30代で仕事を辞めたけど次がない人は、20代よりも求人数が限られる点や、年収が下がる可能性がある点に注意が必要です。
厚生労働省の「e-Stat 政府統計の総合窓口」によると、令和5年の30代の離職率は11.2%〜14.4%と報告されています。
調査結果から30代でも多くの人が離職していることがわかるでしょう。
仕事辞めたいけど次がない30代は、以下のような対処法を取ることで現状の問題を解決できる可能性があります。
- 休暇を取る
- 上司や信頼できる人に相談する
- なぜ仕事を辞めたいのか理由を紙に書き出す
- 何をしたいと思っているのか書き出す
- 部署異動や転勤の希望を出す
- 働きながら転職活動を開始する
本記事では、仕事辞めたいけど次がない30代の対処法や続けるべきか、次を決めずに退職すべきかどうかの判断基準を解説します。
30代で次の仕事が決まっていなくても辞めてよい
30代で次の仕事が決まっていなくても、以下のような理由から辞めても問題ないといえます。
30代未経験でも転職先はある
30代は未経験でも十分に転職先はあるため、次の仕事が決まっていなくても辞めても良いです。
- ITエンジニア
- 福祉・介護・保育分野
- 物流
IT業界や介護職、物流など人手不足の業界では、30代未経験者でも採用してもらえる可能性があります。
年齢よりも仕事への熱意や人柄を重視する企業が多く、経験よりもポテンシャルを評価してもらえます。
30代でも正社員として再就職できる
30代は正社員としても再就職できる可能性が十分にあります。
20代のうちに経験・スキルを身につけておけば、30代は企業から即戦力として採用してもらえます。
特に、リーダー・マネジメント経験がある場合や実績や成果を数値で示せる場合は、正社員として再就職しやすいでしょう。
現職に不満があり辞めたいと感じている人は、再就職時に過去の経験・スキルを具体的にアピールできれば、正社員転職を実現できます。
- リーダー・マネジメント経験がある
- 実績や成果を数値で示せる
退職後に転職先が決まった人の割合は40%以上
株式会社マイナビの「転職動向調査2024年版(2023年実績)(2023年12月調査)」によると、30代は男性・女性ともに43.1%が異業種への転職を実現させています。
調査結果から、多くの人が転職先を見つけており、30代でも十分に転職できる可能性があるといえるでしょう。
そのため、現職を辞めたいと考えている人は、辞めてから入念な準備をすることで転職先を見つけるのもひとつの方法です。
- 給与の不満
- 職場の人間関係
- 自分のペースで働きたい
仕事を辞めたいけど次がない30代の対処法
仕事を辞めたいけど次がない30代の対処法は、以下のとおりです。
休暇を取る
現職の仕事に不満があり、疲れが溜まっている場合は、休暇を取るのがおすすめです。
気力・体力ともに疲弊している状態では、冷静な判断ができません。
特に30代は責任の重いポジションを任されている人も多く、真面目で頑張りすぎる傾向があります。
有給休暇を取得すれば、仕事から離れることができ、気持ちのリフレッシュが可能です。
気持ちを整理できれば、本当にやめるべきかどうかの判断も冷静におこなえるようになります。
- 気持ちのリフレッシュにつながる
- 辞めるべきかどうかの判断を冷静に行える
上司や信頼できる人に相談する
上司や信頼できる人への相談も、仕事を辞めたいけど次がない30代の対処法のひとつです。
信頼できる人に相談することで、自分ひとりで思い付かないような解決策が見えてくる可能性があります。
上司は職場の状況を把握しているため、異動や業務量の調整といった対応もしてもらえる可能性があります。
社内に信頼できる相手がいなければ、外部のカウンセラーや転職エージェントに相談するのもおすすめです。
客観的な意見を取り入れ、自分が本当に仕事を辞めるべきかどうか判断するようにしましょう。
- 社内異動や働き方改善などの打開策が見つかる可能性がある
- ストレスが軽減され、精神的に安定する
なぜ仕事を辞めたいのか理由を紙に書き出す
「もう限界」「とにかく辞めたい」と感じている場合は、なぜ仕事を辞めたいのか理由を紙に書き出すことで思考を整理できます。
30代が仕事を辞めたい理由として多いのは、以下のとおりです。
- 昇給・昇進が少ない
- 人間関係・労働環境が悪い
- 新しい仕事に挑戦したい
辞めたい理由を言語化しておくと、具体的なストレス要因が浮き彫りになるため、解決策が見えてくるようになります。
仕事を辞めて解決できる問題かどうかも冷静に判断できるため、30代で仕事辞めたいけど次がない場合は、一度紙に書き出してみましょう。
何をしたいと思っているのか書き出す
辞めたい理由だけではなく、辞めて今後何をしていきたいのか書き出すこともおすすめです。
何をしたいのかがあいまいなまま仕事を辞めると、転職活動でも自分に合う求人を見極められず、結局また同じ悩みを繰り返す可能性が高くなります。
「理想の働き方」や「やってみたい仕事」を紙に書き出しておけば、キャリアの方向性が明確になるため、自分に合う仕事を見つけられるようになります。
また、書き出してみると、「実は今の職場でも叶えられることがある」と気づくこともあるでしょう。
- キャリアの方向性が明確になる
- 現職でも実現できるかどうか見極められる
部署異動や転勤の希望を出す
仕事を辞めたいけど次がない30代は、部署異動や転勤の希望を出すことで問題を解決できる可能性があります。
部署が変われば、仕事内容や人間関係がリセットされるため、新鮮な気持ちで再スタートできます。
特に仕事内容が自分に合っていないと感じる場合は、部署異動によって働く環境を変えれば、働きやすくなる可能性があります。
ただし、人数の少ない会社の場合は部署移動してもあまりからない可能性があるため、悩みを解決できない場合は辞めることを検討しましょう。
- 自分に合う仕事を見つけられる可能性がある
- 新しい気持ちで仕事に取り組める
働きながら転職活動を開始する
「次がないから辞められない」と悩んでいる場合は、今の仕事を続けながら転職活動を始めてみましょう。
在職中の転職活動は、現職の収入をもらいながら取り組めるため、経済的にも精神的にも余裕を持って行動できるのが大きなメリットです。
「焦って選んでしまった」「条件を妥協して後悔した」といった事態も避けやすくなります。
近年は、夜間や土日祝日に対応している転職エージェントも多く、忙しい30代でも無理なく転職活動を進められます。
自分に合った職場を慎重に見極めるためにも、働きながら転職活動を開始するようにしましょう。
- 経済的・精神的に余裕のある状態で転職活動を進められる
- 時間をかけて自分に合う仕事を見つけられる
- 空白期間が発生しない
仕事辞めたいけど次がない30代が注意すべきこと
仕事辞めたいけど次がない30代は、以下のことに注意しましょう。
30代で応募できる求人は20代より少ない
転職市場では、年齢によって応募できる求人数に差があります。
20代は第二新卒枠やポテンシャル採用といった採用枠があるため、未経験職種でもチャレンジしやすいのが特徴です。
一方、30代は即戦力やマネジメント経験を企業が求める傾向にあるため、20代と比較すると応募できる求人数は少なくなります。
求人自体はゼロではありませんが、選べる選択肢が少なくなる可能性がある点は、仕事を辞める前に理解しておく必要があるでしょう。
- 30代は即戦力やマネジメント経験を求められる
- 応募条件に年齢制限を設けている企業もある
年収ダウンの可能性がある
仕事辞めたいけど次がない30代は、辞めることで年収ダウンの可能性がある点には注意が必要です。
厚生労働省の「令和5年雇用動向調査結果の概況」によると、30代転職者で年収ダウンした人の割合は、以下のとおりです。
年齢 | 年収ダウン |
---|---|
30〜34歳 | 29.1% |
35〜39歳 | 29.9% |
調査結果から、約3割の人が転職後に年収が下がっていることがわかるでしょう。
30代で家庭がある人の場合は、転職による年収ダウンで家計が厳しくならないかどうかもよく確認する必要があります。
30代でキャリアが崩れると立て直しが難しい
30代でキャリアが崩れると20代の若手と比較して、立て直しが難しい点には注意が必要です。
特に企業の多くは、30代に対して即戦力となる人材を求める傾向があるため、キャリアが崩れると転職難易度が高くなります。
また、長く働ける人材を採用したいと考えており、30代でも転職活動を繰り返していると、「すぐに辞めてしまうのではないか」とネガティブな印象を与える可能性もあります。
そのため、辞める前にはなぜ辞めたいのかを明確にし、どのように対策を取れば解決できるかよく考えておく必要があるでしょう。
- 企業は即戦力となる人材を採用する傾向にある
- 転職を繰り返していると「定着しない人」と思われやすい
空白期間ができると転職活動で不利になる
仕事を辞めたあと、次の職場がなかなか決まらずに空白期間ができると転職活動が不利になるため、注意が必要です。
採用担当者の多くは空白期間について気にするため、納得できる理由を準備しておく必要があります。
たとえば、空白期間に特に何もしていなかった場合は、「行動力がない」「目的意識がない」といった印象を持たれる可能性があるでしょう。
一方で、資格の勉強や新しい業界に挑戦するためのスキルを磨いていたなど、前向きな理由があれば評価されやすくなります。
重要なのは空白期間を作らないように事前準備をしておくことです。
無理に仕事を続ける必要はありませんが、退職前から転職活動を始めておくことで、空白期間を短くできるだけではなく、余裕を持って面接に臨めます。
- 空白期間ができると転職活動が不利になる
- 空白期間でも過ごし方を具体的に説明できれば有利になる可能性もある
焦って転職してしまうリスクがある
次がない状態で勢いで仕事を辞めると、転職活動で後悔するリスクが高くなります。
無職期間中は収入がないため、貯金を崩しながら転職活動に取り組む必要があります。
無収入の状態では生活費が家計を圧迫し、精神的・経済的に余裕がなくなる可能性があるため注意が必要です。
精神的・経済的に余裕がなくなると焦りから、転職先をよく調べずに決めてしまう可能性があります。
焦って転職すると「こんなはずじゃなかった」と思い描くようなキャリアを実現できず、早期退職につながるリスクが高くなります。
- 精神的・経済的余裕がなくなる
- 早期退職につながる
次を決めずに退職しないほうがよい30代の特徴
次を決めずに退職しないほうがよい30代の特徴は、以下のとおりです。
家族を養っている
自分だけではなく、家族を養っている30代は次を決めずに退職しないほうがよいでしょう。
次を決めないまま転職すると毎月の収入がなくなるため、家賃や住宅ローン、教育費、生活費などの支払いが難しくなる可能性があります。
また、自分のみならず家族にも経済的・精神的な不安を与えてしまう可能性があります。
もちろん、心身の不調や労働環境の悪さで働くことが難しい場合は無理をする必要はありませんが、退職時は家族とよく話し合うようにしましょう。
- 家計の支出と貯蓄でどれくらい生活を維持できるか
- 退職後に利用できる公的支援制度を確認する
キャリアプランがない
明確なキャリアプランがない30代は、次がない状態で転職するのはリスクがあります。
たとえば、向いている仕事や理想の働き方が整理できていないと、求人選びの軸が定まらず、結果として再び合わない職場を選んでしまう可能性があります。
将来のキャリアプランが明確であれば、転職活動の軸も決まり効率よく進められるほか、転職後のミスマッチの防止も可能です。
また、面接での説得力も上がるため、転職を有利に進めるうえでもキャリアプランの明確化は重要です。
- 転職後のミスマッチを防止できる
- 面接での説得力が向上する
次を決めずに退職してもよい30代の特徴
次を決めずに退職してもよい30代の特徴は、以下のとおりです。
心身ともに疲れ切っていて不調が出ている
仕事が原因で心身ともに疲れ切っていて不調が出ている30代は、次が決まっていなくても早めに仕事を辞めるべきです。
心身の不調が出ている状態で無理して働き続けていると、うつ病や適応障害といった精神疾患を患う可能性もあります。
一度病気にかかると復帰までに時間を要し、転職活動自体難しくなる可能性があります。
眠れない・食欲がないなどといった症状が出ている場合は、次が決まっていなくても早めに行動するようにしましょう。
- 眠れない・食欲がないなど、生活に支障が出ている
- 通院や薬が必要な状態になっている
- 仕事のことを考えると、動悸や不安感が強くなる
残業があまりにも多い
毎日のように深夜まで働いていたり、休日も仕事の連絡が絶えなかったりと残業があまりにも多い場合は、早めに辞めた方が良いでしょう。
長時間労働が慢性化していると、疲れが取れず、集中力や判断力が低下しやすくなります。
最悪の場合は、過労死といった事態も考えられるため、仕事の残業が多くて休みを取れていない場合は早めに辞めるべきです。
- 睡眠不足が続き、体調不良のリスクが高まる
- プライベートが失われ、心がすり減る
- 過労死などのリスクがある
パワハラに悩んでいる
上司や同僚から暴言・無視、不当な扱いといったパワハラに悩んでいる30代も、次が決まっていなくても辞めた方が良いです。
30代は責任あるポジションを任されることも増えるため、真面目な人ほど努力不足と感じ、相談しづらいといえるでしょう。
しかし、パワハラが続くと精神的ストレスが大きくなり、精神病などに発展して働くこと自体困難になる可能性があります。
復帰に時間がかかりキャリアにブランクが生じると、転職が難しくなるため、パワハラで悩んでいる場合は、早めに辞めた方が良いでしょう。
- 精神的ストレスが大きくなる
- 自分のせいと抱え込むと、自己肯定感を失いやすい
次が決まっていないまま仕事を辞めた30代が取るべき行動
次が決まっていないまま仕事を辞めた30代が取るべき行動は、以下のとおりです。
失業保険の申請
次が決まっていない状態で仕事を辞めた30代は、失業申請のために管轄のハローワークで失業保険の申請をおこないましょう。
失業保険は、住んでいる地域のハローワークで申請をおこなえば、給付金がもらえる制度です。
- 就職しようとする積極的な意思があること
- 離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算12ヶ月以上あること
- 本人やハローワークの努力で就職できない「失業の状態」であること
失業保険を受給するためには、就職の意思があることや、離職日以前2年間に雇用保険に加入していた時期が12ヶ月以上など、受給資格を満たす必要があります。
受給可能な期間は年齢や特定理由離職者の範囲によって異なるため、公式サイトから自分が何に該当するか確認しておきましょう。
国民健康保険に加入
次が決まっていないまま辞めた30代は、国民健康保険に加入する必要があります。
職場の健康保険をやめたとき、家族の扶養を外れたとき
国民健康保険に切り替えるためには、前職の健康保険が失効されてから14日以内に加入の届出を提出する必要があります。
国民健康保険に切り替える場合は、以下のような書類が必要になるため、前職の会社に発行してもらうようにしてください。
- 前の健康保険をやめた証明書(健康保険資格喪失証明書など)
- 本人確認書類
- 世帯主のマイナンバー確認書類
転職サイトや転職エージェントに登録
仕事を辞めたあとは、少し気持ちが落ち着いたタイミングで情報収集や転職活動を進めることが重要です。
次がない状態で仕事を辞めた30代で転職先に悩んでいる場合は、転職サイトや転職エージェントの利用がおすすめです。
転職サイトでは、自分で求人を探せるほか、職務経歴書の書き方や面接対策の情報も豊富に掲載されています。
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仕事辞めたいけど次がないと感じる30代からよくある質問
仕事辞めたいけど次がないと感じる30代からよくある質問は、以下のとおりです。
30代に多い退職理由は?

株式会社リクルートの「就業者の転職や価値観等に関する実態調査2022」によると、30代に多い転職理由は、以下のとおりです。
転職理由 | 割合 |
---|---|
仕事内容への不満 | 32.3% |
賃金への不満 | 31.8% |
人間関係 | 30.7% |
30代は業務にも慣れ、ルーティンワークが多くなるため、飽きてきたり、モチベーションが低下したりする人が少なくありません。
また、責任のある仕事を任される機会も増えるため、仕事量に対して給与が見合わないと不満に感じる人もいます。
マネジメント業務が必要になり、上司と部下の板挟みになりやく、人間関係によるストレスが溜まりやすい点も退職理由として挙げられるでしょう。
次を決めずに退職してもなんとかなる?
結論から言えば、「なんとかなる」ケースもありますが、事前準備ができていることが重要です。
何の準備もなく辞めてしまうと、経済的負担によって冷静に転職活動ができなくなったり、焦って合わない職場に転職したりするリスクがあります。
次を決めずに退職してもなんとかなる人の特徴としては、以下のことが挙げられるでしょう。
- 数ヶ月分の生活費を貯金している
- 辞めた後にやりたいことがある程度明確になっている
しかし、仕事が原因で心身ともに疲れ切っている場合は、無理をせずに休むことが重要です。
休職や有給休暇を取得するといった方法もあるため、冷静な状態で将来どのようにしたいか考えるようにしましょう。
30代後半で次を決めずに退職してもいい?
30代後半で次を決めずに退職するのは、以下のような理由からリスクがあるため、慎重に判断する必要があります。
- 20代や30代前半よりも求人数が少ない
- 家庭がある場合は家計が苦しくなる可能性がある
- キャリアに空白期間ができると再就職が不利になる
20代や30代前半と比較すると30代後半は、求人数が少なくなるため、転職難易度が高くなります。
また、30代後半は子どもの進学などでお金が必要になる人も多く、勢いで辞めると家計が苦しくなる可能性があるため注意が必要です。
30代後半で退職する場合は、生活費の確保やどのくらいの期間で再就職できそうか見通しを立てるなどの準備が必要です。
30代で仕事を辞めたら次がない状態でも無理は禁物
「このまま働き続けるのがつらい」「でも次が決まっていないから辞められない」といった悩みを抱えている30代は少なくありません。
しかし、勢いのまま退職すると以下のようなリスクがあるため、注意が必要です。
- 求人数が減り、希望条件に合う求人が見つけにくくなる
- 空白期間が長引くと企業からの印象が悪くなることがある
- 焦って転職すると、また同じような悩みを抱える可能性がある
ただし、仕事が原因で心や体が限界を迎えている場合は、無理に働き続ける必要はありません。
一度心身が崩壊してしまえば、回復に長い時間がかかってしまうため、次がない状態でも無理せずに働くようにしましょう。