保険

保険を解約するとペナルティ・違約金が発生する?解約手続きの流れ・条件や引き留められた時の対処法

本ページには商品プロモーションを含みます。

保険商品を比較できる保険代理店は自分で資料を集める必要もなく、その場で専門知識を交えて自分に最適な保険を選べるので便利ですよね。

しかし保険代理店で保険を契約したあとに、何らかの事情で保険を解約しなければならない状況におちいる方もいるでしょう。

保険代理店では保険の契約ができることは知られていますが、解約の方法はあまり知られていません。

保険代理店で契約した保険を解約するときに「何か自分にペナルティが課せられてしまうのでは」と不安になってしまう人もいるのではないでしょうか?

今回は、保険代理店で保険を解約する手続きや、ペナルティの有無について徹底解説していきます。

WeSmart【ウィースマート】は、東晶貿易株式会社有料職業紹介(厚生労働大臣許可番号:13-ユ-307846)】が運営しています。
【実績】2024年ベストベンチャー100会員プライバシーポリシー取得
この記事の著者
WeSmart編集部

■会社情報
東晶貿易株式会社 〒106-6238 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー38F
TEL: 03-6230-9978 FAX: 03-6230-9083

保険代理店でも保険は解約できる

結論から言うと、保険代理店でも加入している保険を解約することができます。

そもそも保険代理店は基本的に以下4つのサービスを提供しています。

  • 保険の紹介・販売
  • 保険に関する悩み相談
  • 保険の保証内容の変更・解約手続き
  • 保険の資料請求

このように保険代理店で保険の解約手続きはサービス内容に含まれていますので、安心してください。

加入者にペナルティが課されることはない

保険代理店で保険を解約する際は、加入者にペナルティが課せられることはありません。

そもそも保険の解約は、契約が成立した時点で加入者に解約できる権利が付与されていますから、自分のタイミングで解約を申請することができます。

保険は2年間契約しないと…という情報を耳にしたことがある方もいるでしょうが、それは保険を売る側であるセールスレディや営業マンの都合ですので、短期で契約を解消することも可能です。

保険代理店はあくまで保険を保険会社に代わって販売し、手数料を得ているだけなので加入者にペナルティを課すことはないのです。

2年間の間に短期解約を続けると不利になるかも

しかし保険加入者にペナルティが無いからといって好き勝手にどんどん保険を解約していいわけではありません。

同じ保険会社で2年間の間に、保険を加入しては短期で解約する行為が複数回確認された場合、再度保険会社に加入するときに加入を断られることもあります。

解約は加入者の権利ですが、乱用しすぎないように気を付けましょう。

保険代理店で解約すると代理店側にペナルティが課される

実は保険代理店で契約した保険を解約すると、代理店側にペナルティが課せられることになります。

保険代理店は基本的に保険会社と契約し、保険商品を売った際に手数料を受け取って経営を行います。

長期間契約したうえで解約するのであれば問題ありませんが、短期で解約されてしまうと保険代理店の商品紹介やサービス内容に不満があったと判断されてしまいます。

保険代理店で加入した保険で、加入から13か月以内の契約だった場合は保険代理店は受け取った手数料のうち半分程度を保険会社に返納しなければなりません。

更に保険代理店は、保険の売上高や保険代理店で契約した加入者の継続率をもとに、保険会社から報酬である手数料の割合を決められることになっています。

もちろん継続率も加入率も良い代理店では手数料が上がりますし、少なければ削減されてしまいます。

そのため保険代理店で契約した保険を解約されてしまうと、報酬割合にも影響が及んでしまうことにもつながってしまうのです。

保険代理店で保険を解約する手続き方法

では保険代理店で実際に保険を解約する際には、どんな手続きを取ればいいのでしょうか。

以下で解説していきます。

保険代理店の担当者に解約手続きを依頼する

保険代理店での解約手続きは簡単。保険代理店の担当者に解約したい旨を伝えて解約手続きを依頼するだけです。

保険外交員からの紹介で加入した場合、保険を解約するときには引き留められることも多いのですが、保険代理店ではそれほど引き留められることはないようですので、安心してください。

また、保険代理店で解約する際は契約時に担当してくれた人のいる店舗で行うようにしましょう。

はじめて会った担当者に解約手続きを任せてしまうと、伝達ミスや不手際が起こってしまう可能性も否定できないためです。

しかし解約する際に罪悪感や気まずさを持つのであれば、郵送での手続きに切り替えたほうが無難です。

郵送で手続きするのもあり

上で紹介したように、保険代理店の店舗で解約手続きするのが気まずいな…と感じてしまう方は、保険会社に書類を送付する郵送手続きをおすすめします。

郵送手続きを行うには、保険会社に連絡をして解約手続きに関する書類を受け取る必要があります。

書類に必要事項を記入、書類を同封し返送し、内容に問題が無ければ解約手続きが完了します。

保険代理店に足を運ぶ必要もなく、担当者と気まずい思いをしなくて済む方法ですよね。

しかし保険会社の中には郵送手続きではなく、保険会社に実際に足を運ぶなど直接的な解約手続きを求めるところもあります。

加入している保険の解約手続き方法について、事前に確認しておきましょう。

保険代理店で保険を解約するときの4つの注意点

保険代理店で保険を解約するのは担当者に手続きを任せることができますが、解約手続きをする際には以下の4つの注意点を把握しておく必要があります。

  • その日に解約できるとは限らない
  • 解約するなら担当者に前日までに連絡する
  • 無保険期間を作らないようにする
  • 短期で解約しない

以下で詳しく解説していきます。

その日に解約できるとは限らない

保険代理店に行って解約を申し出てもその場で解約できるとは限りません。

保険代理店では、一般的にお客様から解約を申し出られた時に保険会社から解約手続き書類を取り寄せる仕組みになっています。

保険会社からの解約手続き書類は、郵送と同じように一度取り寄せる段階を踏みますから時間がかかります。

そのため保険代理店で解約手続きを進めるには、数日後に再来店しなければならないこともあるのです。

もちろん解約手続きが簡素な保険であれば、その場で解約手続き書類を用意することもできます。

しかしすべての保険がその場で書類を用意してもらえるわけではないので、注意が必要です。

解約するなら担当者に前日までに連絡する

保険代理店で保険を解約するのであれば、契約時の担当者に前日までに連絡するようにしましょう。

保険の解約の際には、できるだけ信頼出来て契約時の状況を良く知る人に手続きを依頼したいですよね。

しかし手続きに行った日に必ずその人がいるとは限りません。

事前に担当者に連絡をして、事前にアポを取るようにしましょう。

事前に連絡することで、解約するための準備を整えてもらうこともできるかもしれません。

無保険期間を作らないようにする

保険を解約する前に、同じ種類の保険に加入しておきましょう。

保険を解約した後に新規で別の保険に加入しようとすると、万が一告知内容に触れるような事項が起きてしまった場合、新規加入ができずに無保険になってしまいます。

もちろん無保険期間に何か問題が起きたとしても、保険の補償がありませんから全額自己負担あるいは保険金が受け取れずに大きな損害を被ってしまう可能性があるのです。

また加入できたとしても免責期間が設けられていますので、免責期間内に万が一のことが起きたとしても保険金は支払われません。

保険で保障されない期間を作らないようにしないと、何か起きたときに対処できません。

短期で解約しない

保険の種類にもよりますが、短期で解約することによって戻ってくる解約返戻金の額が、これまで支払ってきた保険料よりも少なくなってしまうこともあります。

解約することで損をする可能性があることも把握しておきましょうね。

保険代理店での解約でもペナルティはない

保険代理店でも加入した保険の解約手続きは可能で、加入者に対するペナルティはありません。

しかし短期間で複数の解約をしてしまうと、加入者にも不利益が生じてしまうことは覚えておいたほうが良いかもしれません。

また保険代理店で保険を解約することで、保険代理店側にはペナルティが課せられることもありますが、加入者に直接的な影響はありませんので安心してください。

保険代理店で解約手続きをするときは担当者に依頼する必要があります。

しかし担当者が信用できない場合や、足を運ぶのが面倒な場合は郵送でも対応できる場合がありますので、そちらを利用してみることをおすすめします。

もちろん保険代理店で解約する場合も注意すべき点が存在しますので、よく確認したうえで手続きに進むようにしてください。

当サイトは企業とアフィリエイトプログラムを提携しております。そのため当サイト経由で登録・利用があった場合、掲載企業からアフィリエイト報酬を受け取っております。 収益に関しましてはサイトのコンテンツ向上に使用し、より正確な情報提供を行ってまいります。