保険

健康診断結果は保険会社や勤務先にバレる?仕組みや可能性を解説

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「気分が晴れないし、精神科に通って楽になりたい」と考えているそこのあなた。

精神科を受診するのは周囲の目や気分的な問題もあり、ハードルが高いですよね。

その中でも特に気がかりになるのが、会社に精神科に通っていることがバレないかではないでしょうか?

皆さんが医療機関で使用する健康保険証は、会社側で管理しているので、「万が一社員の病歴を会社が調べてバレたら職場にいづらくなる…」と不安になりますよね。

結論から言うと、自分から周りに言いふらさなければ会社に精神科の通院歴がバレることはほぼありません。

しかし健康保険証がどんな仕組みで運営されて、企業側が調査しない理由を知っておかないと、安心できませんよね。

今回は精神科の通院歴が会社にバレたくない人向けに、会社に通院歴がバレない可能性が高い理由を、徹底的に解説していきます。

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健康保険証を使うと勤務先に健康診断結果・診察結果はばれる?

精神科は健康保険の適用対象なので3割自己負担で通院できるため、健康保険証を使って受診したいですよね。

しかし気になるのが、会社出加入している健康保険証で通院をしたら、会社に通院歴の通知が行くのではないかでしょう。

冒頭でも紹介した通り、精神科に通院していることを健康保険証を通じて会社が把握することは、基本的にはありません。

健康診断結果・診察結果は会社に連絡がいく訳ではない

基本的に通院歴を会社が自発的に調べようとすることはありません。

企業としても、問題のある行動が見られない限り通院歴を自発的に調べようとすることは、手間もかかりますから行いません。

会社の労務は一人一人を調査しているほど時間はありませんから、手の込んだ調査を実施する可能性は限りなく低いといえます。

医療費通知も会社に共有される訳ではない

健康保険証を使った場合に、会社に通院歴がばれるといわれる理由の発端は、会社に届く医療費通知から情報が洩れるところにあります。

年に2回、健康組合から期間内にどの程度医療費を使ったかの明細が送られてきます。

通知にはどこの医療機関でいくら使ったかが記載されているので、内容を見れば大方何が原因で通院したのかがわかってしまいます。

しかし会社に届く医療費通知は、個別に封をされており、会社側が無断で開けることは認められていません。

万が一退職者の通知が届いたとしても、返送するように会社に通達がされています。

社員の個人情報でも会社側が尊重することが求められているので、勝手に開けられて通院歴がバレる心配もありません。

勤務先に健康診断結果・診察結果を調査されるケース

医療費の不正が疑われるケース

会社側が無断で皆さんの通院歴を調べることはありませんが、何らかの医療費の不正が認められる場合には、通院歴等の調査にメスが入ることもあります。

不正に関する調査は厳密に行われますが、正当に健康保険証を利用していれば、問題はありません。

会社独自の健康保険組合があるケース

基本健康保険組合は、協会けんぽや組合健保に加入している企業が多いですが、会社独自の健康保険組合を設立していることもあります。

会社独自の健康保険組合を持っているところでは、保険の調査を自社で行えることもあります。

大手企業に勤めている方は、〇〇(社名)健康保険組合と名前がついていますので、判別しやすいでしょう。

ただし大手企業であればあるほど、精神的な疾患に対する対応もしっかりしています。

また精神的疾患を原因に処分や解雇を行うこともありませんので、安心してください。

団体扱いの保険加入義務があるケース

企業の中には、会社内で団体扱いの保険へ加入義務を付けていることもあります。

団体扱い保険とは、企業が保険会社と提携して、社員向けにパッケージ化された保険のことを指します。

企業によっては団体扱いの保険への加入を義務付けているところもあります。

しかし団体扱いの保険は、通常の生命保険と同様に加入時の告知義務が設けられています。

加入時の告知義務は、精神的な疾患を告知しなければならず、基本的に保険への加入が認められません。

団体扱いの保険に加入できないとなると、会社側に加入不可の通知が行く可能性もあります。

勤務先に通院歴・診察結果をばれにくくする方法

土曜日に受診する

精神科に通院するときは、土曜日に予約を取ると会社の人にバレるリスクを軽減できます。

通院するために平日午前休を取っていると、周囲に怪しまれてしまう可能性があります。

精神科はふらっと行って受診はできず、事前予約が必要になります。

土曜日は他の患者さんも集中する傾向にあるので、はやめに予約をしておくことをおすすめします。

協会けんぽの場合はID・パスワードは厳重に保管

協会けんぽの場合は、インターネットから医療費明細が見れるサービスを提供しています。

ネット上からIDとパスワードを発行できるのですが、会社のPC等のパスワードを保管していると、誰かに盗み見られてしまう可能性があります。

ID・パスワードを厳重に保管して、情報漏洩しないように管理しておきましょう。

自由診療を受ける

精神科への通院がバレるリスクを避けたいなら、自由診療を選ぶ道もあります。

治療に健康保険証を使わずに、全額自己負担で支払えば会社に履歴が行くこともありません。

精神科の担当医に伝えれば、保険適用外治療に切り替えてくれますので、治療開始時に忘れずに申告しておきましょう。

通院歴や健康診断結果・診察結果は基本的にばれない

通院歴は原則、会社にバレることはありませんので、安心してください。

周囲にバレることを気にして、通院開始を遅らせると、さらに病状が悪化する可能性があります。

早めに通院を開始して、不安な状況を緩和していきましょう。

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