VTuberの始め方を徹底解説!初心者向けの機材やアバターの作り方を紹介

VTuberの始め方を徹底解説!初心者向けの機材やアバターの作り方を紹介

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「VTuberになりたいけどどれぐらいの初期費用が必要?」
「動画配信初心者は何から始めればいい?」そんな悩みを持っているそこのあなた。

今回は初心者向けに、VTuberの始め方を徹底解説します。

アバターの作り方から動画編集の方法まで詳しくまとめました。

VTuberとして事務所で活躍するポイントも確認しましょう。

この記事は、これからVTuberを目指す人におすすめの内容です。

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目次

VTuberってなに?

そもそもVTuberとは「Virtual(バーチャル)YouTuber」の略語です。

VTuberはYouTubeといった動画配信サイトで、CGやイラストなどをアバターにして動画配信を行っています。

3Dや2Dのキャラクターを使うので顔出しをせずに動画配信が可能です。

キャラクターがゲームを実況したり歌を歌ったり、昨年層を中心に人気が高いコンテンツと言えます。

VTuberになる2つの方法

VTuberになるためには以下の2つの方法があります。

  • 個人でVTuberとして活躍する
  • VTuberの事務所に所属する

大まかに分けると2種類の方法がありますが、それぞれ成功するためのプロセスが異なります。

自分の目標を決めてから、活動をスタートしましょう。

個人勢でスタートする

個人で活躍するVTuber、いわゆる「個人勢」として成功するためには努力と技術が必要です。

VTuber事務所に所属せず、自分一人で動画配信しなくてはなりません。

ロールモデルは多くいますが、失敗しないためには集客能力も鍛えましょう。

生き残るためには、魅力的なアバターやトークスキルだけでは難しい傾向です。

知名度0から有名VTuberになりたい人は、戦略を練ることが重要です。

プロモーション能力が必須で認知度をあげるのに時間がかかります。

一方で、収益がすべて自分のものになることがメリットです。

オーディションを受けて事務所に所属する

VTuber事務所では、定期的に新人オーディションをしています。

オーディションに受かることで、プロとして事務所からのデビューが決まります。

VTuberとして有名になるために一番手っ取り早い方法でしょう。

ただしオーディション合格のためには、他の人よりも高いスキルが必要です。

ほかの受験者が持っていないものをアピールしなくてはなりません。

大手の事務所には「ホロライブプロダクション」「にじさんじ」などがあります。

事務所に入ると、プロのサポートが入ることで動画のクオリティーアップにつながるでしょう。

一方で収益は事務所と分ける、活動に制約が決まっている、などのデメリットが考えられます。

個人でVTuberになる手順を確認しよう

ここからは、個人でVTuberを目指す人向けに活躍までの手順をまとめました。

  1. 配信環境を用意する
  2. キャラやアバターを用意する
  3. 配信する動画の企画を考える
  4. 撮影スタート
  5. 動画編集
  6. 配信を始める

手順をまとめると、以上の6つの段階に分けられます。

それぞれのポイントを確認しましょう。

配信環境を用意する

VTuberとして活躍するためには、機材の用意やネット環境を整えることが第一歩です。

動画編集ソフトやツールを用意したり、インターネット環境に不備はないか確認してください。

スマートフォンやパソコンのスペック、ネット環境によっては、LIVEや生配信などが難しいことがあります。

動画を撮影するときも、合成のためにグリーンバックが基本となるので場所を用意しましょう。

キャラ・アバターを作る

バーチャルYouTuberに重要なキャラクターのアバターを用意します。

VTuberの外観は2Dや3Dがありますが、基本的にアバターは以下の方法で準備できます。

  • 完成しているアバターを購入する
  • オリジナルのアバターを制作してもらう
  • アバターを自分で作成する
  • 無料のフリーアバターを活用する

初心者は、専用の販売サイトでLive2Dアバターを購入することをおすすめします。

安価なアバターは2,000円程度から販売していますが、1点ものとなると50万円前後のアバターもあります。

「まずはVTuberを始めてみたい」という人は、アバター制作アプリで自作してもいいですね。

動画の企画を考える

配信内容や動画の企画を考えましょう。

動画配信で成功するためには、配信するコンテンツの内容がとても重要です。

どれだけ魅力的なアバターでトーク力があっても、面白いコンテンツでなければファンは増えないでしょう。

ゲーム実況や配信、歌ってみた・踊ってみた、などのコンテンツは学生や若年層に人気があります。

動画投稿を継続して行うためにも、自分が興味のあるコンテンツから始めてもいいですね。

したいことをある程度まとめてから、セリフや演出などの詳細を決めましょう。

撮影スタート

企画ができたら撮影が始まります。

まずは、アバターなしで自分の動きをウェブカメラで撮影してください。

その後ソフトやアプリの機能で、アバターと動きを同期させます。

ミラーリングソフトを使って実際の映像とアバターを連動させましょう。

全身の動きに対応しているアバターや、バストアップだけ同期できるモデルがあるので注意してください。

動画編集

撮影した動画をソフトを使って編集しましょう。

トリミングをしたり、効果音を入れたり、字幕をつけたりします。

スクリーンキャプチャーや動画編集ソフトを使えば他の画面との組み合わせも簡単です。

ボイスキャプチャソフトやライブエンコーダーなどを利用し、必要に応じて音声も変えましょう。

動画編集にはデザインセンスが求められます。

初心者の場合、Webカメラの動きにAIがアバターを自動反映する動画編集ソフトから始めることをおすすめします。

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配信開始

動画が作成できたら配信をしましょう。

VTuberとして活躍する場はどこにするのか、最初に配信するサイトを決めてください。

認知度を上げるためにはYouTubeへの投稿がおすすめです。

プロフィールやサムネイルなどにこだわって、魅力的なチャンネルを作りましょう。

また、配信サイトはYouTubeだけではありません。

VTuber用の交流アプリや動画SNSもあるので、始めやすいものから登録してください。

認知度を上げるためには、ほかのSNSとの連携も徹底しましょう。

スマホ1台で使える動画編集アプリ

スマートフォンで利用できるVTuber向けの動画編集アプリを紹介します。

今回は、初心者も使いやすい以下の動画編集アプリについてまとめました。

  • PowerDirector
  • iMovie
  • KineMaster
  • Filmmaker Pro
  • InShot

PowerDirector|操作がかんたんで初心者にもおすすめ

PowerDirectorは、動画編集に加え音声を無料で編集できるアプリです。

文字入れ、カットや倍速・スロー、など豊富な機能が直感的に使用できるので初心者も使いやすいでしょう。

ロイヤリティフリー素材も豊富にそろっているので、初めに導入したい動画編集ソフトと言えます。

VTuberの動画編集に便利なクロマキー合成の機能も使用できる、うれしいアプリです。

iMovie|iPhoneデフォルトの編集アプリ

iMovieは、iPhoneに標準装備されている動画編集アプリです。

かんたんな操作で高度な動画編集が可能なため、初心者でもセンスのある作品ができるでしょう。

動画のトリミングや字幕タイトルなどの挿入だけでなく、動画素材の追加も可能です。

SNSへの投稿もiMovieアプリで完結するので、動画投稿の編集ハードルが下げられます。

iPhoneを使っている人は、まずはiMovieで動画編集に挑戦してもいいですね。

KineMaster|細かい編集にもおすすめ

KineMasterはiPhone、Androidどちらでも使用できる動画編集アプリです。

動画の切り取りやエフェクト追加などをタップの操作で完了できるため、簡単に編集できます。

グリーンスクリーン動画編集にも対応しているので、VTuber初心者にもおすすめです。

まずは動画編集に慣れたいという人はKineMasterを活用しましょう。

ビデオテンプレートが豊富なので、基礎的な技術が学べます。

Filmmaker Pro|お手軽に高度な編集ができる

初心者も高度動画編集ができることが、Filmmaker Proの魅力です。

操作画面は便利で詳細な表示のため、細かい部分まで動画編集できます。

横画面で動画編集ができるので、プレビュー画面やツールバーが見やすいこともメリットと言えます。

小さなスマートフォンで動画編集をするときの誤操作に悩んでいる人にもおすすめです。

InShot|SNS向けの動画編集に

InShotは初心者でも簡単に動画編集ができるので、作業の時間短縮を目指す人におすすめです。

無料アプリながら豊富な機能や素材がそろっており、使いやすいアプリと言えるでしょう。

トリミングや動画の加工、色調整なども手軽にできるため、ハイクオリティーな動画が作成できます。

まずは無料版を利用してから、使いやすそうであれば有料版の購入などを考えましょう。

スマホ向け個人勢VTuberにおすすめの配信や交流アプリ

個人勢のVTuberは、有名になるために横のつながりを作ることも重要です。

配信だけでなく他のYouTuberと交流すれば、知名度がアップするでしょう。

ここからは、個人VTuber向けに配信や交流アプリをまとめました。

IRIAM(イリアム)

IRIAMは、スマホがあれば簡単にキャラライブができるアプリです。

用意したイラストを使って、自分の動きに合わせて連動する動画が配信できますよ。

オリジナルのキャラクターを登録すれば、デザインに合わせたイラストアバターが完成します。

VTuberを始めたいけれど、準備に抵抗がある人はIRIAMで配信を始めてもいいでしょう。

Mirrativ

Mirrativは、スマホで動画を生配信できるアプリです。

スマートフォンが1台あればすぐに配信できるので、手軽に活動できるでしょう。

配信できるコンテンツは豊富で、ゲーム実況だけでなく、雑談や歌ってみたなどがあります。

チャットやスタンプで簡単なコミュニケーションが取れるため、VTuber仲間を作りたいという人にもおすすめです。

REALITY

スマホ1台でアバターが作れるライブ配信アプリです。

自分だけのアバターを作成がかんたんに出来て、顔を出さずに配信できることが魅力です。

アバターのカスタムは自分の好みでできるので、オリジナリティが出せるでしょう。

インカメラで表情を読み取ればアバターをリアルタイムで動かせます。

「動画編集は苦手だけどアバターで配信したい」という人も活用できるでしょう。

PCで個人VTuberになる!必要な機材とソフト

ここからはパソコンを使って、個人VTuberとして活躍するための機材をまとめました。

結論から言うと、パソコンを使えばスマートフォンよりもクオリティの高い動画が作れます。

VTuber個人勢として本格的に活動するためには、専用のパソコン購入をおすすめします。

ただし、予算や時間をどれだけ投資できるか、事前によく考えましょう。

PC(パソコン)

パソコンのスペックによって、動画のクオリティが左右されます。

動かすアバターが2Dキャラクターだと、Live2Dというソフトを使う場合が多いでしょう。

Live2Dの推奨スペックは以下の通りです

OS Windows7、8.1、10以降・Mac OS X 10.7, 10.8, 10.9以降
CPU Intel® Core™ i7シリーズ
メモリ 8GB以上
GPU グラフィックボード搭載推奨
ストレージ容量 データ1つの書き出しに800MB以上は必須

3DキャラクターでVTuberを行う場合は、さらに高いスペックが必要になります。

「 Animaze by FaceRig 」という3Dキャラクターを動かすソフトを例に、推奨スペックをまとめました。

OS Windows10(64ビット版、デスクトップモード)
CPU Intel® Core™ i7シリーズ
メモリ 16GB以上
GPU NVIDIA GeForce GTX 850M 相当以上
ストレージ容量 1GB以上は必須

予算に余裕がある場合は、以上の2つの推奨環境よりいいスペックのパソコンを選びましょう。

中古パソコンは安価ですが、故障したときに保証がほとんどありません。

修理してもらえる範囲も限られているので、新規購入に中古パソコンはおすすめできません。

アバター作成・アニメーションソフト

VTuberがアバターを動かすためには、以下のようなアニメーションソフトが必須です。

  • Animaze by FaceRig
  • Adobe Character Animator

無料で利用できるVRoid Studiotoいったツールもあります。

ただし、細かい表情などをすばやく認識させるためには、無料のものよりも有用のソフトがおすすめです。

アニメーションソフトは常にアップデートされているので、最新の使い方を学びましょう。

合成できる録画・配信ソフト

アニメーション作成後は、録画・配信ソフトの出番です。

アバターとゲームのプレイ画面の合成や文字入れ、エフェクトなど、さまざまな編集が必要でしょう。

初心者がVTuberとして動画配信する場合は、ほとんど個人ですべて行わなくてはなりません。

慣れるまでは大変ですが、ライブ配信よりも動画配信の方がクオリティが保てるのでおすすめです。

ライブ配信の場合は編集ソフトは特に必要ありませんが、中身バレなどの事故に気をつけましょう。

マイクや周辺機器

収録用マイクはUSB接続できるものを選びましょう。

ジャック接続タイプのものは、音声に雑音が入ったり操作性がなかったりします。

USB接続コンデンサーマイクを用意すれば、初心者も音声収録しやすいです。

有名メーカーのものでも5000円程度で購入できます。

ほかにもマイクスタンドやマイクシールドなどを用意し、収録しやすい環境を整えてください。

Webカメラ

VTuber用のWebカメラは、以下のポイントを確認して購入しましょう。

  • HD画質以上の解像度はあるか
  • 30fps(frames per second)以上のフレームレートか
  • 90度以上の画角はあるか

フレームレートとは、1秒間の映像を何枚の静止画で撮影できるか表している数字です。

30fpsの場合は、1秒間あたり30枚の静止画で動画を撮影します。

広角レンズ搭載のWEBカメラであれば、複数人で撮影をする場合でも90度以上の広い画角が用意できますよ。

PCで利用できる!VTuber向けの動画編集ソフト・ツール

PCを使ってVTuberを目指す人向けの動画編集ソフト・ツールをまとめました。

今回は代表的な編集ソフトで汎用性の高いものを紹介します。

動画編集ソフトは種類が豊富なので自分が使いやすいものを選んでください。

DaVinci Resolve Studio

DaVinci Resolve Studioは、専門性の高い動画編集ソフトです。

モーショングラフィックの機能も搭載されており、プロ向けの動画編集ソフトと言えるでしょう。

ハリウッドでも使われている編集ソフトで、映画のようなクオリティの動画が作れます。

慣れるまでは時間がかかりますが、操作を覚えれば編集は簡単でしょう。

高品質な作業ができるだけでなく、スピーディーさを求める人にもおすすめです。

有償版のDaVinci Resolve Studioは、販売価格税込み41,980円です。

Lightworks

Lightworksは、比較的使いやすい動画編集ソフトです。

テロップの編集や、トリミング・BGM挿入などもできるソフトで、操作性が高いことがメリットです。

基本的な操作は難しくないため、インストールした直後にすぐ活用できるでしょう。

プロジェクト編集画面が分かりやすいこともLightworksの特徴です。

有料版ソフトは買い切りではなく、月額2,783円で使用できます。

Final Cut Pro X

Final Cut Pro Xは、プロも使用している動画作成編集ソフトです。

Apple社によって開発されたソフトのため、デバイスはMacに限定されています。

動画編集では、テロップやエフェクトの種類、トランジション効果のバリエーションが豊富です。

Macの操作に慣れていれば、使いやすいソフトと言えるでしょう。

有償版の価格は48,800円(税込)です。

販売元では無料期間のトライアルがあるので、有効活用しましょう

VTuberとして成功するコツ

YouTuberとして成功するコツには以下の5つがあります。

  • ツールや機材の費用をケチらない
  • 動画配信は継続して行う
  • SNSを使ってPRする
  • コンテンツを使い分ける
  • 常に新しい企画を考える

それぞれのポイントを確認しましょう。

ツールや機材の費用をケチらない

ツールや機材の費用はなるべくケチらないことをおすすめします。

初期費用を削ってしまうと、動画のクオリティが下がってしまう傾向があります。

個人でVTuberをする場合は、企業所属のVTuberと比べても張り合えるくらいの動画を作らなくてはなりません。

とくに収録や編集に関わる機材やソフトは、プロが使っているレベルのものを用意しましょう。

パソコン本体は中古品の購入は避けて、なるべくスペックの高いものを準備してください。

動画配信は継続して行う

動画配信は継続して行いましょう。

投稿や配信が不定期になったり、活動に浮き沈みがあるとファンが増えにくいです。

知名度や人気がない限り、定期的な活動ではないと視聴回数も増えません。

認知されるためには、スケジュールを決めて定期的に発表することも重要です。

SNSを使ってPRする

SNSを使って配信前にPRし、固定ファンの獲得や視聴回数につなげましょう。

加えて、ファンやほかのVTuberと交流すれば、活動の場所が広がります。

個人VTuberはファンとやり取りできることも魅力です。

事務所所属の場合、ファンとの個人的なやり取りは認められていないことがほとんどです。

PRできる対象の幅が広いことは個人勢の強みと言えます。

コンテンツを使い分ける

ファンを増やすためにコンテンツを使い分けましょう。

まずは短く編集した動画をたくさん投稿し、知名度を上げてください。

ファンが増え始めた時期に生配信をするといった工夫が必要です。

初めから生配信をしても、自分のファン以外には見られにくい可能性が高いです。

ライブ配信は時間が長く、会話が途切れないためのトーク力が必要なので注意しましょう。

常に新しい企画を考える

常に新しい企画を考えて、ファンや視聴者を飽きさせない工夫をしましょう。

同じような投稿が重なってしまうと、コンテンツの離脱者が増えることがあります。

固定のファンが増えるまでは、オリジナリティが高い面白い動画を作ることに時間をかけてください。

ターゲットはどんな動画を求めているのか、相手の視点に立って考えることが重要です。

VTuber事務所のオーディション内容とは?

ここからはVTuber事務所に入りたい人に向けてオーディション内容を紹介します。

事務所に所属すれば、安定した仕事につながるでしょう。

オーディションの流れは以下の3段階です。

  • 書類審査
  • 動画や音声の審査
  • 企業担当者との面接

書類審査からスタート

まずは書類審査からスタートします。

応募フォームからメールアドレスや本名住所などの基本情報を入力しましょう。

動画の作成期間や配信者としての集客実績など、自分のスキルをPRしてください。

SNSアカウントの入力欄があれば、できる限り伝えましょう。

基本的に書類審査は、応募フォームはすべて入力するようにしてください。

空欄があるほど、審査で不利になることに注意が必要です。

動画と音声の審査

動画と音声の審査は、書類選考合格者のみに連絡がきます。

大手事務所では、ここまではビデオ通話でを行うことが多いようです。

さまざまなVTuberがいるなかで、企業で活躍するための自分なりの意気込みを伝えましょう。

目標とするVTuberと、そのためにどんな努力をしているのか、丁寧に話してください。

また、熱意は大切ですが質問されたこと以外は深く答える必要はありません。

企業との面接

事務所や本社で面接が行われます。

1次面接に通過した人に連絡が来るので、通知を待ちましょう。

一般企業の面接と同様に、遅刻や不備がないように準備してください。

清潔感があり、相手を不快にさせない格好で面接に臨みましょう。

面接終了後は、お礼の言葉を伝えてあいさつをしてから退職するように心がけてください。

VTuber事務所に所属するための注意点

VTuber事務所に所属するための注意点をまとめました。

ファンが増えればイベントが開催されたり、企業とのコラボレーションができたり、活動の幅が広がります。

しかし、企業に所属するためにはポイントがあるので気をつけましょう。

オーディション用の台本を作る

VTuberオーディション用の台本を作りましょう。

質問されたらどんな風に答えるのか、あらゆる場面を想定して考えてください。

求められても回答しなかったり、返事をしない態度は論外です。

答えに困った場合でもウソをつかずに、自分の考えをきちんと話してください。

一般企業の面接とは違う視点でチェックされる可能性が高いです。

特技や個性は必須

VTuberとして活躍するために、特技や個性は必須と考えましょう。

企業に所属しているVTuberに憧れがあっても、オリジナリティを出すことが重要です。

事務所ですでに活躍しているVTuberと同じような人材には、高い需要がありません。

自分にしかできないことを武器にし、個性をアピールしましょう。

VTuberとして活躍が見込まれると、オーディション合格へ一歩近づきます。

コミュニケーション能力を示そう

オーディションではコミュニケーション能力を示しましょう。

ただ聞かれたことに答えるだけでは、合格率は上がりません。

明るい表情でハキハキと答えて、フランク・なれなれしい態度を避けてください。

相手の言いたいことを読み取る能力は、ライブ配信でも身につけられます。

トラブルが発生したときも、冷静に対応できることを証明できれば審査に有利でしょう。

配信経験は有利になる

配信や動画編集の経験があればオーディションに有利です。

VTuberに有利な経験やスキルがある人ほど、採用されやすくなると考えましょう。

同じような人がオーディションを受けた場合、VTuberとして経験がある人の方が企業から信頼されやすいです。

未経験者よりも経験者の方が優遇されやすいことに注意してください。

インターネットリテラシ―も重要

インターネットリテラシーやマナーが守れることも、VTuberに重要な要素です。

炎上したりコンプライアンス違反があったりすると、所属している企業にとってはマイナスにしかなりません。

どのようなことがタブーとされるのか、インターネットリテラシーを備えましょう。

対応担当者から尋ねられた場合、きちんと答えられるように確認してください。

ただし、インターネットリテラシーやマナー遵守については知っていて当然です。

オーディション会場で自分から話す必要はありません。

VTuberのメリットを紹介

VTuberのメリットを紹介します。

人気が出れば有名人と同じレベルで活躍できることは、VTuberの大きなメリットでしょう。

そのほかにも、考えられるメリットをまとめました。

有名になれば高い収益性が見込める

VTuberとして有名になれば、高い収益が得られます。

さらに個人で活躍する場合は、広告収入がそのまま自分の手元に残ります。

有名VTuberになれば、企業の案件も依頼されることがあるでしょう。

商品の販売に直接的な効果があれば、コラボレーション案件が考えられます。

安定して活動できれば報酬が得られることも、VTuberの魅力と言えますね。

顔出ししないで活動できる

VTuberは顔出ししないで活動できる動画配信者です。

年齢や性別にギャップがあったり、外見に自信がなくても、自由に活動できます。

キャラクターになりきる必要はありますが、見た目に左右されないことはVTuberのメリットでしょう。

キャラクターならではの演出ができたり、身元がばれる可能性が低いこともYouTuberの特徴です。

ファンとの信頼感が作れる

交流が盛んなVTuberは、ファンとの信頼感が作りやすいです。

若年層の視聴者が多い傾向にあり、熱量が高いファンもいるでしょう。

動画配信やPRの反応が視聴者から直接もらえることは、VTuberならではの魅力です。

Webの中でもやりがいがあるコンテンツと言えます。

VTuberにデメリットはある?

VTuberにもデメリットはあります。

活躍できれば大きな収益が見込めますが、はじめは収入が安定しないことを覚悟しましょう。

常に新しい動画を発信したり、アイディアを考えたり、心身を休める暇が減ることも考えてください。

機材にお金がかかる

機材の準備やツールの購入にお金がかかります。

こだわったアバターを購入したい場合は、それだけでも数10万円程度のコストが必要です。

スマホだけで配信している有名VTuberはほとんどいないので、PCの用意が当たり前と考えてください。

収録環境や周辺機器などをそろえるときも、ある程度のお金がかかります。

初期投資費用がなければVTuberとして活躍することは難しい傾向です。

集客能力が試される

VTuberは動画配信だけの仕事ではありません。

安定してファンを増やして集客するためには、SNS投稿やライブ配信などを行う必要があります。

集客能力やマーケティングの力が試されるでしょう。

マーケティングスキルは身につけるまでに時間がかかります。

対象となるターゲットはどんなことを望んでいるのか洗い出す力が重要です。

高い収益につなげるためには、VTuberにもWebマーケターにちかい能力が求められます。

収益が安定しない

VTuberとしてコンスタントに活動していても、収益が安定しない可能性はあります。

人気が出たからといって、これからも広告収入が増え続けるとは限りません。

また、動画配信だけで得られる収入には限りがあるので注意してください。

事務所に所属しているVTuberは、自分の収益を会社と分けなくてはならないので注意しましょう。

VTuberにかかわる疑問を解説

VTuberに関わる疑問を解決します。

  • VTuberになるにはいくらかかる?
  • 個人VTuberの平均的な年収はどれくらい?
  • 個人VTuberは伸びないってホント?

以上のことについて回答をまとめたのでチェックしてください。

VTuberになるにはいくらかかる?

VTuberのチャンネル制作のために必要な費用は、0円から100万円程度です。

自分好みのアバター制作をプロに依頼するだけで、数10万円の費用がかかることがあるので注意しましょう。

「収録環境を1からそろえる」となると、パソコン・周辺機器・環境の用意などにお金がかかります。

無料ソフトだけでそろえれば、スマホ1台だけで完結することも可能です。

ただし、クオリティの高い動画はパソコンでの編集が必要でしょう。

個人VTuberの平均的な年収はどれくらい?

個人VTuberの年収は一概にいくらとは判断できません。

2000万円近い年収を受け取るVTuberもいれば、収益ゼロという配信者もいます。

VTuberとしてお金を稼ぎ続けるために、大変な努力が必要だと考えましょう。

企業に所属しない場合は、経理や財務に関わる仕事も担当しなくてはなりません。

従業員を雇うことを考えると、チャンネルの収益がそのまま収入になるとは考えにくいですね。

個人VTuberは伸びないってホント?

個人VTuberは伸びないと言われる理由には以下が予想できます。

  • 伸びるためのロールモデルを把握していない
  • そもそも知名度が低い
  • 作っている動画のクオリティが低い
  • 視聴者のニーズを洗い出せてない

企業勢VTuberと比べると、集客方法をマニュアルにしていないことも原因と考えられます。

コンテンツに強いマーケターというわけでもないので、個人VTuberは収益が安定しないことも理由でしょう。

しかし、個人勢のVTuberだからといって人気がないとは限りません。

VTuberとしてお金を稼ぐには努力が必要

VTuberとしてお金を稼ぐためには、常にアイデアを考えて日常的な努力を重ねなくてはなりません。

配信動画を作ったからと言って、必ずしも視聴回数が伸びるわけでもないでしょう。

安定した収益を得るために、企画力や需要を洗い出すスキルも重要です。

ほかのVTuberよりも目立つ個性を出して、ファンと交流をしましょう。

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