保険

20代でも生命保険は必要?20代の加入率やおすすめの保険商品の選び方を解説

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20代にもなると社会人として働き始めるタイミングです。

将来の死亡リスクや働けないときの保障も考えて、生命保険を検討し始めている人も多いでしょう。

しかし「まだ若くて死ぬことは考えにくい」「家族も少ないから契約する必要があるのであろうか」と疑問に思う人もいることでしょう。

公益財団法人生命保険文化センターの生活保障に関する調査」(令和元年12月発行)によれば、半数以上の人が生命保険に加入しています。

20代で生命保険に加入している人はどんな目的で加入して、いくら保険料を支払っているのか気になることでしょう。

今回は20代にとっておすすめの保険について徹底的に解説していきます。

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20代の生命保険の加入率は約5割

公益財団法人生命保険文化センター 生活保障に関する調査」(2022年度)によれば、20代の生命保険加入率は20代男性が46.4%、20代女性が57.1%となり、全体で約5割の人が加入しています。

また、加入金額については、20代は平均1,001万円となっています。(男女含む)

20代から生命保険加入を検討すべき理由

①社会人になったタイミングでの加入は多い

就職して社会人になったからとの理由で、生命保険に加入する人はやはり多いようです。

入社した企業で常駐している生命保険の営業マン経由で加入したり、親せきや友人から保険に加入したりすることもあります。

生命保険に加入するには、年齢ももちろんのこと、安定して継続的な収入があることが求められます。

②早めに加入すると生命保険料が安く済む

生命保険に20代で加入する理由の中には、安い保険料で加入できることがあげられます。

生命保険では病気や事故などで亡くなったときの保険金、医療保険では入院時の給付金支払いを目的に加入します。

若い世代は他の年代に比べて死亡率が低いため保険料を安く設定しています。

20代から加入を検討したい生命保険の種類

生命保険といっても、その目的によって様々な種類の保険があります。

20代では必要に応じて以下の4つの保険のいずれかに加入することをおすすめします。

①死亡保険

生命保険の中でも、遺族にお金を残すための保険を「死亡保険」といいます。

死亡保険では、被保険者が亡くなった、あるいは自分で動けないなどの高度障害状態に当てはままる場合、保険金が支払われる保険です。

保険期間が一定期間決められている定期保険と、保障が一生涯続く終身保険があります。

また子供の教育費の貯蓄目的で加入する学資保険も、死亡保険の一つに分類されます。

②収入保障保険

収入保障保険は被保険者が亡くなった場合に、残された家族に定期的に給料のように保険金が支給される保険です。

死亡保険の定期型や終身型に似ているように思われますが、受けとれる保険金の総額に違いがあります。

定期保険や終身保険の場合は、契約時に定めた保険金が全額支払われますが、収入保障保険は、毎月の保険金額を決めるため、加入から時間が経って保険期間が満期に近づくにつれて受け取れる総保険金額が少なくなっていきます。

収入保障は子どもが小さくてこれからお金がたくさんかかるときには大きな保障を、大きくなってそれほど必要ではなくなるときには、保障を小さくすることができる保険です。

③就業不能保険

就業不能保険は、ケガや病気などで働けない期間に減った収入を保障してくれる保険です。

健康保険に加入している場合には、4日目以降継続して欠勤する場合には、傷病手当金が支給されます。

しかし傷病手当金は、給与所得の約2/3程度しか支給されず、ただでさえ医療費がかかる中では十分とは言えません。

就業不能保険に加入していれば、働けない期間に減った収入の代わりに給付金が支給されます。

④医療保険

医療保険は保険会社の定める所定の日数、入院・手術を受けている場合に給付金が支払われる保険です。

給付金の使用用途は決められてはおらず、差額ベッド代の支払いや入院期間中の生活費にも利用できます。

1日当たり、5,000円や10,000円など事前に決められた金額の日数分が支給されることがほとんどです。

支給期間や免責事項もあるため、入院したらといってずっと受け取れるわけではありませんが、入院で費用が掛かる場合には強い味方です。

20代のライフスタイル別おすすめ生命保険加入方法

独身:葬儀費用分の生命保険+入院費用分の医療保険

独身なら自分の葬儀費用分の生命保険と、万が一入院した時用の医療保険へ加入しておきましょう。

1人の葬儀を行うのに、一般的には195万円程度がかかります。

健康保険組合に加入している場合には埋葬費として最大5万円、国民健康保険に加入している場合には5万円~7万円の間で支給が受けられます。

しかしそれだけではたりません。家具の処分費用など含めて250~300万円程度の最低限の準備はしておきたいところです。

また、金融広報中央委員会の家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]2020年によると、20代の平均貯蓄額は113万円ですが、貯蓄を全くしていない人も43%もいます。

一回の入院にかかる自己負担が平均で22万円であることを考慮すると、貯蓄が全くない、もしくは少ない人では負担になることでしょう。

このことからも葬儀費用分の最低限の保障と、入院費用分を確保できる医療保険へ加入しておきましょう。

子供のいない夫婦:夫の生命保険+出産費用分の医療保険

子供がまだいない夫婦であれば、夫の生命保険と、出産に備えて妻の医療保険に加入することをオススメします。

生命保険は、万が一夫が亡くなった場合に、残された妻の生活を支える大切なお金になります。

夫がなくなったとき、妻が働くという選択肢もありますが、年齢や健康などの問題もあり、フルタイムで働くことが難しいこともあるかもしれません。

そんなときのためにある程度残しておくことをおすすめします。

また子供がいない夫婦でも、今後の出産に備えて医療保険に加入しておくこともおすすめします。

医療保険では入院や手術、医師の診察を受けている場合など、医療行為を受けている状態では加入が認められない場合もあります。

妊娠が明らかになってから医療保険に加入しようとしても、保険会社から断られてしまうこともあるかもしれませんし、妊娠、出産に関わる費用は保障の対象外になることもあります。

なぜなら、通常医療保険では普通分娩には給付金は支給されませんが、帝王切開などの場合には給付金が支払われるからです。

帝王切開などは普通分娩よりも入院期間や医療費が増えますので、事前に加入しておけば、保障の対象になります。

子供のいる夫婦:生命保険+学資保険

子供がいる夫婦なら、上記の保険のほかにも学資保険への加入も検討しましょう。

学資保険は一般的に子供が小さいうちに加入して、大学などの進学のタイミングに備えて学費を準備します。

特に大学入学時には、入学金や年間の授業料などで一度にまとまったお金が必要になります。

子供の学校生活を何不自由なく送らせるために、今のうちから学資保険に加入して教育費準備しておきましょう。

20代が生命保険を選ぶときに知っておくべき5つのポイント

20代が生命保険を選ぶときには、以下の5つのポイントを把握しておくことをおすすめします。

  • 20代の平均保険金額は1,732万円!必要な金額の見極めが必要
  • 20代の月々の保険料は9,916円!収入と比較して無理なく契約
  • 無理やり加入しなくてOK!公的保障で足りない分を補おう
  • 年齢が上がるにつれて保険料は上がっていく
  • 20代の平均入院日数は約18日間

以下で詳しく解説していきます。

参考:公益財団法人生命保険文化センター 2022(令和4)年度 生活保障に関する調査

20代の必要な保険金額は1,732万円!金額の見極めが必要

公益財団法人生命保険文化センターの令和4年度の調査によれば、必要な民間生命保険の普通死亡保険金額は、20代男性は平均で1,732万円であると発表されています。

しかし、独身なのか家族があるのかによっても必要な保障金額はことなります。

家族がいる場合は残される家族の必要保障額を考えて保険金額を決めましょう。

独身の場合は、上述した通り、必要最低限に絞って保険金を契約しましょう。

20代の月々の保険料は9,916円!収入と比較して無理なく契約

公益財団法人生命保険文化センターの令和4年度の調査では、20代男性の年間に支払っている保険料は11.9万円、月額にして約9,916円支払っていると発表されています。

こちらも夫婦共同で加入しているケースもありますので、数値が高く出ています。

しかし結婚している20代が家庭内で、どの程度を保険料に充てるかの指標にしてみてください。

無理やり加入しなくてOK!公的保障で足りない分を補おう

20代には生命保険が必要とお伝えしましたが、必ずしも高額な保険に加入する必要はありません。

高額療養費制度や健康保険制度、傷病手当金や出産一時金など、申請すれば利用できる公的保障は数多くあります。

生命保険に加入する際には、公的保障でどの程度カバーされるのかを調べたうえで、足りない分を民間の保険備えておきましましょう。

年齢が上がるにつれて保険料は上がっていく

生命保険の料金は一般的に年齢が若いほど低く、年齢が上がるにつれて保険料が上がっていきます。

若いうちに加入しておけば、保険料が安いまま加入を継続できます。

ただし更新のある定期保険に加入した場合には、更新時の年齢に応じて保険料も更新されるため、注意が必要です。

終身保険に加入する場合は、定期保険よりも保険料は高くなるものの、加入した時点の保険料のまま一生涯の保障が持てるで安心です。

20代の平均入院日数は約18日間

公益財団法人生命保険文化センターの令和4年度の調査では、20代の平均入院日数は約18日間です。

医療保険に加入する際には、1回の入院・手術につき何日間と、保険金の給付日数を決める必要がありますので、平均日数を参考にするといいでしょう。

ただし、給付開始日には注意しましょう。

日帰り入院でも給付金が支払われるものもあれば、入院から3日目からでないと給付金の支給対象にならないこともあります。

大きな病気をしない限り短期の入院で済みますから、給付開始日の契約内容にはよく目を通しておくことをおすすめします。

20代が生命保険に加入するなら保険相談窓口を活用すべし

保険営業からだと自分に必要な保障が判断できない

生命保険に加入するのは生命保険会社の営業をイメージする方も多いでしょう。

保険会社で保険に加入しようとすると、1社の商品しか提案されないため、他の保険について検討することができません。

本当に必要な保障なのか、ライフプランに沿って提案してくれているのかも、わかりません。

保険の営業はしつこいと考える人がいる通り、断っても勧誘を継続してくることもあり、自分に合った保障を選ぶのには向いていません。

保険相談窓口では、しつこい勧誘を行うことなく必要な保障を提案してくれるので、気軽に利用できるのではないでしょうか。

ライフプランから必要な保障の提案をしてくれる

保険相談窓口では、ライフプランをもとに必要な保障の提案をしてくれます。

みなさんの収入状況や家族構成、今後の予定、将来の収入見込みなどを考慮して、ライフプランを作成してくれます。

どのタイミングに備えて保障を選ぶべきかを、データをもとに提案してもらえますので、必要な保障を理解しながら保険に加入できます。

また、複数の会社の保険から提案してくれるので、他の保険も一緒に比較検討したい方にも向いています。

保険加入手続きや加入後のアフターフォローも充実している

保険相談窓口では、保険の加入手続きや、保険加入後のアフターフォローも充実しています。

面倒な保険加入手続きのサポートから、保険加入後の定期的な保障内容の見直しにまで対応してくれます。

生活が日々変化していくように、生命保険も必要な保障は移り変わっていきます。

定期的に保障を見直すことで、そのときに合った保障を持つことができ、無駄な保険料を削減できたりもします。そのため、見直し目的で再来店が可能です。

何度相談しても無料で対応してくれますので、納得いくまでじっくりと相談していきましょう。

20代でも生命保険に入る効果は期待できる

若い20代でも、死亡リスクなどに備えて生命保険には加入しておくことをおすすめします。

しかし独身や既婚など、ライフスタイルによって必要な保障内容保険金額、保険料は異なります。

生命保険は必要だからこそ、無理なく支払えるように自分に合った保障に絞って加入することをおすすめします。

もし自分に合った保障がわからない方は、保険相談窓口に相談することも検討してみてください。

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