WDBは「WDB株式会社」が運営している人材派遣サービスで、理系の派遣求人に特化しています。
理系派遣で働く多くの方がWDBグループより就業していて、理系派遣では業界最大手になります。
ただ、派遣会社はWDB以外にも存在するため、「どの会社のサービスが良いんだろう?」と悩まれることが多いと思います。
この記事では業界最大手のWDBを実際に利用した方の口コミをもとに、メリット・デメリットを徹底解説していきます。ぜひ、参考にしてみてください。
目次
一目で分かるWDBの評判
サポートは手厚い? | ◎ |
---|---|
相談しやすい? | ◎ |
嘘はつかない? | ◯ |
第二新卒でも使いやすい? | ◯ |
いろんな職種に転職できる? | △ |
求人数は多い? | ◯ |
たくさんの求人を紹介してもらえる? | ◯ |
サイトは利用しやすい? | ◯ |
拠点は多い? | ◎ |
電話連絡はしつこくない? | ◯ |
全国対応している? | ◯ |
WDBの口コミ一覧
20代 男性
30代 女性
WDBを利用するメリット
WDBを利用しようか悩まれている方は、利用することでのメリット・デメリットを把握することが大切になります。
把握せずに派遣会社に登録すると、後悔することが多いです。
まずはWDBを利用するメリットをお伝えします。
- 30年以上の実績がある
- 理系派遣の求人に特化している
- スキルアップ研修がある
- 福利厚生が充実している
- 拠点が日本各地「110拠点」以上ある
30年以上の実績がある
WDBは1985年より人材派遣サービスを開始しました。
人材派遣サービスを開始して30年以上の実績がある会社はそう多くありません。
そして30年以上も人材派遣サービスを提供し続けれているということは、登録スタッフからも派遣先企業からも絶大なる信頼を得ている証拠になります。
また、登録スタッフの数は10万人を超えていて、満足度の高い派遣会社ということがわかります。
30年以上の実績があるということだけでも、WDBを利用するメリットになるでしょう。
派遣会社おすすめランキング【2020年】大手から特化型まで人気の派遣会社を紹介
理系派遣の求人に特化している
WDBは総合型の派遣会社ではなく、「理系」に特化している派遣会社になります。
そのため取り扱っている求人のほとんどが理系です。何かの分野に特化している派遣会社では、総合型では取り扱っていない求人があったり、好条件求人が多い傾向があります。
その分野ではトップクラスの求人数・求人の質・サポート内容を誇ります。
理系派遣として働きたいと考えている方は、WDBに登録しておいて損はないでしょう。
スキルアップ研修がある
WDBではスタッフ登録者が安心して働けるように、さまざまな研修を開催しています。
WDBで行われている研修は「キャリアアップ研修」と「全員参加研修」があり、具体的な研修内容は下記の通りです。
「キャリアアップ研修」
- 基礎化学研修
- 基礎バイオ研修
- HPLC研修
- 有機合成研修
- 細胞培養研修
「全員参加研修」
- ハンドブック研修:安全衛生の基礎知識やビシネスマナー(3カ月に1回)
- 振り返り研修:マナー研修・安全衛生研修(1年に1回)
これほど研修制度が充実していると、未経験の方でも安心して働くことができます。
そしてWDBにスタッフ登録されている方ですと、全て「無料」で受講できます。
福利厚生が充実している
WDBの口コミを調査していたところ、「福利厚生が充実しているから安心して働ける」という口コミを多々確認しました。
派遣社員でも福利厚生が充実していると安心して働けると思います。
WDBの具体的な福利厚生は下記の通りです。
- キッテルクラブ
- 長期生涯所得補償制度
- 社会保険
- 年次有給休暇制度
- 定期健康診断
- 産休/育休/介護休業および介護/介護休暇制度
- メンタルヘルス電話相談
以上の福利厚生がWDBには用意されています。
中でも「キッテルクラブ」は口コミでも好評でした。
キッテルクラブとは、特別ボーナス制度でWDBからの累積就業日数が110日以上の方が対象です。
派遣社員として働いていると、基本的に賞与などはありませんが、WDBでは賞与が用意されています。
原則として6月20日と11月30日にボーナスは振り込まれます。
拠点が日本各地「110拠点」以上ある
5つ目のメリットは「拠点が日本各地110拠点以上ある」ということです。
WDBでは日本各地に110以上の拠点を構えています。「拠点が多いことがメリット?」と思われたかもしれませんが、WDBの研修や登録の際には拠点に足を運ぶ必要があります。
そのため拠点が多いことでアクセスしやすく、手軽に登録・相談することが可能です。
WDBの拠点は下記の通りです。
北海道 | 5拠点 |
---|---|
東北 | 6拠点 |
関東 | 22拠点 |
中部 | 19拠点 |
近畿 | 24拠点 |
中国 | 10拠点 |
四国 | 5拠点 |
九州 | 8拠点 |
詳しい拠点の住所などはWDBの公式サイトより確認してください。
WDBを利用するデメリット
WDBを利用するメリットをお伝えしましたが。デメリットもあります。
上記でもお伝えしたように利用しようか悩まれている方は、メリット・デメリットを比較して判断してください。
WDBを利用するデメリットは下記の通りです。
- 理系しか取り扱っていない
- マージン率が高い
- コーディネーターが「理系」ではない
理系しか取り扱っていない
何度もお伝えしているようにWDBは理系派遣に特化している派遣会社です。
そのため理系に関する職種しか取り扱っていません。
「理系以外の派遣求人を見たい」「理系以外も選択肢として持っておきたい」という方は、WDB以外の派遣会社と併用して利用することをおすすめします。
ただし、WDBには約600件ほど「非公開求人」があります。
非公開求人には理系以外の求人もある可能性があるので、理系以外の職種を希望される場合は、一度コーディネーターに相談してみることをおすすめします。
マージン率が高い
マージンとは、WDBが派遣先企業に請求した金額から派遣社員の給料を差し引いたものになります。
簡単にお伝えすると、WDBに「中抜き」されている金額ということです。
どの派遣会社でもマージンはあるのですが、WDBはその率が高いです。
基本的なマージン率は「25%〜30%」とされているのですが、WDBでは34%に設定されています。
WDBはマージン率の高い派遣会社になります。
サポート内容や求人の質よりも「給料」を重視される方は、WDB以外の派遣会社をおすすめします。
コーディネーターが「理系」ではない
3つ目のデメリットは「コーディネーターが理系ではない」ということです。
WDBでは専任のコーディネーターが1人付くのですが、理系出身ではないことが多いです。
実際に利用した方の口コミを調査していたところ、「今まで理系出身のコーディネーターに会ったことがない」という口コミも確認しました。
理系派遣に特化しているにも関わらず、仕事をサポートするコーディネーターが理系出身ではないことは少し不安だと思います。
WDBによくある質問
WDBにスタッフ登録してスムーズに就業するためには、事前に疑問や不安を解消しておく必要があります。
そこでWDBに寄せられる質問をいくつかご紹介します。
自宅にPCがないのですが、登録手続きはできますか?
登録手続きはスマートフォンやタブレットからでも可能です。
もし上記の端末を持っていない場合は、最寄りの支店に問い合わせてください。
単発の求人はありますか?
WDBでは、最低でも1カ月以上となる長期の求人をメインで取り扱っています。
そのため単発の求人は紹介できないことが多いです。
応募できる件数に上限はありますか?
WDBでは応募の件数に上限はありません。
ただし選考を進めるうえで優先順位をつける必要があり、応募後にコーディネーターより優先順位の確認があります。
WDBの運営会社はどんな会社?
WDBは「WDB株式会社」が運営している人材派遣サービスです。
WDB株式会社は2011年に設立された会社になるのですが、グループ会社として設立されたのが2011年で、持株会社は1985年に設立されています。
持株会社である「WDBホールディングス株式会社」は東証一部に上場していて、10を超えるグループ会社を運営しています。
WDB株式会社は東京都千代田区に本社を構えて、管理本部を兵庫県姫路市に構えています。
主な事業内容は「人材派遣サービス・人材紹介サービス」です。
WDB株式会社では「『人』を通じた社会貢献を目指して」を果たすべき責任として掲げていて、さまざまなサービスを提供し続けています。
30代 女性