「なんで同期の他の奴ばっかり評価されるの?成果は同じはずなのに…」
誠実に仕事に取り組んでいるつもりでも、「社内で自分だけ評価されない」という悩みを抱えている人は多いです。
このままでは同期だけでなく部下にも追い越され、出世どころか社内での立ち位置も分からなくなってしまうことも。
そこでこの記事では、「仕事で評価されない人の10の特徴」と「会社人事の評価基準」を解説しています。
また、「社内評価を上げる5つの習慣」も解説しているので、気になる方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
仕事で評価されない人の10の特徴
誠実に努力しているのに、なぜか仕事で評価されない人の特徴は、以下の10個です。
- 同じミスを繰り返す
- レスポンスが遅い
- 仕事への姿勢が常に受け身
- 失敗を引きずるネガティブ人間
- 業務指示を断る勇気がない
- 根回しができない
- 実力があっても謙虚さがない
- 上司との関係が良くない
- 業務の背景・目的を理解できていない
- 完璧主義!すべての仕事で満点を取ろうとする
それぞれの特徴について、詳しく解説します。
同じミスを繰り返す
同じミスを繰り返す人は、上司から良い評価はもらえません。
失敗から学ぶことは大切ですが、同じミスが2回以上重なれば「こいつは成長しないわ」と判断されます。
一度言われたことを理解・実践できない人は、今後どんな職場に行っても良い評価はもらえないでしょう。
改善するには「言われたことをすぐにメモる」のがオススメ。基本中の基本ですが、絶対忘れない工夫の1つです。
常にメモを携帯し、上司の言葉1つ1つを大切に受け止めましょう。
レスポンスが遅い
社内でのレスポンスが遅い方も、上司から良い評価を受けられません。
指示に対しての反応が遅いと業務の計画も崩れますし、なにより上司の気持ちを汲み取れていません。
例えば、上司が業務を行っていて「この報告書はあと10分で出来上がるな。部下の〇〇に頼んでおいた資料は完成しているだろうか→〇〇に確認メール送信」
10分後「報告書が出来上がったが○○から返信がない。これじゃあ提出できないなあ。面倒だが直接聞いてくるか。」
1分1秒でも惜しい上司の気持ちを汲み取れず、面倒な業務を増やしてしまいました。これで頼まれていた資料が完成していなければ最悪ですね。
このようなレスポンス遅延が積み重なれば、当然上司からの評価は低くなります。
レスポンス自体に時間はかからないので、優先して返信する習慣をつけると良いでしょう。
仕事への姿勢が常に受け身
仕事への姿勢が常に受け身の人は、上司から良い評価はもらえません。
言われたことだけをこなす「指示待ち人間」は、昇格しても能動的な支持は出せないでしょう。
また、「会社のために何か一つでも業務を達成しよう」という考えも見受けられません。
会社が求めているのは「指示を完璧にこなす人間」ではなく、「指示しなくても能動的に結果を出す人」。
会社のために何が必要なのかを自ら想像し、率先して行動するようにしましょう。
失敗を引きずるネガティブ人間
一度の失敗をズルズルと引きずるネガティブ人間は、上司から評価されません。
ネガティブな人間を部下に持つとデメリットが大きく、以下のようなものが挙げられます。
- 業務指示をしにくい
- 社内モチベーションを低下させる
- 部下への心配でストレスがたまる
適度に自信を持った人でないと仕事はできないため、上司は相応の仕事を指示できません。
また、部署内にずっと落ち込んでいる人がいたら同僚も心配しますし、部署内のモチベーションも下がってしまいます。
安定した結果を出し続けるためには、社内には自己肯定感が強い「ポジティブ人間」が必要。
考え方を一新し、物事を前向きにとらえられるようにしましょう。
仕事でありえないミスを連発!メンタルを維持する方法を徹底解説します
業務指示を断る勇気がない
意外かもしれませんが、仕事を断れない人は人事からの評価が良くないです。
既に指示されている業務の質を上げるには、新しいものを入ってこないようにすることも必要です。
自分の力量を客観的に判断し「できること」と「できないこと」を正確に区別できる人が、良い評価を受けられます。
何でもかんでもYESで答えず、ベストな結果を出せるようにしてくださいね。
ただし、極端にならないようにしてください。一つのことしかできない人は、かえって悪い評価になりますので。
根回しができていない
同僚への根回しができていない人は、上司から良い評価はもらえません。
仕事での根回しとは、事前に情報を提案しておくことを指します。悪いイメージを持っているかもしれませんが、大事な要素の1つです。
例えば、会議の前に新しい情報や提案内容を、上司に報告しておくと良いでしょう。または資料で全体に共有するのもオススメ。
事前に根回ししておくことで、聞き手が新しい情報の多さに驚くことがなくなります。
細かな根回しや気遣いで、仕事効率を上げられますね。
実力があっても謙虚さがない
業務を完璧に遂行する力があっても、謙虚さがなければ上司から高評価を受けられないです。
自分の力を過信しているお調子乗りは「いつか大きなミスを犯す」レッテルを貼られてしまい、責任感のある業務を任せてもらえません。
結果を出し続けているのに正当な評価を受けられない人は、謙虚さが足りないことがほとんどでしょう。
一度、自分を客観的に見つめなおし、得意な部分やこれからの課題を洗い出しましょう。
自分を謙虚に見つめることで、日ごろの姿勢も変化し、上司から正当な評価を貰えますね。
上司との関係が良くない
上司との関係性が良くないと、良い評価を受けるのは不可能ですね。
上司の管轄内であれば、いくら成果を出そうと「評価するのは上司」です。日ごろの関係性がモノを言うでしょう。
とは言っても、部下との関係性を理由に正当な評価をしない上司は「ダメ上司」なので、部署異動や転職も視野に入れるべきですね。
ただし、一度客観的に見て「関係性の悪さが自分の非ではないこと」を確認してください。
自分に非がある状態で職場を変えても、同じことが繰り返されるだけ。
本当にダメな上司であることを確認出来たら、異動や転職をするのがオススメですね。
うざい…言葉遣い・態度の悪い上司の対処法12選!体験談も紹介
業務の背景・目的を理解できていない
指示された業務の背景と目的を理解できていない人は、上司から良い評価を貰えません。
同じ業務でも目的がズレると完成度が落ちてしまうため、指示をただこなすだけではなく上司の意図を汲み取ることが大切です。
例えば、パワーポイントの資料コピーを頼まれたとしましょう。
評価されない人の例
「頼まれた資料は白黒で印刷しよう。10部印刷して完了。」
評価される人の例
「頼まれた資料はプレゼン用の資料だから、社外の人間には見やすいように。A4にスライド1枚のカラー印刷だ。社内の人間にはA4にスライド2枚の両面印刷、白黒で十分だ。」
指示は同じでも、評価される人は背景・目的まで考えたうえでコピーをしています。たかがコピーでもここまで思考に差が出るのです。
簡単な指示でも、上司がどんな背景・目的をもって指示したのかを想像できると、良い評価を得られるポイントになりますね。
完璧主義!すべての仕事で満点を取ろうとする
完璧主義で、すべての業務を満点で提出しようとする人は、上司からの評価が低いです。
仕事には「満点を取るべき仕事」と「合格点で良い仕事」があり、区別できないと時間を無駄に使ってしまいます。
時間と労力は限られているため、すべての仕事にマックスで取り組むのは上司の意図を汲めていません。
指示された業務にゴール設定をする習慣をつければ、目標が明確になり最短の時間で完了するのでオススメですね。
仕事で評価されないのは上司のせいかも
「誠実に向き合い結果を出し続けているのに、上司から全く評価されない」という人は、単に上司が悪いのかもしれません。
残念ながら、世の中には尊敬できない上司はたくさんいますし、マネジメントに誠実に向き合っていない人も多くいるでしょう。
その中の一人があなたの上司になってしまうことも十分にあり得ます。
どう考えても上司に非がある場合は、部署異動か転職をするのがオススメ。
会社に異動の旨を伝えるか、転職サイト・エージェントを利用して転職を成功させるか、から自分に合った方法を選択しましょう。
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会社の上司・人事はどこを評価するのか
上司から良い評価を受けるために、「会社の上司・人事は部下のどこを見て評価しているのか」を再確認しましょう。
具体的な基準は、以下の3つです。
- 業務内で数字での結果を出しているか
- 社内のモチベーションを上げているか
- 会社の目的を汲み取り前向きに行動しているか
それぞれの基準について、詳しく解説します。
業務内で数字での結果を出しているか
請け負った業務に対して数字に残る結果を出していれば、会社から良い評価を受けられます。
会社の上の人間は、社員ひとりひとりの姿勢を確認できないため、残した数字での結果を見ることがほとんど。
ひときわ目立つような数字を残していないと「会社からの評価」を受けることは難しいでしょう。
勤務への姿勢や指示の達成度を見られる「上司からの評価」であれば、良い関係性の中である程度の結果を出せば、高評価を貰えます。
良い評価を受けたいのであれば、まずは会社に数字で貢献することを念頭に置くのがオススメですね。
社内のモチベーションを上げているか
「社内あるいは部署内で、同僚のモチベーションを上げる働きをしているか」も、大切な評価基準の1つです。
例えば、以下のような働きが挙げられます。
- 有益な情報を共有する
- 同僚との関係性を良好にする
- 助け合って業務を遂行している
- 注意・アドバイスを率先して行う
周りの人間をプラス方向に導ける力は、上司から正当な評価を受ける基準になるでしょう。
逆に、同僚との関りを持っていなかったり、自分から発信もしなかったりする「受け身人間」は、良い評価を貰えることはありませんね。
会社の目的を汲み取り前向きに行動しているか
「会社や上司の目的を理解し、何事にも前向きに取り組めるか」も大事な評価基準。
ただがむしゃらに頑張っているのではなく、正しい方向に向かって走れているかが大切です。
正確な指針を立てて前向きに努力することは、周りへ良い影響を与え、チーム全体の成果をアップさせます。
3つの評価基準は繋がっており、3つ目の「会社の目的を理解し、前向きに頑張れる人」は他の2つも達成できるでしょう。
仕事をする上で一番大事にすべき考え方です。必ず覚えておいてくださいね。
実力不足でも評価される人からも学べることがある
会社の中に自分よりも実力がないのにもかかわらず、上司から評価されている人を見かけたことはありませんか?
「自分の方が頑張っているのに、なんでお前ばっかり評価されるんだよ」と思いますよね。
実は実力不足でも評価される人は、自分の見せ方と場の掴み方が上手なのです。
実力不足でも評価される人に見られる特徴から、自分を評価される人間にシフトアップされるヒントを探ってみましょう。
自分の成果の報告が上手い
実力がないのに評価されている人は、自分の成果の報告の仕方が上手い傾向にあります。
ただ自分の成果を数字上で確認してもらうだけではなく、評価者である上司や周囲の人に対して、積極的かついやらしくなく成果を報告しているのです。
実際に回りにいる人の成果の報告の仕方を確認してみて、仕事上に少しずつ取り入れてみましょう。
伝える時も自分が喜んでいる様子を見ぶり手ぶりで見せたり、成果を印象付けられるタイミングを見計らってみましょう。
成果の報告の仕方を変えるだけで、評価のされ方が変わるかもしれません。
気配りが上手い
ただ成果の報告をするだけではなく、周囲とのコミュニケーションを円滑に測るための気配りが上手いことも挙げられます。
他の人が言葉にしないけど必要としているものをさりげなく用意したり、全体が円滑に回るように見えないところで気配りをしています。
「気配りをしろって言っても気づけない」という方は、一つの項目に絞ってアンテナを張ってみましょう。
例えば社内の備品で消耗が激しいものがあれば、定期的に確認して補充できるように細かく気を配ったり、周りの人の好みを聞いてさりげなく用意できるようにしておきましょう。
ちょっとした積み重ねでどんどん視野が広がっていきますので、評価されるための土台を作っていきましょう
評価者と仲良くなる
上司だけではなく他の部署の上司と、飲み会や食事、プライベートで交流する機会をうまくつかむのも、評価される人によくある特徴です。
上司以外と仲良く成っておくことで、自分を見てくれる評価者をどんどん増やすこともできます。
気づかれていない成果も、他の評価者から意図せずリークしてもらえることもあります。
会社の組織内で自分の味方をしてくれる人を増やしていくことで、細かなことで評価してもらうことも可能になります。
周囲に常に感謝する気持ちを持っている
評価されている人は、常に周りに感謝する気持ちを持って仕事に取り組んでいます。
仕事はワンマンでもどうにかなると思われがちですが、実は意外といろんな人の協力のもとに成り立っています。
社内システムを利用できるのは技術担当の人のおかげですし、今仕事ができているのは上司のおかげです。
何らかの成果を上げた時に、教えてくれた人に感謝の気持ちを伝えに行ったり、さりげなくお礼をしたりと形にして返すことが自然にできるようになりましょう。
物を上げるのは正直わいろにも取られるかもしれませんが、大人として感謝の気持ちを伝えることは当たり前です。
上司を尊敬する
評価をしてくれる相手を尊敬することも、評価されている人に共通するポイントです。
上司のことを嫌いだとずっと思っていると、言葉にしなくても態度に現れてしまいます。
自分が評価する側だとしたら、相手に嫌われていたらいい成果を上げていても、どうしても評価をしたくない気持ちが先行してしまうこともあります。
上司とウマが合わないと思っていても、尊敬できるポイントを見つけて、自分の中の気持ちを変えていくようにしましょう。
仕事で評価されるための6つの習慣
上司に評価されるためにできる5つの習慣は以下の通りです。
すぐに実践できるので確認しましょう。
- 数字での成果にこだわる
- 社内でのレスポンスは最速に
- メモを常備する
- 上司との関係性を良好にする
- 業務の目的を考える
- こまめに意見の相違がないか確認する
それぞれの習慣について、詳しく解説します。
昇進できない原因は?昇進することのメリットや気になる所を解説
数字での成果にこだわる
仕事で評価されるための習慣として、「数字で成果を出すこと」を念頭に置くと良いでしょう。
数字での成果は仕事ができる証拠となり、上司あるいは会社から良い評価を貰えます。
結果、「良い評価を貰う→大きな仕事を指示される→結果を出す→評価される」というループに入り、グングン昇格できるはず。
ただし、数字での成果にこだわりすぎると、同僚との関係性や業務の優先度が分からなくなることがあるので、過度に集中しないようにしてくださいね。
数字にストイック、周りには優しくを信念にしていきましょう。
社内でレスポンスは最速に
社内でのレスポンスは誰よりも早くするように心がけましょう。
レスポンス自体は難しいことはなく今日からでも実践できる内容なので、社内連絡は常に意識してください。
返信が早い人は仕事ができるわけではありませんが、仕事のできる人は漏れなく返信が早いです。
部署内で最もレスポンスの早い人間を目指し、周りの業務回転を上げるようにしましょう。
メモを常備する
常にメモを携帯しておくことで、同じ過ちを2度と犯さないようにしましょう。
メモを取ることは最も原始的な方法ですが、一度言われたことを忘れないための最高の工夫です。
具体的には、指示の内容と目的・進め方・質問点を書いておくと良いでしょう。見返したときに記憶が蘇るはず。
また、メモを取っていること自体が「前向きな姿勢」と判断されるので、一石二鳥。実践しない理由はありませんね。
実際にメモを取らないで話を聞いている人と、メモを取りながら話を聞いている人とでは、上司が仕事を安心して任せられる度合が変わります。
上司との関係性を良好にする
会社から評価を受けたいなら、上司との関係性を良好にしておくことも重要です。
上の人間に成果を報告するのは上司なので、上司との関係が悪ければ評価も悪くなるでしょう。
積極的にランチ・ディナーに誘ったり、業務中も頻繁にコミュニケーションをとれると良いですね。
ただし、「良い評価を受けるために仲良くしなきゃ」という考え方ではなく、「仕事を楽しくするために良好にする」というスタンスにしましょう。
下心の見える接し方をされたら、誰だって気持ち悪いですしね。
業務の目的を考える
指示された業務ひとつひとつの目的を、自分なりにかみ砕く習慣をつけましょう。
重要なのは「正解を出すこと」ではなく「意図をもって取り組むこと」にあります。
自分なりの考えを持ったうえで業務を遂行し、自分の目的と上司の目的があっていたのかをブラッシュアップしてください。
目的を鑑みる作業を繰り返すことで、だんだん上司の目指す意図・目的を理解できるようになります。
同じ方向に歩いていければ、上司から良い評価を貰えますし、仕事の成果も上がるでしょう。
こまめに意見の相違がないか確認する
上司から指示されたことにして、意見や考え方の相違がないかを、こまめに確認することが大切です。
皆さんの中にも、上司から指示されたことを自分の中で違う解釈をしてしまい、全然違う行動をしてしまった方も居るでしょう。
何かを依頼されたらまずは、自分が何かを思い込んでいないかをよく確認してみてください。
そして不安点や疑問点などを洗い出して、一から頼まれたことを反芻してみましょう。
自分の中で何をすればいいかが分かった時点で、上司に確認して意見や考え方に相違がないかのすり合わせを行いましょう。
するとミスを事前に防げたり、相手の思考が読みやすくなるのでいちいち意見を仰がないでも認識を一致させられるようになっていきます。
社内評価だけでなく市場価値も大切
仕事をするなら「社内評価」も大切ですが、「市場価値」も大切にする必要があります。
市場価値とは「会社を出た時に自分につく価値」で、社内評価と同様に上げておかなければいけません。
近年はIT技術の発達が著しく、生涯安心して働ける企業も大して多くはないです。
日本でも転職をする人が多くなっており、その際に市場価値がなければアウト。「雇ってくれる企業がない」という事態に陥ることも。
社内の業務をこなすことに慣れ過ぎず、日々のスキルアップにも注力してくださいね。
社内評価と市場価値のズレには注意
優秀な人材でもありがちなのが、社内評価と市場価値にズレが生じることです。
社内での業務に慣れて容量がつかめてくると、手の抜き方が分かってしまい、本腰を入れなくても成果を残せるようになります。
社内では安定した結果を出せていますが、手を抜くことを覚えて成長を止めてしまったために、市場価値は低下。
社内での評価と市場価値に明らかな差が出てしまう例です。
両社が同じ水準になるように、絶えずスキルアップすることを心がけましょう。
ヘッドハンティング型のサービスで自分の市場価値がわかる
自分の市場価値は自分の視点ではわからないことも多いです。
ヘッドハンティング型の転職サービスを使って、自分のスキルや年収を登録してみると、いろんな企業からオファーが来ることがあります。
企業の規模・市場評価を確認して、相対的に自分の市場価値を判断することができます。
もちろん社内での評価が高くても、一旦社外に出れば全く評価をされないこともあります。
自分を客観視する機会として、どんどん活用していきましょう。
仕事で評価されないなら転職もオススメ
いくら誠実に仕事を頑張っても評価されないなら、転職して気持ちを改めるのもオススメです。
本当に能力のある人間なら他社で正当な評価を受けられますし、望んでいた年収を達成することもできるでしょう。
また「新たな人間関係を築く」「業界の視野が広がる」など、転職にはメリットが多いので積極的に活動するのが良いですね。
ただし、評価されないのが自分の責任であれば、転職先でも同じ運命を辿ることになります。今一度、自分に非がないかを確認してから行動しましょう。
20代転職を成功に導く5つのポイントと気をつけたい3つの注意点
20~30代にオススメの転職サイト・エージェント
20~30代にオススメの転職サイト・エージェントは、20代後半以降なら「doda」、20代前半なら「マイナビジョブ20’s」です。
それぞれの転職サービスについて、詳しく解説します。
doda[20代後半~]
求人数 | 90,000件件以上(非公開求人:8万件以上)※コロナ期変動あり |
---|---|
対象エリア | 全国 |
フリーター | 〇 |
未経験 | 〇 |
対応職種 | 全職種対応 |
dodaは転職サイト・エージェント双方でのサービスを展開しており、求人数は9万件以上と業界トップクラスです。
非公開求人の割合も高く、他の転職サイトでは出会えない優良求人を見つけることも可能!
各業界に精通したエージェントが揃っており、未経験の業界でも十分なアドバイスをしてくれるので、安心して転職活動を行えます。
大手企業への営業にも力を入れているため、業界トップの一流企業への転職も狙えますね。
マイナビジョブ20’s
求人数 | 2300件以上 |
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対象エリア | 関東・関西 |
フリーター | 〇 |
未経験 | 〇 |
対応職種 | 全職種 |
マイナビジョブ20’sは20代限定の転職サイトで、20代転職において抜群のサポートを誇ります。
20代前半の「第二新卒」向けの求人も豊富に取り揃えており、運営会社「マイナビ」ならではの大手との太いパイプもあります。
また、マイナビ主催の転職イベントで、優良企業の採用担当者と直接会うことができ、採用試験を受ける前に人事との関係性を築くことも可能です。
20代前半向けということで、初めての転職に対してのサポートが手厚く、転職初心者のあらゆる疑問を解決してくれますね。
20代で転職するなら、まず登録しておくべき転職サイトと言えるでしょう。
スキル・習慣を変えて実力を正当に評価してもらおう
会社から良い評価を受けるには、業務・人間関係の2軸でスキルアップしていくことが大切です。
仕事で評価されない人の10の特徴・会社からの評価基準・仕事で評価されるための5つの習慣をまとめると、以下のようになります。
評価されない人の特徴 | 評価基準 | 評価につながる習慣 |
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・同じミスを繰り返す ・レスポンスが遅い ・姿勢が常に受け身 ・ネガティブ人間 ・業務指示を断れない ・根回しができない ・謙虚さがない ・上司との関係が良くない ・目的を理解できない ・完璧主義 |
・数字で結果を出しているか ・社内モチベを上げているか ・会社の目的に前向きな行動 |
・数字での成果にこだわる ・レスポンスは最速に ・メモを常備する ・上司との関係を良好に ・業務の目的を考える |
自分が評価されない特徴を押さえていないか今一度確認し、該当している項目はすぐに修正しましょう。
また前述の通り、これからは仕事をする上で「社内評価」と「市場価値」の2つを高めていく必要があるので、社内評価に固執しすぎないようにしてくださいね。