生命保険を旦那さんの会社や家族からの紹介で、営業や外交員から契約している人は多いです。
担当者は生命保険の取り扱いのための試験を受けているため、商品知識はあります。
しかし契約期間中の担当者の対応に満足できず、「今後も契約を継続したいけど担当者だけ変更したいな…」と不満に感じている人も多いでしょう。
でも担当者本人に伝えるのも気が引けるし、どうにかして変更はできないものかなやみがちですよね。
今回は生命保険の担当者変更に悩んでいる方向けに、担当者を変更する方法を解説していきます。
保険相談おすすめ保険代理店ランキング13選！初心者に人気の無料保険相談窓口を徹底比較【2024年】
【実績】2024年ベストベンチャー100会員│プライバシーポリシー取得
生命保険の担当者に不満を持つよくある理由
生命保険の担当者とのトラブルは、実は意外とよくあることです。
一般社団法人生命保険協会では、生命保険会社各社の苦情受付情報を公開していますが、多いところで年間2万件以上の苦情が寄せられています。
生命保険会社への不満の中でもよくあるものを、以下で紹介しています。
加入前と後で対応が全然違う
生命保険の担当者の対応が、加入前と加入後で全く違うことに、不満を持つ方は多いです。
加入前は担当者も契約に結び付けたいですから、丁寧かつ相手にとって心地いい対応を心がけます。
しかしいざ契約し、保険の契約維持になると、適当な対応をとる人もいるようです。
また当初は腰が低くても、加入後に高圧的な態度に変わる担当者もいます。
今後契約を継続していくにしても、態度が悪いのは考えものですよね…。
更新の手続きでミスがある
「生命保険の担当だから」と信頼して任せているのに、更新の手続きでミスをされてしまうこともあります。
人間だれしもミスをするものですが、専門性があると信じていた人のミスは、信頼性が損なわれやすいです。
1回のミスであればぎりぎり許せますが、実際に2回3回も同じようなミスが続いてしまうと、我慢できなくなってしまいます。
またよくあるのが、自分のミスを認めようとしない担当者です。
自分が保険金の給付書類を提出し忘れていたのを、忙しかったことを匂わせながらかわそうとしたり、相手の返答を遮って弁明する担当者も実際に周りにいました。
ミスであればきちんと認めて謝るのは当たり前ですが、当たり前のことが出来ていない担当者も中にはいるのです。
いらない保険を提案してくる
保険の更新の手続きや契約内容の確認で会うたびに、必要のない保険の提案をしてくる担当者も不満に感じられやすいです。
保険の担当者は、契約件数と商品の単価に応じて成績が決まります。
加入者の生活保障よりも、自分の成績を重視して保険の販売をおこなおうとする人も中にはいます。
「自分の利益にしたい」様子は、意外と顧客にも伝わってしまうものです。
自分が利用されているという感覚に陥りやすいため、いらない保険を提案してくる担当者は、不満に感じられやすいのです。
生命保険の担当者変更なら本社のコールセンターへ連絡
生命保険の担当者を変更したいのであれば、本社が窓口として解説しているコールセンターに連絡してみましょう。
生命保険会社各社は、契約者向けの電話対応窓口を解説しています。
担当者本人に変更したいと伝えても、相手から問い詰められたり、今後の関係が悪化してしまう可能性もあります。
コールセンターに連絡して、担当者に関するクレームがある旨を伝えて、変更対応をとってもらえないかを伝えてみてください。
保険で保障を受けているとはいえ、みなさんは料金を支払っている顧客です。
保険会社との立場は対等でないとフェアではありませんから、不満があれば即対応してもらうようにしましょう。
支店での申請だと断られることが多い
担当者が支店に所属している場合、支店に変更依頼をすると断られることが多いです。
苦情を聞くだけで、クレーム対応として処理されてしまうことも、実際にあります。
また「担当者を変更したいなら契約内容のランクをあげないと…」と、よくわからない提案をされてしまうことも実際にあるようです。
支店では踏み込んだ対応ができない可能性がありますので、本当に不満に感じているなら、本社のコールセンターを利用しましょう。
本社でも確実に対応してもらえるとは限らない
本社のコールセンターに連絡すれば、確実に対応してもらえるわけではありません。
苦情の内容や事実関係によっては、担当者の変更に応じてもらえない可能性があります。
あくまで1つの解決手段であり、変更対応専用の窓口ではないことを心得ておきましょう。
コールセンターの職員が対応できる範囲も限られていますので、良識の範囲内で依頼しましょうね。
保険相談窓口の担当者なら変更しやすい
不満を感じている相手が、生命保険会社所属ではなく、保険相談窓口のスタッフなら担当者変更は簡単です。
保険相談窓口の担当者を変更したいのであれば、他の店舗に利用先を変更すればいいだけです。
保険相談窓口は同じサービスでも、エリア内に複数店舗がありますし、サービスブランドも多岐にわたります。
保険相談窓口の担当者に不満があるなら、すぐに検索して新しいところに切り替えましょう。
生命保険の担当者に不満を感じた時の対処法
「生命保険の担当者に不満があるけど、変更依頼するか迷うな…」と思っている方もいますよね。
担当者変更までと行かないものの、不満は解消したい！という方は、以下を試してみてください。
何に対して不満を持っているのかをきちんと整理する
不満を持っている状態は、様々な状況が積もり積もって。何に対して不満があるか自分でもわからなくなっていることが多いです。
自分が何に対して不満を持っているのかを、整理してみましょう。
不満に思った内容を書きだしてみると、なおいいです。
不満の元が明確になったら、担当者と話すときに伝えてみる、どうしても治らないなら上記で伝えたように担当者の変更を依頼してみましょう。
保険外交員が嫌なら保険相談窓口を利用してみよう
保険外交員などの担当者がどうしてもいやなら、保険相談窓口に利用を切り替えてみることをおすすめします。
保険相談窓口であれば、契約の変更や保険の補償内容の相談に対応してくれます。
担当者に嫌気がさして、他の保険に切り替えてもいい！と思っている方には、うってつけの場所であるといえます。
ただ相談できるだけではなく、希望したい内容や加入済みの保険と同様の保険を、複数社の保険商品の中から提案してもらうこともできます。
加入後の保険契約の管理も任せられるので、契約後の対応に不満を感じている方は、是非利用を検討してみてください。
加入期間中に保険の担当者が変更になった時はどうすればいい？
加入期間中に保険の担当者が変更になっても、保険会社側で引継ぎを行うので、特にみなさんが心配する必要はないでしょう。
しかし加入者側から担当者変更の依頼をしていない状況で、保険の担当者が変更になることもあります。
保険業界は入れ替わりが大きいといわれており、離職者数が非常に多いです。
いきなり別の担当者に変更になることもあるので、注意が必要です。
また担当者が昇進して、経験の浅い人に変更になることもあるようです。
生命保険の担当者に不満を持ったら電話で変更を依頼してみよう
いかがでしたか？
生命保険は万一の保障を得るために加入する保険です。
担当に不満を持っていて、今後の契約も継続したくないと考えているのであれば、コールセンターに連絡して、変更対応をとってもらうようにしましょう。
また担当者に連絡しないまでも、不満を感じている方は、保険の契約管理を任せる相手を変更してみることをおすすめします。