また注意すべきポイントをしっかり踏まえたうえで、活動を始めるようにしましょう。
自分一人では分析ができない…という方は転職エージェントのサポートを受けるようにしましょう。
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記事の後半で紹介したような転職エージェントの他にも、まだまだ転職エージェントはありますので、自分に合った転職エージェントを探すのもいいかもしれません。
自分のことや将来のことを考慮して、「やりたいこと」を実現できる転職先を見つけていきましょう!