毎日起きた瞬間に「帰りたい」と考えているそこのあなた、毎日仕事に行きたくなくてベッドの上で悩んではいませんか?
「休みの日は元気だけど仕事の日になると気分の落ち込みがヤバい」と感じている社会人は、実は意外と多いんですよ。
仕事に行きたくなくても生活のために働かなくてはいけませんから、何かしら対処法を知っておいてルーティン化したいですよね。
今回は毎日仕事に行きたくない社会人の皆さんに向けて、気分が落ちむ原因や対処法を紹介していきます。
目次
毎日仕事に行きたくない社会人、実は周りにたくさんいる
「毎日会社に行きたくないのは社会人として甘えかな…」
「他の人はきっと仕事を楽しんで生活しているんだろうな…」と考えている皆さん。
実際、大体の社会人は毎日会社に行きたくないですし、なんなら非課税で五億が欲しいです。
しかし会社に行きたくない気持ちを抑えるのが、立派な社会人です。
みんな心の中に「毎日会社に行きたくない気持ち」を抱えながら、擬態して職場に向かっているのです。
心の中で、仕事に行きたくない気持ちと現実をうまく割り切れれば、皆さんも毎日仕事が嫌な気持ちを抱えながら生活ができます。
新人で仕事に行きたくないのはアリ?原因と対策を知って解決しよう
あなたが毎日仕事に行きたくないと考える6個の原因
毎日仕事に行きたくないと感じていても、実は自分の中で何が原因かがわかっていないことは往々にあります。
社会人で仕事に行きたくないと考える原因は、下記の通り大きく分けて6つあります。
- 休みが足りない
- 仕事でプレッシャーを感じている
- 通勤時間が長くて嫌
- 休みから仕事モードに切り替えるのが早い
- 会社の人間関係が辛い
- 単純に仕事がつまらない
以下で一つずつ詳細を解説していきます。
休みが足りない
単純に休みが足りておらず、体と精神がSOSサインを送っている可能性があります。
毎日の生活を振り返ってみて、残業続きだったり休憩時間を返上して働いてはいませんか?
自分では大丈夫と思っていても、24時間常に仕事のことを考えていると、自分の中でオンオフの切り替えがうまくいかないこともあります。
仕事に行こうとしても体が上手く追い付かずに、仕事に行きたくない気持ちを助長させることになります。
仕事でプレッシャーを感じている
みなさん、仕事でプレッシャーを感じてはいませんか?
上司から頼まれた人前に出る業務、嫌な取引先との交渉、残しておいた仕事の処理など、責任と重圧のある仕事はたくさんあります。
仕事に行ったらプレッシャーと向き合わなければなりませんから、逃走本能から仕事に行きたくないと感じます。
一旦終わってしまえばなんてことはないのですが、嫌なものは嫌なので仕方がありません。
通勤時間が長くて嫌
会社までの道のりが長いと、起きた瞬間に「帰りたい」という気持ちになる方も多いでしょう。
会社の周辺に住めるのが一番ベストな状態なのですが、地価の高いところに会社があると賃貸でも高くついてしまうので手が出せませんよね。
通勤時間が長いことで業務に取り組む前に疲れてしまいます。
特に電車通勤をしている方の中には、ラッシュの時間に当たってしまうと満員電車に揺られるので、さらに体力を消耗してしまいます。
休みから仕事モードに切り替えるのが辛い
休みから仕事モードに切り替えるのが辛いのも、毎日仕事に行きたくない人にありがちな原因です。
1週間の中で金曜日は休み前の一番ウキウキする時間、日曜日は明日から始まる1週間に向けて気持ちが落ち込んでしまいます。
特に土日に目いっぱい遊んだ後だと、社会人モードに切り替えるまでに時間がかかります。
会社の人間関係が辛い
会社の人間関係が辛いのも、毎日仕事に行きたくない人に共通する原因の一つです。
同僚の間で陰口を言われているのを聞いた、上司からのあたりが辛い、部下がなにもしてくれない等、悩みは様々です。
社会人になるといろんな人と付き合っていかなければなりませんが、中にはウマが合わない人もいます。
1日8時間以上も働いているのですから、つらい人間関係の中に毎週40時間以上もいることになると、そりゃ仕事に行きたくもなくなります。
単純に仕事がつまらない
単純に仕事に面白さを見出いしていないのも、毎日仕事に行きたくなくなる原因です。
就職活動で自分のやりたい仕事を選んだはずなのに、希望の部署に通らなかったり、就職先がなくしぶしぶ今の仕事をしている方も居ることでしょう。
単純に仕事がつまらないことで、やりたいことができないストレスがだんだんと蓄積していきます。
仕事に対するモチベーションもなくなってしまいますから、毎日仕事に行くのがダルくなっていきます。
毎日仕事に行きたくないと感じた社会人が取るべき10個の対処法
冒頭でも紹介した通り毎日仕事に行きたくないと感じる社会人は多いですが、各々で何らかの方法で擬態して表に出さないようにしています。
毎日朝起きて「仕事に行きたくない…休みたい」「ズル休み出来る方法はないか」と考えている方は、以下の10個の対処法をとってみてください。
- 休みの日に予定を詰め込みすぎない
- 仕事のプレッシャーを無くすためにスキルアップをする
- 仕事が終わった後のご褒美を用意する
- 誰かに相談してみる
- 日曜日にテレビを見ない
- 仕事中に気分転換の時間を挟む
- 上司からのパワハラなら人事に相談
- 精神的にきついなら心療内科の受診を検討する
- 一時的に仕事を休職する
- 興味のある仕事に転職する
以下で詳しく解説していきます。
休みの日に予定を詰め込みすぎない
休みの日に予定を詰め込みすぎないことが重要です。
社会人になると平日にたまったストレスを土日ですべて発散しようとして、外出の予定を詰め込みすぎてはいませんか?
学生の頃は土日にどれだけ遊んでも寝ればすぐに活動できるようになりますが、社会人になると話は別です。
毎日働いた疲れがある中で土日に休息を入れずに外出してしまうと、疲れが抜けずにまた新しい一週間を迎えることになります。
土日のうち片方は完全に休息を入れるように心がけましょう。
仕事のプレッシャーを無くすためにスキルアップをする
仕事のプレッシャーを感じやすい方は、プレッシャーを無くすためにスキルアップの勉強をしましょう。
仕事に対してプレッシャーを感じている状態は、自分に自信がないときです。
どんなことがあっても対応できるように事前に考えられるリスクをつぶしておいたり、知識を付けておくことでリスクを回避できます。
スキルアップをすることで失敗する不安からも解放されますから、毎日仕事に行きたくない気持ちを緩和できます。
仕事が終わった後のご褒美を用意する
毎日仕事に行きたくない場合には、仕事が終わった後のご褒美を用意することも大切です。
人間辛いことばかりだと前に進めなくなってしまいますから、仕事終わりに好きなものを食べる・週末に好きなことをするなど、モチベーションを上げるエサを用意してみてください。
ログインボーナス形式で、一週間の最終日に大きなご褒美があるように設定しておくと、楽しみながらモチベーションをアップできるでしょう。
誰かに相談してみる
毎日仕事に行きたくないなら、信頼できる誰かに相談してみる事をおすすめします。
自分の中で仕事に行きたくない原因は何なのか、理由が全く分かっていない方も居ます。
誰かに相談してみる事で、考えが整理されるので解決方法を見出しやすくなります。
また信頼できる相手であれば励ましてくれることもありますから、相談することで気持ちが楽になる言葉をかけてもらえることもあるかもしれません。
誰かに相談してみて、少しでも気分を楽にしてみてください。
日曜日にテレビを見ない
毎日仕事に行きたくない、特に月曜日にいくのがつらいとかんじているかたは、日曜日にテレビを見ない習慣をつけることも大切です。
皆さんも一度は聞いたことがある「サザエさん症候群」のように、日曜日に放送の決まっている番組を見ることで、仕事を思い出すようになってしまいます。
日曜日にテレビを見る習慣がついている方は、テレビを見ないように心がけることで、気分の落ち込みを防ぐことができます。
仕事中に気分転換の時間を挟む
毎日仕事に行くのが辛いかたは、きちんと仕事中に気分転換の時間を挟むようにしましょう。
毎日仕事に集中しすぎて、息を抜く時間がない方も多いです。
適当なタイミングで歩いてみたり、コーヒーを飲んだりと気分転換をちょこちょこ挟むことで、息詰まる仕事から解放される可能性もあります。
上司からのパワハラなら人事に相談
人間関係、特に上司からのパワハラに悩んで毎日仕事に行きたくないと考えているなら、人事に一度相談してみる事をおすすめします。
皆さんもテレビで見かけているとおり、最近ではどの企業でもパワハラに対する取り締まりを強化しています。
人事にパワハラを受けていることを相談して、是正してもらえないかを確認しましょう。
それでも改善されないなら労基に頼る手もありますが、最終手段として取っておくことをおすすめします。
精神的にきついなら心療内科の受診を検討する
毎日仕事に行きたくなくてご飯がのどを通らない、体調に問題が出ている場合は、心からのSOSサインです。
精神的にきつい段階まで来ているなら、心療内科の受診を検討してみてください。
「会社からもらった健康保険証を使って、心療内科の受診歴がバレないかな…」と不安になっている方、安心してください。
会社に年に一回届く医療費の証明書は、完全に封がされており、労務課や上司があけられないようになっています。
会社に通院がバレる心配はありませんので、無理せず病院に行って薬をもらうようにしましょう。
一時的に仕事を休職する
毎日仕事に行きたくなくて精神的に追い詰められている場合には、一時的に仕事を休職することも検討してみてください。
一旦長期的な休養を取ることで、仕事に対する考え方を整理できたり、精神的に落ち着く時間を確保できます。
長期的に休みを取りたい場合には労務課に相談して、休職の手続きを取りましょう。
何らかの病気にかかっていて、医師からの診断書があり健康保険組合に認められれば、傷病手当金をもらえる可能性もあります。
興味のある仕事に転職する
仕事がつまらなくて毎日仕事に行きたくない場合には、興味のある仕事に転職することも検討してみてください。
今の環境に居続けても、何も改善が見込めない場合や、仕事に対するモチベーションが維持できないなら早めの判断が重要です。
自己分析をきちんと行ったうえで、興味のある業界を探して、自分の新しいステージを模索してみてください。
毎日仕事に行きたくない人が取ってはいけないNG行動
どうしても仕事に行きたくない!と考えていても、社会人として以下の行動を取るのはNGです。
無断欠勤
会社に何の連絡もせずに無断欠勤をするのはNGです。
会社側も心配してしまいますし、無断欠勤をすることで取引先にも迷惑をかけてしまうこともあります。
欠勤をするなら朝のうちにきちんと上司に連絡を取っておくのは、社会人としての基本です。
無断欠勤が続く事で懲戒解雇になることもありますから、注意が必要です。
サボるためにウソをついて休む
誰しもサボりたいときはありますが、サボるためにウソをついて休むのはNGです。
何回も同じウソをついて休んでしまうと、さすがに回りも気づきますし、ウソつきと周りに伝わってしまい仕事を続けていくうえでデメリットになることもあります。
どうしても仕事を休みたい場合には、サボる理由を分散させたり、休む感覚をきちんと分けておくことをおすすめします。
体調に影響が出ているのに無理して出勤する
体調に影響が出ているのに、無理して出勤するのはNGです。
精神的に参っている状態で自分で何とかなると出勤を続けていると、さらに体調が悪化する可能性があります。
一旦精神的な病気になってしまうと、開腹するまでに非常に時間がかかります。
無理して出勤することのないよう、自分を抑えることも重要です。
毎日楽しめる仕事を見つけるには適職診断を受けるのがベスト
毎日仕事に行きたくないけど、自分が楽しめる仕事にも目星がつかない場合には、適職診断を受けるのがベストです。
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たのしい仕事を見つけたい人におすすめの転職エージェント
毎日楽しめる仕事を探したい方は、転職エージェントを利用することをおすすめします。
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以下ではおすすめの転職エージェントを紹介していますので、気になる方は是非登録してみてください。
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どの職業が自分に合っているかわからない方は、一度マイナビエージェントに相談してみる事をおすすめします。
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毎日仕事に行きたくないなら原因を見つけて適切な対処法を取ろう
いかがでしたか?
毎日仕事に行きたくないのは社会人だったら誰でも経験のあることです。
しかし行きたくないことを前面に押し出していては、社会人として失格です。
バレないように気持ちを対処法を活用して抑えながら毎日頑張っていきましょう。