退職代行会社 | 画像 | 料金 |
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退職代行モームリ | ![]() |
正社員:22,000円 アルバイト:12,000円 |
退職代行EXIT | ![]() |
20,000円 |
退職代行OITOMA | ![]() |
24,000円 |
退職代行jobs | ![]() |
27,000円 +組合費2,000円 |
退職代行トリケシ | ![]() |
一律19,800円 |
退職代行ガーディアン | ![]() |
24,800円 |
弁護士法人みやび | ![]() |
27,500円〜77,000円 +成功報酬20% |
リーガルジャパン | ![]() |
19,800円 |
辞めるんです | ![]() |
27,000円 |
わたしNEXT | ![]() |
パート:18,800円 正社員:25,800円 +組合費1,000円 |
退職代行SARABA | ![]() |
24,000円 |
退職代行ニコイチ | ![]() |
27,000円 |
フォーゲル 綜合法律事務所 |
![]() |
25,000円~ |
株式会社マイナビの「退職代行サービスに関する調査レポート(2024年)」によると、直近1年間に転職した人で、退職代行を利用した人は16.6%です。
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※出典:株式会社マイナビ「退職代行サービスに関する調査レポート(2024年)」
退職代行を使って勤務先を辞めるのは、珍しいことではなくなってきています。
しかし、退職代行サービスは業者の数も多く、選択が困難な状況です。
そこでこのランキングでは、料金・対応スピード・サポート体制・交渉力・口コミ評判などの観点から、本当におすすめできる退職代行サービスを厳選して紹介します。
料金の安さや即日対応の可否、代行してくれる業務範囲なども掲載しています。
退職代行おすすめ比較ランキングの基準
- 運営元:弁護士・労働組合・民間企業など、誰が運営しているかで法的対応力や信頼性を評価
- 料金の安さ:平均的な費用と比較し、コスパの高さや追加料金の有無などをもとに評価
- 対応スピード:即日退職ができるかどうか、依頼から完了までの所要日数を評価
- 返金対応:退職に失敗した場合に全額返金されるかなど、安心して依頼できるかを評価
- 退職後の支援:転職サポートや生活支援の有無など、アフターケアの充実度を評価
- 実際の声:利用者の口コミや体験談から満足度や対応の丁寧さなどを評価
- 退職代行会社おすすめ人気ランキング
- 退職代行モームリ|アルバイトの料金が最安
- 退職代行EXIT|正社員の料金が最安
- 退職代行OITOMA|会社との交渉も代行
- 退職代行jobs|弁護士監修・会社との交渉が可能
- 退職代行トリケシ|LINEでやり取りが完結・電話不要
- 退職代行ガーディアン|退職成功率100%
- 弁護士法人みやび|未払い残業代の請求や公務員にも対応
- リーガルジャパン|転職サポート・失業保険の申請サポートあり
- 辞めるんです|後払いだから金欠でも辞められる
- わたしNEXT|女性向けの退職代行
- 退職代行SARABA|テレビや新聞などのメディアで多数紹介
- 退職代行ニコイチ|創業17年・累計実績59,880件超
- 退職代行サービスのretry|行政書士が運営する業者
- フォーゲル綜合法律事務所|ナイトワークの退職交渉も可能
- 退職代行の基礎知識
- 失敗・後悔しない退職代行業者の選び方
- 退職代行の利用がおすすめな人の特徴
- 退職代行の利用をおすすめできない人の特徴
- 退職代行を使って会社を辞めた人の体験談
- 退職代行を使って会社を辞めた後にやるべき事
- 退職代行を利用する際によくある質問
- おすすめの退職代行サービスを比較して利用を検討しよう
退職代行会社おすすめ人気ランキング
料金・対応スピード・サポート体制・交渉力・口コミ評判などの観点から、本当におすすめできる退職代行サービスランキングを厳選して紹介します。
退職代行会社 | 画像 | 料金 | 即日対応 | 連絡手段 | 勤務先との交渉 |
---|---|---|---|---|---|
退職代行モームリ | ![]() |
正社員22,000円 アルバイト12,000円 |
〇 | LINE・メール・電話 | 〇 |
退職代行EXIT | ![]() |
20,000円 | 〇 | LINE・メール・電話 | × |
退職代行OITOMA | ![]() |
24,000円 | 〇 | LINE・メール・電話 | 〇 |
退職代行jobs | ![]() |
27,000円 +組合費2,000円 |
〇 | LINE・メール・電話 | 〇 |
退職代行トリケシ | ![]() |
一律19,800円 | 〇 | LINE | 〇 |
退職代行ガーディアン | ![]() |
24,800円 | 〇 | LINE・メール・電話 | 〇 |
弁護士法人みやび | ![]() |
27,500円〜 77,000円 +成功報酬20% |
〇 | メール・電話・LINE | 〇 |
リーガルジャパン | ![]() |
19,800円 | 〇 | LINE | 〇 |
辞めるんです | ![]() |
27,000円 | 〇 | LINE・電話・メール | 〇(労働組合連携) |
わたしNEXT | ![]() |
パート:18,800円 正社員:25,800円 +組合費1,000円 |
〇 | LINE・電話・メール | 〇 |
退職代行SARABA | ![]() |
24,000円 | 〇(24時間365日) | LINE・電話・メール | 〇(労働組合運営) |
退職代行ニコイチ | ![]() |
27,000円 | 〇 | LINE・電話・メール | × |
フォーゲル 綜合法律事務所 |
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25,000円~ | 〇 | LINE・電話・メール | 〇 |
※本記事の口コミ:自社調査(2025年7月に調査実施)
退職代行モームリ|アルバイトの料金が最安

料金 | 正社員:22,000円(税込) アルバイト:12,000円(税込) |
---|---|
即日対応 | 〇 |
連絡手段 | LINE・メール・電話 |
勤務先との交渉 | 〇 |
全額返金保証 | 〇 |
支払い方法 | クレジットカード、コンビニ払い、銀行振り込み、ペイディあと払い、モームリあと払い |
転職支援 | 〇 |
運営元 | 民間企業(弁護士・労組ではない) |
公式サイト | 退職代行モームリ公式サイトはこちら |
退職代行モームリは、SNSやメディアで話題の退職代行サービスです。
民間企業が運営していますが、「労働環境改善組合」と提携しており、「労働組合の組合員が団体交渉権を持って交渉を行う」とX(旧Twitter)でポストしています。
退職代行モームリの退職成功率は、100%です。
特にアルバイト・パートの料金が安く、税込12,000円と、退職代行サービスの中でもトップクラスの低価格を誇ります。
この価格で即日対応・全額返金保証付きというのは、コストを重視する方にとって非常に魅力的です。
やり取りはLINE・メール・電話で完結するため、精神的に追い詰められている人でも使いやすくなっています。
ただし、労働組合や弁護士が運営しているわけではないため、訴訟には対応できません。
しかし会社を訴えるつもりがなく、シンプルな退職を望む方にとっては、費用対効果の高いサービスといえるでしょう。
とくに「バイトを辞めたいけど店長に言いづらい」という若年層や、「苦手な上司と話さずに辞めたい」という方におすすめの退職代行です。
退職代行モームリのメリット・デメリット一覧
- アルバイトの退職代行は、業界最安水準の価格で依頼可能(税込12,000円)
- 全額返金保証付き。もし退職できなくても損をしない
- 最短即日対応でスピード退職が可能
- 労働組合や弁護士が運営していない
- 正社員の利用料金は他社と比較して少し高い
- 複雑な労働問題には不向き
退職代行モームリの口コミ・評判
- 「学生バイトで辞めづらくて悩んでいましたが、LINEだけで辞められてホッとしました」
- 「バイトなら本当に12,000円でできるのか不安でしたが、その通りでした。スムーズに退職できてびっくりです」
- 「返信も早くて信頼感がありました。上司と直接話さずに辞められて助かりました」
退職代行EXIT|正社員の料金が最安

料金 | 20,000円(税込) |
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即日対応 | 〇 |
連絡手段 | LINE・メール・電話 |
勤務先との交渉 | × |
全額返金保証 | 〇 |
支払い方法 | 銀行振込・クレジットカード |
転職支援 | 〇 |
運営元 | 民間企業(弁護士・労組ではない) |
公式サイト | 退職代行EXIT公式サイトはこちら |
退職代行EXITは、業界のパイオニア的存在です。
サービス開始以降、TV・Webメディア・新聞など、様々なメディアから多くの取材を受けてきた実績があります。
価格設定が明快で、追加費用は一切不要です。
雇用形態に関係なく、一律2万円(税込)という低価格で依頼できます。
正社員の方が利用した場合の料金は、業界最安です。
民間企業が運営しているので、勤務先との交渉は行えませんが、「退職できなかったケースは1件もない」と公式サイトに明記されています。
正社員として働いていて、料金が安い退職代行を探している人におすすめです。
退職代行EXITのメリット・デメリット一覧
- 正社員でも2万円で依頼可能
- 明確な料金設定
- 退職成功率100%
- 弁護士や労働組合が運営していないため、会社との交渉は不可
- トラブルが発生した場合の法的対応はできない
退職代行EXITの口コミ・評判
- 「依頼したその日にすぐ対応してくれて、本当に助かりました。返信も早くて不安が消えました」
- 「正社員でも料金が安い。コスパ最強だと思う」
- 「上司に辞めると言いづらかったのですが、EXITが全部やってくれました。もっと早く使えばよかった」
退職代行OITOMA|会社との交渉も代行

料金 | 24,000円(税込) |
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即日対応 | 〇 |
連絡手段 | LINE・メール・電話 |
勤務先との交渉 | 〇 |
全額返金保証 | 〇 |
支払い方法 | 銀行振込・クレジットカード |
転職支援 | 〇 |
運営元 | 労働組合 |
公式サイト | 退職代行OITOMA公式サイトはこちら |
退職代行OITOMA(オイトマ)は、「即日対応×交渉可×返金保証」すべてが揃ったバランス型の退職代行サービスです。
労働組合が運営しているため、会社との有給消化等の交渉まで対応してもらえます。
料金は正社員・契約社員・アルバイトなどの雇用形態問わず、一律24,000円(税込)です。
追加料金は発生せず、退職できなければ全額返金が保証されています。
さらに、顧客満足度は96%と高いです。
会社との交渉代行まで依頼したい人におすすめの退職代行サービスです。
退職代行OITOMAのメリット・デメリット一覧
- 労働組合が運営しているため会社との交渉が可能
- 全額返金保証付きで安心して依頼できる
- 24時間対応している
- 後払い対応で金欠でも依頼しやすい
- 料金が他の格安サービスよりやや高め
- 電子マネー決済に未対応
退職代行OITOMAの口コミ・評判
- 「有給を確実に全部消化したかったので、交渉までやってくれる退職代行OITOMAを選びました。料金は他社より少し高いですが、希望通り有給を消化できたので満足です。」
- 「返金保証があったので、初めてでも安心してお願いできました」
- 「後払いができたので、金欠でも今すぐ辞められました。即レス対応も◎」
退職代行jobs|弁護士監修・会社との交渉が可能

料金 | 27,000円(税込) ※労働組合費2,000円が別途必要 |
---|---|
即日対応 | 〇 |
連絡手段 | LINE・メール・電話 |
勤務先との交渉 | 〇 |
全額返金保証 | 〇 |
支払い方法 | 銀行振込・クレジットカード・後払い |
転職支援 | 〇 |
運営元 | 民間企業 |
公式サイト | 退職代行jobs公式サイトはこちら |
退職代行jobsは民間企業が運営していますが、弁護士監修×労働組合と連携しています。
ダブルの安心体制が特徴の退職代行サービスです。
本来、民間企業の退職代行は会社との交渉ができませんが、Jobsは労働組合と提携しているため、会社と交渉できます。
料金は一律27,000円(税込)+労働組合費2,000円が別途必要と、やや高めですが、その分サービス内容が手厚いです。
退職できなかった場合の全額返金保証もあります。
後払いに対応しているため、急ぎの退職にも対応しやすいです。
「職場と揉めていて法的リスクが不安」「退職時に揉めたくない」という人に適した退職代行といえるでしょう。
退職代行jobsのメリット・デメリット一覧
- 弁護士監修
- 民間企業が運営しているが、労働組合と連携しているので企業と交渉が可能
- 有給消化の要望にも対応
- 退職が完了するまで、期間無制限でフォロー
- 転職支援や引っ越しサポートもあり
- 料金が他の退職代行と比較してやや高め
- 実績の記載が少ない
退職代行jobsの口コミ・評判
- 「企業と交渉も可能・弁護士監修という点に惹かれて選びました。追加費用は一切不要でした」
- 「会社との交渉もしてくれて、有給もちゃんと取れて満足です」
- 「少し高いけど、後払いOKで安心してお願いできました」
退職代行トリケシ|LINEでやり取りが完結・電話不要

料金 | 一律19,800円(税込) |
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即日対応 | 〇 |
連絡手段 | LINE |
勤務先との交渉 | 〇 |
全額返金保証 | 〇 |
支払い方法 | クレジットカード・銀行振込・コンビニ決済・電子マネー |
転職支援 | 〇 |
運営元 | 労働組合 |
公式サイト | 退職代行トリケシ公式サイトはこちら |
退職代行トリケシは、電話不要・LINEだけで手軽に退職を進められる手軽さが人気の退職代行サービスです。
常に何人のオペレーターが待機しているのか、公式サイトに記載されているため、安心感があります。
利用料金は一律19,800円(税込)で、追加料金は一切ありません。
24時間受付・最短即日でスピード退職ができます。
また、労働組合が運営しているため、会社との交渉や有給取得の要望にも対応可能です。
これまでに30,000人以上の相談実績があります。
「電話連絡をする気力がない」「LINEだけで全て終わらせたい」という方には、特におすすめの退職代行です。
退職代行トリケシのメリット・デメリット一覧
- LINEのみで退職手続きが完結する手軽さ
- 一律料金で追加費用なし
- 最短即日で退職できる・24時間対応
- 労働組合運営で会社との交渉も可能
- 当日朝の連絡も受け付けている
- LINE以外の連絡手段を使いたい人には不向き
- 法律トラブルには非対応
退職代行トリケシの口コミ・評判
- 「LINEでのやり取りだけで退職完了しました。本当にラクでした」
- 「即日で会社に連絡してもらえました。以前よりも価格が安くなったそうで、ラッキーでした」
- 「労働組合が運営している退職代行にしては、料金が安いと思います。返金保証もついていたので、安心して申し込めました」
退職代行ガーディアン|退職成功率100%

料金 | 24,800円(税込) |
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即日対応 | 〇 |
連絡手段 | LINE・メール・電話 |
勤務先との交渉 | 〇 |
全額返金保証 | 〇 |
支払い方法 | クレジットカード・銀行振込 |
転職支援 | 〇 |
運営元 | 労働組合 |
公式サイト | 退職代行ガーディアン公式サイトはこちら |
労働組合法人が運営する「退職代行ガーディアン」は、退職成功率100%の実績を持つ退職代行サービスです。
民間企業が運営する退職代行ではカバーしきれない、会社との交渉にも対応しています。
料金は一律24,800円(税込)で、職種や雇用形態に関係なく同一料金なのが特徴です。
退職代行後に起こる可能性のあるトラブル(出社の強要/書類未交付/嫌がらせ連絡)にも、費用内で対応してくれます。
また、就業規則で退社する〇ヵ月前に申告と書いてあったとしても、退職代行を申し込んだ当日から出社する必要がありません。
「必ず辞めたい」「会社とのやり取りはすべて任せたい」という方に特におすすめの退職代行です。
退職代行ガーディアンのメリット・デメリット一覧
- 退職成功率100%
- 会社との交渉が可能
- 正社員・アルバイト問わず一律料金
- 退職代行が終わっても相談はずっと無料
- 多くのメディアに取り上げられている
- 労働組合の退職代行の中では、料金が24,800円とやや高い
- 電子マネー決済には非対応
退職代行ガーディアンの口コミ・評判
- 「口座の振込先の名義まで労働組合の名前になっていたので、安心感がありました。連絡が早く、対応も丁寧でした。心が軽くなりました」
- 「有給もきちんと消化できました。少し高いと思っていたけど、結果的には大満足です」
- 「会社に出社せずに、そのまま退職できたのがよかったです。上司と話す必要もありませんでした」
弁護士法人みやび|未払い残業代の請求や公務員にも対応

料金 | サービス内容によって3種類 ・27,500円 ・55,000円 ・77,000円 成功報酬別途20%+税 |
---|---|
即日対応 | 〇 |
連絡手段 | メール・電話・LINE |
勤務先との交渉 | 〇 |
全額返金保証 | × |
支払い方法 | 銀行振込 |
転職支援 | × |
運営元 | 弁護士法人 |
公式サイト | 弁護士法人みやび公式サイトはこちら |
弁護士法人みやびは、法律の専門家による対応が可能な、本格的な退職代行サービスです。
対応してもらえる内容に応じて、3つの料金プラン(27,500円・55,000円・77,000円)が用意されています。
55,000円のプランでは公務員、77,000円のプランでは自衛隊や会社役員の退職にも対応可能です。
サポートの範囲は料金プランによって異なりますが、裁判・損害賠償・残業代請求など、法的交渉にも完全対応できます。
全額返金保証や転職支援はありませんが、「会社と揉めそう」「未払いの給料や残業代を請求したい」「パワハラやセクハラの損害賠償請求も視野に入れている」という方にはおすすめです。
弁護士法人みやびのメリット・デメリット一覧
- 裁判や損害賠償請求など法的な交渉が可能
- 未払い残業代の請求も代行できる
- 労働トラブルに強い
- 費用が高め
- LINEなどのチャット相談には対応していない
- 全額返金保証や転職支援がない
弁護士法人みやびの口コミ・評判
- 「会社から脅されるような言動があったので、弁護士の退職代行に依頼。スムーズに話がついて、本当に頼んでよかったと感じました」
- 「料金は高いけど、しっかり残業代を回収できたので満足しています。」
- 「事務員ではなく、弁護士が対応してくれました。高い分きっちり対応してくれて安心感がありました」
リーガルジャパン|転職サポート・失業保険の申請サポートあり

料金 | 19,800円(税込) |
---|---|
即日対応 | 〇 |
連絡手段 | LINE |
勤務先との交渉 | 〇 |
全額返金保証 | 〇 |
支払い方法 | 銀行振込・クレジットカード・モバイル決済 |
転職支援 | 〇 |
運営元 | 労働組合 |
公式サイト | リーガルジャパン公式サイトはこちら |
リーガルジャパンは、労働組合が運営する退職代行サービスです。
有給消化の交渉に対応しており、LINEで24時間相談できます。
労働組合が対応してくれる退職代行としては、料金が19,800円(税込)と比較的リーズナブルに設定されています。
また、退職後のアフターフォローに力を入れており、必要書類の受け取りや転職支援、最大200万円受け取れる失業保険の紹介も実施しています。
「退職だけでなく、その後の人生設計までサポートしてほしい」という方に特におすすめの退職代行サービスです。
リーガルジャパンのメリット・デメリット一覧
- 退職後に失業保険の受給をサポート
- 労働組合が対応するため、会社への交渉が合法
- 連絡した当日から、会社と連絡を取る必要がない
- 弁護士事務所がサービスを監修
- 弁護士による法的交渉や訴訟対応は不可
- 連絡方法はLINEなので電話ですぐ辞めたい人には不向き
リーガルジャパンの口コミ・評判
- 「退職後に失業保険の相談までしてくれたのが本当に助かりました。不安な気持ちも軽くなった気がします」
- 「転職のサポートもしてくれるので、次のステップにスムーズに進めました。LINEだけで完結するのもありがたい」
- 「費用が安くて安心でしたが、弁護士対応ではないため法的トラブルがある人には不向きかもしれません」
辞めるんです|後払いだから金欠でも辞められる

料金 | 27,000円(税込) |
---|---|
即日対応 | 〇 |
連絡手段 | LINE・電話・メール |
勤務先との交渉 | 〇(労働組合連携) |
全額返金保証 | 〇 |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込 |
転職支援 | × |
運営元 | 民間企業 |
公式サイト | 辞めるんです公式サイトはこちら |
辞めるんですは、審査なしで後払いができる退職代行サービスです。
民間企業が運営していますが、労働組合と連携しているので、有休消化の交渉や未払い賃金の支払い交渉ができます。
民間企業が運営している退職代行としては、料金が27,000円(税込)と高めですが、「お金を払うのは辞めてから(1週間以内)」です。
金銭的に余裕がない方でも、利用しやすいシステムを採用しています。
さらに、正社員、アルバイトの方の退職成功率は100%(契約社員の方は退職成功率98%)です。
法的交渉や複雑な案件には不向きですが、「お金がなくても今すぐ辞めたい」という方におすすめの退職代行サービスです。
辞めるんですのメリット・デメリット一覧
- 支払いは後払いに対応しており、手持ちがなくても依頼可能
- 顧問弁護士の適正指導を受けている
- 当日中の対応が可能
- 複雑なケースの対応は難しい
- 料金が高い
辞めるんですの口コミ・評判
- 「手元にお金がなかったので後払いに救われました。本当に辞められるのか不安でしたが、あっさり終わって驚きです」
- 「会社から退職代行を拒否されても対応してくれました。有休消化の交渉もしてくれました」
- 「未払い賃金交渉もしてくれました。もう少し転職支援が充実していればもっとよかったです」
わたしNEXT|女性向けの退職代行

料金 | パート:18,800円(税込) 正社員:25,800円(税込) ※組合費別途1,000円 |
---|---|
即日対応 | 〇 |
連絡手段 | LINE・電話・メール |
勤務先との交渉 | 〇 |
全額返金保証 | 〇 |
支払い方法 | クレジットカード、デビットカード、コンビニ後払いなど |
転職支援 | 〇 |
運営元 | 労働組合 |
公式サイト | わたしNEXT公式サイトはこちら |
わたしNEXTは、女性に特化した退職代行サービスです。
男性でも利用できますが、セクハラや職場の人間関係など、女性ならではの悩みも相談しやすい環境が整っています。
料金はパートなら18,800円(税込)、正社員25,800円(税込)です。
組合費別途1,000円がかかりますが、月額3,300円(税別)で退職代行サービスを年間2回まで利用できるという、業界初・唯一のサブスクリプション方式の料金プランも用意しています。
また、JRAA(日本退職代行協会)の「特級認定」を取得している点も、信頼度の高さを示しています。
「女性ならではの悩みを相談したい」「安心できる環境で退職を進めたい」という方におすすめの退職代行です。
わたしNEXTのメリット・デメリット一覧
- 退職成功率100%
- 女性専用サービスで安心して相談できる
- JRAA特級認定の信頼性の高いサービス
- 即日対応・全額返金保証ありで初めてでも安心
- 複雑な交渉は難しい
- 相談が集中する時間帯は返信がやや遅い場合も
わたしNEXTの口コミ・評判
- 「セクハラで悩んでいたので女性専用の退職代行は本当に心強かったです。相談の段階から親身に対応してくれました」
- 「やり取りがとても丁寧で、すぐに会社と連絡を取ってくれて無事に即日退職できました。ここにして良かったです」
- 「実績が多いみたいだったので選びました。万が一のための全額返金保証もあって安心でした」
退職代行SARABA|テレビや新聞などのメディアで多数紹介

料金 | 24,000円(税込) |
---|---|
即日対応 | 〇(24時間365日) |
連絡手段 | LINE・電話・メール |
勤務先との交渉 | 〇(労働組合運営) |
全額返金保証 | 〇(失敗時) |
支払い方法 | クレジットカード・銀行振込・PayPay |
転職支援 | 〇(提携サービスあり) |
運営元 | 合同労働組合 |
公式サイト | 退職代行SARABA公式サイトはこちら |
退職代行SARABAは、テレビや新聞などのメディアにも多数登場している退職代行サービスです。
労働組合が運営しており、会社との交渉にも対応しています。
離職票、保険証、有給の消化などに関する連絡も代行してくれる点が魅力です。
また、休日や深夜でも極力対応してくれます。
「交渉の代行も依頼したい」「知名度が高くて信頼できるサービスを使いたい」という方におすすめです。
退職代行SARABAのメリット・デメリット一覧
- 労働組合運営で企業との交渉が可能
- メディア実績が豊富
- 料金が安く、内容も充実している
- 訴えられたケースは一度もない
- 人気があるため繁忙期は対応がやや遅れることも
- 弁護士ではないため、法的トラブルには対応できない
- 相談の際に担当が固定されないことがある
退職代行SARABAの口コミ・評判
- 「有名だったので選びました。LINEでやり取りできたし、会社から連絡も来ず安心でした」
- 「交渉も全部やってくれて、残っていた有給もちゃんと消化できました。24,000円でここまでしてくれるのは正直お得です」
- 「テレビで見ていて気になっていたのですが、対応が迅速で丁寧。夜中でも相談に乗ってくれて助かりました」
退職代行ニコイチ|創業17年・累計実績59,880件超

料金 | 27,000円(税込) |
---|---|
即日対応 | 〇 |
連絡手段 | LINE・電話・メール |
勤務先との交渉 | × |
全額返金保証 | 〇 |
支払い方法 | 銀行振込・クレジットカード・電子マネー |
転職支援 | 〇 |
運営元 | 民間企業 |
公式サイト | 退職代行ニコイチ公式サイトはこちら |
退職代行ニコイチは、創業17年以上の老舗退職代行サービスです。
累計59,880人以上の方の退職を成功させてきた実績があります。
料金は27,000円(税込)と、民間企業の中では料金が高めですが、2ヶ月間のアフターフォロー付きです。
また、退職後に必要となる各種書類の受け取りや、給料・有給消化・会社からの貸与物の返却の件などの件も、すべて丸投げできます。
退職成功率は100%を掲げており、退職できなかった場合には全額返金の保証もついています。
「実績を重視したい」「昔から続く、信頼できる退職代行を使いたい」人におすすめです。
退職代行ニコイチのメリット・デメリット一覧
- 創業17年以上・59,880件以上の実績
- 退職成功率100%&全額返金保証付き
- 2ヶ月間のアフターフォロー
- 企業との交渉は不可
- 転職支援などのサポートはない
- やや料金が高めに設定されている
退職代行ニコイチの口コミ・評判
- 「古くからあるサービスなので安心感がありました。対応も優しくて、初めてでも不安なく任せられました」
- 「交渉のサービスはないようですが、無事に辞められたので満足です。もっと早く使えばよかったです」
- 「サポートが丁寧で感動しました。ここに頼んで良かったと思いました」
退職代行サービスのretry|行政書士が運営する業者
料金 | 15,000円(税込) |
---|---|
即日対応 | 〇(最短即日退職可能) |
連絡手段 | LINE・電話・メール |
勤務先との交渉 | ×(交渉権なし) |
全額返金保証 | 記載なし |
支払い方法 | 銀行振込・クレジットカード |
転職支援 | ×(転職支援はなし) |
運営元 | 行政書士法人(東京中央法務オフィス) |
公式サイト | 退職代行retry公式サイトはこちら |
退職代行retryは、行政書士が運営する信頼性の高い退職代行サービスです。
15,000円(税込)という業界最安水準の料金で、即日退職に対応しています。
コミュニケーションや人間関係のストレスが非常に少ないことを重視する方に向いており、LINEやメールでやり取りが完結するシンプルなフローも魅力です。
行政書士が運営していることから、書類作成や法的手続きにも強く、安心して任せられます。
ただし、弁護士ではないため会社との交渉はできず、転職支援などの付帯サービスもありません。
その分、費用を抑えて最低限のサポートで確実に辞めたい方におすすめの退職代行です。
退職代行サービスのretryのメリット・デメリット一覧
- 料金が非常に安い(15,000円)
- 行政書士が運営しており安心感がある
- LINEやメールで手続きが完結
- 会社との交渉は不可
- 転職サポートなどの付加サービスはない
- 返金保証に関する明記がない
退職代行サービスのretryの口コミ・評判
- 「費用を抑えたくてここにしました。特に問題なく辞められて助かりました」
- 「最短で手続きが進んで、思っていたよりもスムーズでした。行政書士が運営しているのも安心できました」
- 「安かったですが、特に対応が悪いこともなく、丁寧にLINEでやり取りしてもらえました」
フォーゲル綜合法律事務所|ナイトワークの退職交渉も可能

料金 | 25,000円(税込)~ ※プランにより異なる |
---|---|
即日対応 | 〇 |
連絡手段 | LINE・電話・メール |
勤務先との交渉 | 〇 |
全額返金保証 | × |
支払い方法 | 銀行振込・クレジットカード |
転職支援 | × |
運営元 | 法律事務所 |
公式サイト | フォーゲル綜合法律事務所公式サイトはこちら |
フォーゲル綜合法律事務所は、弁護士が直接対応する退職代行サービスで、交渉力に優れているのが大きな特長です。
有給休暇、未払い賃金、賞与、退職金、残業代などの請求にも対応しています。
他社では対応が難しい、ナイトワーク・自衛隊・公務員にも対応可能です。
会社とのやり取りや損害賠償請求への対応なども弁護士が代行するため、精神的な負担も大きく軽減されます。
料金プランは複数あり、最安25,000円~です。
比較的高額ですが、その分、交渉力と対応範囲は業界でもトップクラスを誇ります。
特に複雑な退職事情を抱える人や、訴訟リスクのある職場から確実に退職したい人におすすめです。
フォーゲル綜合法律事務所のメリット・デメリット一覧
- 弁護士が対応するため交渉や訴訟にも強い
- 有給休暇、未払い賃金、賞与、退職金、残業代などの請求も可能
- ナイトワークなど特殊な職種にも対応
- トラブルを想定した退職にも安心感あり
- 料金が高額(55,000円)
- 転職支援などの付帯サービスはなし
- 返金保証制度がない
フォーゲル綜合法律事務所の口コミ・評判
- 「ナイトワークの退職でトラブルが不安でしたが、弁護士が全部対応してくれて安心できました。料金は高かったけど頼んでよかったです」
- 「連絡も早く、必要な対応を全部弁護士がやってくれるので、こちらが何も言わなくてもスムーズに退職できました」
- 「LINEでのやり取りもできて、敷居が高い感じはしませんでした。法的にしっかり対応してくれるので、複雑な事情があっても安心です」
退職代行の基礎知識
- 退職代行の業務範囲
- 退職代行の料金相場
- 退職代行で会社を辞めるメリット・デメリット
- 退職代行を利用して会社を辞めるまでの流れ
退職代行は、本人に代わって退職の意思を会社に伝え、退職手続きをサポートしてくれるサービスです。
近年では精神的な負担を避けたい人や、ブラック企業から抜け出したい人にとって、仕事を辞める際のひとつの選択肢となっています。
ここでは、退職代行の基本的な知識をわかりやすく整理して解説していきます。
退職代行の業務範囲
退職代行サービスが対応できる業務の範囲は、運営元が「民間企業」「労働組合」「弁護士」かによって異なります。
この違いを知らずに依頼すると、「思っていた対応をしてもらえなかった」という失敗につながりかねません。
まず運営元ごとの特徴を正しく理解しておくことが大切です。
運営元 | できること | できないこと |
---|---|---|
民間企業 | 退職や有休消化の意思を会社に伝える(伝言代行) | 有給取得交渉、給与・未払い請求、法的手続き |
労働組合(合同労組) | 会社との交渉(退職日、有給、残業代請求など) | 訴訟の代理、損害賠償請求の法的対応 |
弁護士 | すべての交渉と法的対応(退職交渉、請求、訴訟など) | なし(すべて対応可) |
民間企業の退職代行は意思伝達のみ
民間企業が運営する退職代行は、費用が安い反面、会社との交渉は一切できません。
サービス内容は、「会社を辞めたい」「辞める前に有休を消化したい」「未払い賃金を払ってほしい」といった、あなたの意志の「伝達」の代行にとどまります。
民間企業が会社との交渉まで行ってしまうと、弁護士法が定める「非弁行為」に該当し、違法となるからです。
非弁行為とは、弁護士資格を保有者のみがおこなえる法的手続きのことで、2年以下の懲役または300万円以下の罰金が科されます(弁護士法第77条)。
民間企業が運営する退職代行「モームリ」の利用規約にも、【退職は確定させるが、有休の消化・未払金の支払いを約束するものではない】と記載されています。
退職代行モームリより指定の期日に勤務先の会社へ連絡し、退職の意思を伝え、退職を確定させる。また、依頼者の要望に応じて、それに付随する有休の消化・未払金の支払いなどに関する連絡も行う。それ以外の内容に関しては、あくまで会社次第となり、依頼者に優位となるように対応するが、確定を約束するものでは無い。
※モームリ「利用規約」より引用
しかし民法第627条第1項では、「退職の通知さえすれば自由に退職できる」と定められています。
交渉を行う権利がないとはいっても、民間企業の退職代行の成功率は高いです。
実際、退職代行EXITの公式サイトには、「数万件のご相談に対応させていただきましたが、退職できなかったケースは今までに一件もありません」と明記されています。
労働組合の退職代行は会社との交渉が可能
労働組合が運営元の退職代行には、労働組合の団体交渉権があります。
この団体交渉権を駆使して、会社との交渉ごとにも対応可能です。
- 有給休暇の取得交渉
- 未払い給与の支払い交渉
- 退職金の支払い交渉
- 退職日の調整
ただし労働組合の退職代行は、訴訟や裁判などの法的手続きに対応していません。
弁護士の退職代行は法的トラブルにも対応
退職先と訴訟問題に発展しそうな場合は、弁護士が運営元の退職代行に依頼するのがおすすめです。
弁護士の退職代行は、損害賠償請求や懲戒解雇といった、法的なトラブルにも対応してくれます。
もちろん、有給休暇の取得交渉や残業代の請求も対応可能です。
- セクハラやパワハラ、損害賠償請求などの法的なトラブルにも対応可能
- ただし料金相場は高い
なお、民間企業が運営する退職代行の公式サイトに、「弁護士監修」という文言が掲載されているケースもあります。
しかしこれは訴訟問題にも対応できるという意味ではないため、注意が必要です。
退職代行の料金相場
退職代行を選ぶ際は、費用と対応範囲のバランスを見極めることが重要です。
退職代行の料金は、依頼先の運営元やサービス内容によって大きく異なります。
運営元の種類 | 料金相場 | 特徴 |
---|---|---|
民間企業 | 15,000~30,000円前後 | 料金は安め。伝言代行のみで交渉不可。 |
労働組合 | 20,000~30,000円前後 | 交渉が可能。コスパ重視で人気。 |
弁護士 | 50,000~80,000円前後 | 法的交渉や請求まで対応。高額だが安心感あり。 |
料金には「即日対応」「電話対応の有無」「書類作成のサポート」など、オプションが含まれている場合もあります。
「どこまで対応してくれるか」を確認したうえで、料金だけでなく総合的に比較することが大切です。
価格だけで選ぶと必要なサポートが受けられず、かえって損をする可能性もあります。
退職代行で会社を辞めるメリット・デメリット
退職代行を使って会社を辞めると、自分で退職の意志を伝えるより、精神的な負担を軽くできます。
「精神的に限界」「とにかくすぐ辞めたい」という人にとって、非常に頼れる存在です。
一方で、退職代行を使うと、上司や周囲の人から悪い印象を抱かれかねません。
- 会社や上司と一切会話せずに辞められる
- 即日で会社に行かなくて済む
- 精神的ストレスからすぐに解放される
- 退職に関する専門的なサポートを受けられる
- 自分の代わりに必要な手続きを代行してくれる
- 有給取得や未払い賃金の交渉も任せられる(労組・弁護士のみ)
- 費用がかかる(1万5千円〜8万円程度)
- 退職後に会社との関係修復が難しくなる場合がある
- 業者によっては対応範囲が狭いこともある
- 代行を利用したことが転職先に知られるリスクがゼロではない
- 後悔しないためには業者選びに慎重さが必要
実際、「退職代行」とGoogleで検索すると、「頭おかしい」「クズ」などの言葉が出てきます。
退職代行に対して抱く印象は人それぞれですが、会社や上司との良好な関係を退職後も続けたい場合は注意が必要です。
退職代行を利用して会社を辞めるまでの流れ
退職代行サービスを使う場合、全体の流れはとてもシンプルです。
申し込みから最短即日で出社せずに退職できるため、追い詰められている人でも安心して利用できます。
以下に一般的な退職代行の利用ステップをまとめました。
- ①相談・申し込み
公式サイトやLINEから相談。問題なければ申し込み手続きへ。 - ②料金の支払い
指定の口座や決済方法で費用を支払う。 - ③ヒアリング
退職希望日や引き継ぎの有無など、希望条件を伝える。 - ④会社へ連絡
業者が会社へ退職の意思を伝達。本人は連絡不要。 - ⑤退職手続き
会社が退職を受理し、必要書類の送付が行われる。 - ⑥退職完了
離職票や源泉徴収票が届けば完了。再就職や失業保険手続きへ。
退職代行は、ただ会社を辞めるだけでなく、その後の手続きがスムーズになるよう支援してくれるのも特徴です。
「即日退職できるかどうか」「書類対応があるかどうか」も、業者選びの判断基準になります。
失敗・後悔しない退職代行業者の選び方
退職代行サービスを選ぶ際は、事前の比較が非常に重要です。
業者によってできること・できないことが明確に分かれているため、内容をよく確認しなければ思わぬトラブルに繋がります。
「安いから」「即日退職できるから」という理由だけで選ぶと、後悔する可能性があります。
以下では、後悔しないために必ずチェックすべき4つのポイントを解説します。
代行してもらいたい内容の範囲に応じて依頼先を選ぶ
退職代行には「民間企業型」「労働組合型」「弁護士型」の3種類があります。
対応できる範囲が異なるため、自分の状況に合った業者を選ぶことが大切です。
運営元 | 対応できる範囲 | 向いている人 |
---|---|---|
民間企業 | 退職の意思伝達のみ。交渉不可。 | とにかく辞めたい人。シンプルな退職希望者。 |
労働組合 | 有給や退職日など、企業との交渉が可能。 | 交渉も任せてスムーズに辞めたい人。 |
弁護士 | 残業代請求、損害賠償対応など法的交渉が可能。 | 裁判や金銭トラブルも視野に入れている人。 |
迷った場合は、「交渉権があるか」「費用に見合ったサポートか」を基準に比較するのがポイントです。
退職代行の成功率を確認する
退職代行業者を選ぶ上で、「成功率の高さ」は非常に重要な判断基準です。
コミュニケーションや人間関係のストレスが非常に少ない退職を目指すには、安心して任せられる業者が必要です。
実際に「退職率100%」と公表している業者も複数存在しており、信頼性の指標になります。
- 口コミや利用者の体験談も併せてチェックすることで実態を把握しやすくなる
- 返金保証付きのサービスであれば、万が一の失敗時も安心
全額返金保証がある業者を選ぶ
退職代行を利用するうえで不安なのが「もし退職できなかったらどうしよう」という点です。
全額返金保証付きのサービスを選んでおけば、退職できなかった際にお金が返ってきます。
実際に、労働組合系や民間業者の多くが返金保証制度を導入しており、費用面でも安心できます。
弁護士の退職代行はトラブル対応力に優れる一方で、返金制度がない場合もあるので注意しましょう。
- 全額返金保証の条件(退職失敗時など)を事前に確認する
- 「保証あり」と記載されていても、申請期限や適用条件に制限がある場合がある
- 心配な方はLINE相談などで直接問い合わせておくと安心
口コミ・評判をチェックする
退職代行業者を選ぶ際、実際に利用した人の口コミも参考にしましょう。
「辞められた」「連絡が丁寧だった」といった声が多い業者は、信頼性が高いと判断できます。
一方で、「返信が遅かった」「退職できなかった」という口コミが目立つ業者には注意が必要です。
- X(旧Twitter)やGoogleレビュー、口コミサイトを複数チェックする
- 評価の★の数だけでなく、内容まで目を通す
- 過剰な高評価や似た文言ばかりのレビューは要注意
退職代行の利用がおすすめな人の特徴
退職代行サービスは、すべての人に向いているとは限りません。
しかし、特定の状況下にある方にとっては、非常に強力な味方となる手段です。
コミュニケーションや人間関係のストレスが非常に少ない方法で退職したい方は、一度検討してみましょう。
「会社と直接話すのがつらい」「すぐ辞めたい」などの悩みを持つ方にこそ、退職代行は効果的です。
辞めたいと伝えたのに会社から無視されている人
法律上、労働者は、原則として2週間前に退職の意思を会社側に伝えれば、退職することが認められています(民法第627条1項)。
しかし退職の意思を何度伝えても、上司や人事が取り合ってくれないケースは珍しくありません。
このような状況では、社員が精神的に追い詰められやすくなります。
コミュニケーションが非常に少ない方法での解決を望む方には、退職代行が最適です。
- 退職を申し出ても、「あと1ヶ月だけ」「人が見つかるまで」と引き延ばされる
- 退職届を提出しても受理されない
- 「辞めるなら損害賠償」と脅されるケースも
このような理不尽に悩まされている方こそ、第三者を介した確実な退職手続きが有効です。
精神的・肉体的に限界で今すぐ会社を辞めたい人
心身ともに限界を迎えている状態では、退職の手続きをする余力すら残っていないかもしれません。
無理をして出社を続けると、うつ病など深刻な症状に発展するリスクもあります。
コミュニケーションや人間関係のストレスが非常に少ない方法を選ぶことで、最悪の事態を防ぐことができます。
退職代行を使えば、即日対応で会社とのやり取りをすべて任せられます。
体調が優れない方にとっては、最小限の行動で退職できる手段です。
- メンタルが不安定で、職場との接触がつらい
- 身体的な症状(吐き気、めまい、睡眠障害など)が出ている
- 退職を考えているのに動けず、状況が悪化している
会社や苦手な上司と直接連絡を取らずに辞めたい人
退職の意思を伝える際、気まずさや恐怖感から動けなくなる人も多くいます。
とくにパワハラやモラハラを受けていた場合、上司との会話自体がトラウマになることもあります。
このような人に、退職代行は非常に適したサービスです。
退職代行なら、自分から会社へ一切連絡せずに辞められます。
電話やメールでのやりとりも不要で、LINEやヒアリングシートへの記入だけで完了するサービスもあります。
- 怒鳴られるのが怖くて、退職の相談ができない
- 上司と話すと緊張で言葉が出ない
- 会社の雰囲気が怖くて出社すらできない
このような悩みを抱える方にとって、退職代行は心の負担を大きく軽減してくれる手段です。
退職代行の利用をおすすめできない人の特徴
退職代行は便利なサービスですが、誰にとっても最適な選択とは限りません。
後悔につながる可能性もあります。
「円満退職したい」「お金をかけたくない」など明確な希望がある場合は注意が必要です。
辞めた後も会社と良好な関係を続けたい人
退職後も会社との縁を大切にしたいと考える方にとって、退職代行の利用は注意が必要です。
退職代行を利用すると、会社側に不信感を与える可能性があります。
Google検索でも、「退職代行 使われた」というキーワードと共に、「ショックだった」「怒りを覚えた」などの意見が出てきます。
特に同じ業界内で再就職する場合や、出戻りするかもしれない場合は、自分の言葉で丁寧に退職を伝える方法が適しています。
- 辞めたあとも仕事でつながる可能性がある
- 業界や地域が狭いと、噂が広まりやすい
- 上司や同僚と人間関係を保ちたい
非常識だと思われたくない人
退職代行を使うと、職場によっては「非常識な辞め方」と受け取られることがあります。
日本社会では、今でも「自分の口で退職を伝えるのが筋」という価値観が根強く残っています。
そのため、礼儀や誠意が感じられないと捉えられるリスクもあります。
職場の文化や業種によっては、退職代行を使うことで人間関係にヒビが入る可能性も否定できません。
- 周囲からの評価やイメージを大切にしている
- 社会的マナーを重視する職場に勤めている
- 上司や先輩からの目を気にするタイプ
お金をかけずに退職したい人
退職代行サービスは便利ですが、当然ながら費用がかかります。
相場は2万〜5万円ほどで、追加費用が発生するケースもあります。
退職時のストレスが非常に少ないという利点はあるものの、「無料で辞められるならそれに越したことはない」と考える人にとっては負担に感じるかもしれません。
経済的に余裕がない場合や、アルバイト・パートなどの短期雇用にはコスパが悪く感じることもあります。
- 手元にまとまったお金がない
- できるだけ費用をかけずに辞めたい
- 数ヶ月しか働いておらず、費用が見合わないと感じている
このような方は、まずは無料で利用できる退職相談窓口や労働基準監督署の活用も検討してみましょう。
退職代行を使って会社を辞めた人の体験談
退職代行の利用は年々増加しており、実際にサービスを使って退職した人の声も多く集まっています。
「もっと早く使えばよかった」という声から「思ったよりスムーズにいかなかった」という声までさまざまです。
ここでは、退職代行を使った成功例と失敗例をそれぞれ紹介します。
成功体験談
精神的に追い詰められていた人や、ブラック企業に勤めていた人からは、「退職代行を使ってよかった」との声が上がっています。
職場とコミュニケーションを取らなくてよいというメリットが、心の負担を大きく軽減してくれたようです。
ここでは実際の成功体験をいくつか紹介します。
- 「介護職として働いていましたが、上司からの叱責が毎日続き、限界を感じていました。自分から退職を切り出せる状況ではなく、退職代行モームリに依頼。翌日には会社に連絡が入り、そのまま退職できました。自分を守る選択ができて本当によかったです」
- 「営業職でパワハラがひどく、毎朝吐き気がするほど出社が苦痛でした。退職代行EXITを利用し、即日で退職が完了。会社からの連絡は一切なく、未払いだった残業代も交渉してくれました。もっと早く使えばよかったです」
- 「塾講師をしていましたが、労働時間が長く、休日もまともに取れず疲弊していました。退職代行に依頼したところ、スムーズに退職でき、有休もすべて消化できました。全額返金保証があったので安心して利用できました」
- 「アパレル販売員として働いていましたが、人手不足で連勤が続き、体調を崩してしまいました。店長に相談しても取り合ってもらえず、退職代行を利用。LINEのやりとりだけで退職でき、体調も徐々に回復しています」
「自分から言い出せなかった」「状況が悪化する前に辞められてよかった」という声が、退職代行の価値を物語っています。
失敗談
退職代行は便利な一方で、すべての人が満足しているわけではありません。
依頼する業者や、自分の状況に合っていなかったことで、「こんなはずじゃなかった」という結果になってしまうこともあります。
後悔しないためには事前の確認や選び方が重要です。
ここでは、退職代行を使ったけれど期待通りにいかなかった人の体験談を紹介します。
- 「事務職として働いていたときに、ネットの評判だけで安い業者を選びました。依頼後、連絡が遅く不安なまま進行。結果的に退職はできたものの、有休消化の交渉はしてもらえず、残念な結果になりました」
- 「建設業で現場監督をしていました。上司との関係が悪化して依頼しましたが、退職の手続き中に会社側から連絡が来てしまいました。弁護士が対応している業者ではなかったため、会社とトラブルになりかけました」
- 「小売業で働いていて、休日が取れずストレスが限界に。退職代行を利用しましたが、会社が『本人と話したい』と言って退職を認めない状況に。労働組合運営だともっと強く交渉できたのかもしれません」
- 「アニメ制作会社に勤めていましたが、低賃金と長時間労働で心身が限界でした。口コミが良いと思って使った業者が、じつは外注で運営していたようで、サポートが雑でした。途中で別の業者に乗り換える羽目に」
このように、選ぶ業者を間違えると、結果的に時間もお金も無駄になることがあります。
口コミや運営元、サポート体制の確認は欠かせません。
退職代行を使って会社を辞めた後にやるべき事
退職代行を利用してスムーズに会社を辞められたとしても、その後の手続きや準備を怠ると生活に支障が出てしまいます。
辞めたあとの手続きは自分で行う必要があるため、しっかり確認しておきましょう。
離職票などの退職に関する書類を受け取る
会社を辞めた後、まず必要になるのが「離職票」や「源泉徴収票」などの退職関連書類の受け取りです。
これらの書類は、失業保険の手続きや、転職先への提出で必要になります。
退職代行を利用した場合でも、これらの書類は必ず本人に郵送されるよう会社に伝えられます。
- 離職票:ハローワークで失業保険を申請する際に必要
- 源泉徴収票:確定申告や転職時に使用
- 雇用保険被保険者証:次の職場でも引き継がれる保険番号
- 年金手帳:年金記録の管理に必要(手元にある場合は再発行不要)
退職後2週間以内には届くことが一般的ですが、万が一届かない場合は退職代行を通じて再確認してもらうと安心です。
社会保険から国民健康保険への切り替え手続きを行う
退職後は会社の健康保険(社会保険)が使えなくなるため、自分で国民健康保険に加入し直す必要があります。
もしくは、「任意継続被保険者制度」「扶養家族になる」のいずれかを選ぶことになります。
健康保険に未加入の状態が続くと、医療費を自分で全額負担することになるため注意が必要です。
退職後14日以内に、住んでいる市区町村の役所で手続きを行いましょう。
- 加入手続きに必要な書類:退職日がわかる証明書(離職票や退職証明書)
- 保険料は前年の所得に応じて決定(減免申請も可能)
- 任意継続制度は、条件を満たせば会社の健康保険を最長2年継続可能
- 手続きを怠ると未納扱いになり、医療費が高額になるおそれも
どちらの制度を選ぶべきか迷った場合は、市区町村の保険担当窓口や、社会保険事務所に相談するのが安心です。
厚生年金から国民年金への切り替え手続きを行う
会社を退職すると、厚生年金の加入資格を失うため、国民年金への切り替えが必要です。
これは20歳以上60歳未満のすべての人に加入義務がある制度で、保険料を納め続けることで将来の年金受給資格を維持できます。
退職代行を使っても、この手続きは自分で行う必要があります。
退職後14日以内に住所地の市区町村役場または年金事務所で手続きを行いましょう。
- 必要書類:年金手帳(または基礎年金番号通知書)と本人確認書類
- 保険料:月額16,980円(2025年度)
- 免除・猶予制度あり(所得や年齢に応じて申請可能)
- 手続きが遅れると未納期間が発生し、将来の年金額に影響が出る可能性も
特に収入がない期間は保険料の全額免除や納付猶予を活用することで、無理のない形で年金制度に加入し続けることができます。
ハローワークで失業手当の受給手続きを行う
退職後、一定の条件を満たすとハローワークで失業手当を受給できます。
離職後すぐに収入が途絶える場合も、失業手当が生活の支えになります。
退職代行を使って辞めた場合でも、条件を満たしていれば問題なく受給可能です。
受給手続きは最寄りのハローワークで行い、退職から原則7日間の「待期期間」を経て支給が始まります。
- 必要書類:離職票、マイナンバーカード、本人名義の通帳やキャッシュカード、印鑑など
- 受給資格:退職前2年間に12カ月以上雇用保険に加入していた場合など
- 受給までの流れ:求職申し込み → 待期期間(7日間) → 失業認定 → 支給
- 自己都合退職の場合は2~3カ月の給付制限がある
正しく申請すれば、最長で150日〜330日の受給も可能です。
退職後すぐにハローワークに相談することをおすすめします。
退職代行を利用する際によくある質問
退職代行の利用を検討する際、多くの人が抱く不安や疑問があります。
法律的な問題や会社との関係、費用面など、事前に理解しておくことで安心して利用することができます。
以下では、利用者からよく寄せられる質問に対する答えをわかりやすくまとめています。
退職代行は違法?
結論から言うと、退職代行の利用自体は違法ではありません。
労働者には「退職の自由」が保障されています。
第三者を通じて退職の意思を伝えることも、問題ありません。
ただし、弁護士資格のない業者が会社との交渉(有給の取得交渉や残業代請求など)を行った場合、非弁行為に該当し、違法となる可能性があります。
- 本人に代わって「退職の意思を伝える」だけなら弁護士資格がなくてもOK
- 有給取得・未払い賃金の請求・退職日交渉は原則として弁護士資格が必要
- 交渉を伴う退職代行は、弁護士または労働組合が運営している業者に依頼すべき
- 万が一のトラブル回避のためにも、運営元をしっかり確認することが大切
トラブルを防ぐには、会社との交渉まで行いたい場合、弁護士運営または労働組合が運営している信頼できる業者を選ぶのが無難です。
退職代行の利用は転職先にバレる?
基本的に、自分で言わない限り、退職代行を使ったことが転職先にバレる心配はありません。
ただし、元職場の関係者と転職先がつながっていた場合、バレる可能性があります。
- 退職代行の利用履歴は公式な書類や経歴に残らない
- 転職活動では、自己都合退職として扱われる
- 前職と新しい職場に関係性があると、噂が伝わる可能性もある
退職代行のトラブル事例は?
退職代行は便利なサービスですが、すべてのケースでスムーズに進むとは限りません。
「非弁業者による違法な交渉」「連絡が遅い」「料金だけ取られて放置される」といった事例には注意が必要です。
- 業者が連絡を怠り、退職の意思が会社に伝わっていなかった
- 弁護士資格がない業者が有給交渉をして違法と判断された
- サービスを申し込んだがその後一切連絡がなく、返金も不可だった
- 会社側と揉めたが、業者が対応できず自分で対応する羽目になった
このようなトラブルを避けるためには、信頼性のある運営元(労働組合や弁護士)を選び、口コミや実績を必ず確認することが重要です。
運営元が弁護士の退職代行のほうがおすすめ?
運営元が弁護士の退職代行のほうがおすすめかどうかは、ケースバイケースです。
単に「退職の意思を伝えるだけ」なら、民間や労働組合系の退職代行でも十分ですが、複雑なケースでは弁護士運営のサービスをおすすめします。
非弁行為(弁護士でない人が法律交渉を行うこと)は違法とされ、業者側も利用者もトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
おすすめの退職代行サービスを比較して利用を検討しよう
退職代行サービスは、スムーズに退職をサポートしてくれる頼れる存在です。
ただし運営元によって、対応できる範囲に大きな違いがあります。
料金の透明性・サポート体制・連絡手段などを比較して、自分の希望に合うサービスを見つけましょう。